私たちは新郎新婦2人だけ、挙式のみの結婚式を挙げました。
今回は、準備期間のお話。
家族婚や少人数婚の方にも参考にしてもらえると思います。
プランナーさんとの打ち合わせは何回あるの?かかる時間は?どういった流れで進めていくの?
といった疑問にお答えしつつ、
フローリストさんとのウェディングブーケ打ち合わせ模様についてもご紹介します。

値切っちゃう花嫁事件…
このブログでは、結婚式について準備から本番当日まで細かく解説しているのでよかったら参考にしてください。
挙式のみの結婚式の打ち合わせの流れや回数
披露宴なしの場合、結婚式の打ち合わせで決めることは少ないです。
プランナーさんに挙式当日の流れの説明を受けたり、フローリストさんとのウェディングブーケの相談が主な内容です。
私たちの場合は、結婚式場でのプランナーさんとの打ち合わせは2回(フローリストさんとの打ち合わせ含む)でした。
ウェディングドレスとタキシードについては、式場契約後すぐに1か月の試着を経て決定していますので、そちらの記事をご覧ください。
衣装が決まった段階で、プランナーさんとの初回打合せが組まれました。
特にウェディングブーケの打ち合わせは、新郎新婦の好みの雰囲気をつかむためにも、衣装を先に決めておくことが大事だそうです。

ウェディングドレスの形がAラインかプリンセスライン、マーメイドラインなのかによっても似合うウェディングブーケは変わってくるよね!

結婚式の打ち合わせ、初回はいつから?
さて、結婚式場を契約すると、まず行うのはウェディングドレスやタキシードなどの衣装の決定が主流です。
その後、披露宴ありの場合でも、実際に結婚式自体の打ち合わせが始まるのは、3ヶ月前からだそうです。
披露宴なしで挙式のみの場合はいつから打ち合わせ開始なのかというと、結婚式場にもよりますが、私たちは1か月半前でした。
挙式のみ、しかも2人だけともなると、最短1週間で挙げることが可能な式場もありますよ。
初回のプランナーさんとの打ち合わせ時間は30分ほどで、挙式当日の流れの説明でした。
平日の仕事帰りに、さくっとできてありがたかったです。
この日に判断を求められたのは、以下の4点です。
初回打ち合わせ、挙式の開始時間
まず、挙式の開始時間を決めました。
何時からの挙式にするかで集合時間が変わってきます。
挙式当日は六陽的には先勝でした。 午前が吉で午後が凶のお日柄ですね。
そこまでこだわりはありませんでしたが、気持ち的に可能だったら~くらいのノリで午前開始を希望しました。
すると快く受け入れてくださり、午前11時半からの本番にしてもらいました。
なので集合は午前9:30になりました。朝も余裕ですね。
初回打ち合わせ、リングピロー
次に、リングピローは結婚式場のものを利用するか、自分で好みのものを用意するかを話しました。
リングピローとは、挙式にて指輪交換まで結婚指輪を置いておくものです。
ピロー(枕)と名が付くだけあって、クッションタイプのものが多いです。
リボンがついているので、指輪を通すことができます。
挙式では、結婚指輪の交換の際に牧師さんが持ち、指輪を手渡してくださいます。
そもそも、リングピローとは何かもよくわかっていなかった私たち。
購入する場合の相場や、リングピロー自体にどんなデザインがあるのか、全然わからなかったので、とりあえず保留にしました。
帰ってから調べましたが、ほんとに種類はさまざまですね。
シンプルながらもサムシングブルーが入っていてかわいいおしゃれなリングピロー♪
和装を着て神前式をやるという方には和婚向けのリングピローもありますよ。
こちらは桐箱に入っていて高級感があります。
私はこのガラスの靴タイプを推していました。結婚式が終わった後も家に飾っておけるし、なんといってもかわいい!
リングピローにもこだわる方は手作りもされるとか。
自分で一から作るよりは少しお手軽なリングピロー作成キットもありました。
こうしていろいろと夫婦で検討しましたが、結婚式場のリングピローも立派だったし、
新婦の性格上、作るものだとめんどくさがって直前ギリギリまで作らなさそうということで、結婚式場のものでおまかせすることにしました。
しかし私たちは、結婚式後に結婚指輪の置き場所に困ってしまうことになりました。

作った方が、結婚式後の指輪の置き場所に思い出がプラスできるので、作る気力がある方はおすすめです!
初回打ち合わせ、バージンロード
私たちは2人だけの結婚式だったので、バージンロードの歩き方についても決める必要がありました。
通常は、新婦は父親と歩きますが、いないので、選択肢として2つ提示されました。
新郎が先に入って新婦も後から一人で入場するパターンと、
最初から新郎新婦二人でバージンロードを歩くパターンです。
退場と違い、新婦が新郎に向かっていく構図が撮影できるので、一人ずつバージンロードを歩く方を希望しました。
しかし、本番当日の記事でも書きましたが、ウェディングドレスの都合上、2人で並んで入場する方に変更になりました。
初回打ち合わせ、ウェルカムスペース
最後にウェルカムスペースについてです。
プランナーさんになにか置きたいものはありますかと聞かれました。
2人だけの挙式だったので、ウェルカムスペースを飾るという発想が無かったのですが、挙式後の撮影タイムで使うそうです。
しかし私たちは、手間をかけるのは面倒なのでなにも飾らないという結論に。
初回の打ち合わせ内容は以上で、あとは、次の打合せ日程を決めて終わりです。
次回は、フローリストさんとの打ち合わせになります。
ヘアメイクのヘッドパーツに生花を希望するかどうかで、日程をメイクリハの前にするか後にするかが違います。
ヘアメイクとのバランスがあるので、つけたいお花重視か、やりたい髪型重視かでどちらを先にするか変わってくるそうです。
しかし、私はヘアメイクに生花をつける予定が無かったので空いてる日にしました。
私はティアラつけたい一択でした。

ティアラつけられる機会なんてこれ逃したら、そうそう無い!

結婚式の打ち合わせ、最終(2回目)
次は結婚式場での打合せ2回目です。
2回目といいながらこれで最終です。

さすが2人だけで挙式のみの結婚式!早い!
最終打ち合わせ、撮影プラン
まず、プランナーさんとの打ち合わせはビデオ撮影やアルバムなどの追加プランの相談でした。
もともと、挙式中と挙式後30分間の写真撮影は希望してプランに入れてもらっていたので、アルバムをどうするかです。
提示されたプランだと、アルバムは両家に配れるようにと2冊セットでした。
しかし、夫のご両親は離婚されていて、別々に渡さないといけないので3冊必要…
自分たち用のアルバムも、写真を自ら選ぶことはできず、お値段も高い。
そこで、結婚式場には頼まず、お気に入りの写真を選んで、自分たちでアルバムをつくることにしました。
別の前撮り会社で撮った和装の写真と合わせることもできるので、1冊で見やすく、豪華なアルバムが作れてよかったです!
ビデオ撮影の方は、軽く編集の上、綺麗な効果も付けてまとめてくれるそうですが、
私たちの性格上、引っ張り出して見る事はそうそうないだろうということでこちらも却下。

つくづく結婚式場側の儲けしろを断っていく私たち超シビア。
プランナーさんとの直接の打ち合わせはこれで終了です。
その後は、見積もりの最終案も含め、すべてメールでの連絡でやりとりしました。
変更もないので、そのまま了承して請求書を郵送してもらい、振り込み。
また、結婚式直前になると、当日の挙式の流れを説明した紙が郵送で届けられたので、目を通しておきました。
ウェディングブーケのデザインの種類
プランナーさんとの最終打ち合わせの際に行われたもう一つの打ち合わせが、フローリストさんとのウェディングブーケの相談です。
生花か造花や、結婚式場発注、持ち込みでお花屋さんへ依頼、手作りするなど、ウェディングブーケも選択肢がいろいろありますよね。
私たちは、生花のウェディングブーケを、結婚式場専属のフローリストさんに頼むことにしました。
事前に、どういう感じの雰囲気がいいか、イメージを膨らませておいてくださいと宿題を出されていたので、ここはちゃんとやりました!
そもそもウェディングブーケの種類や相場とかわからないですよね。
私は流れるように垂れ下がる形が好みだったので、希望はキャスケードかティアドロップでした。

ウェディングブーケ、フローリストとの打ち合わせ
では、実際のフローリストさんとの打ち合わせについてです。
まずは、雰囲気を見るためどんなウェディングドレスとタキシードにしたのか教えてくださいと言われ写真を提示しました。
それに加えて、ネットで探した理想のウェディングブーケの写真も見せました。
希望の色味が珍しいのか、なかなか理想ぴったりのウェディングブーケが見当たらなかったのですが、なんとなく雰囲気はつかんでもらえた模様。
そうすると、フローリストさんが手持ちのタブレットでウェディングブーケのデザインと、それによって変わる値段の説明をしてくれました。
色別のウェディングブーケ写真集になってて、これもまた見てるだけで楽しいです!

お花好きにはたまらないですよ!
値段としては、ラウンドブーケのほうが安いです。
しかし、垂れ下がるデザインがいいという一点は譲れない私。
ふんわりやさしく流れる印象があるティアドロップ型のウェディングブーケを選びました。
カタログの中に、白を基調とした、理想に近い色味のバランスをしたウェディングブーケがあったので、それのピンクをオレンジに変更してもらいました。
夏の時期の結婚式だと、ひまわりいっぱいのウェディングブーケもよかったかもしれません。
最初からどうしてもオレンジ色が使いたかった私。

めっちゃオレンジなのはちょっと違います。

パキっとしすぎてないオレンジ色がいいみたいです。
お花の種類もよくわかってない私の雑な説明を翻訳してくれる旦那さんのおかげでうまく伝わったと思います。

花びらビラビラなのは好きじゃないです!

お花が開き切ってるのは好きじゃないみたいです。
旦那さんの通訳が無いとたぶん伝わってない!!
しかし、問題が一つあります。
ウェディングブーケは結婚式場で頼む場合、相場は2万~5万円。
この結婚式場もプランは3万円で設定されていたので、ちょうど平均ぐらいになります。
しかし、それで可能なのはふんわり丸いラウンド型のウェディングブーケのみでした。
流れる形のティアドロップ型のデザインはどうしても譲りたくなかったのですが、そうするとお値段が高くなってしまいます。
夫は「値段は気にしなくていいから好きなようにしていいよ。」と言ってくれたのですが、
貧乏性の私はウェディングブーケの形で7000円も上ってしまうことに踏み切れません。

私、小柄だからウェディングブーケ少し小さくても大丈夫です。

2人だけで横から見られることもないから、そこはケチってもいいです。

そんなに細かく気にしなくてもいいよー!
なんとかウェディングブーケの値段を安くしようとあがく花嫁…

あっ!かすみ草忘れてた。入れてほしいです!
要望は多い花嫁…
ここだけ唯一プラン内で収められていないので不安絶頂です。
右往左往して最終的にブーケを1000円値切りました…
混乱してたけど、あとから考えてみるとその値切り必要だった??となりました。
そんな花嫁に嫌な顔しないで話を聞いてくれたフローリストさんさすがです。ごめんなさい…
オレンジ色でティアドロップ型のウェディングブーケ
私がウェディングブーケに出した希望をまとめると以下のとおりです。
そして完成したウェディングブーケとブートニアがこちらです。


理想ぴったりのウェディングブーケとブートニアが出来上がりました。

フローリストさん素晴らしすぎる!あのざっくりとした要望をここまで完璧に形にしてくださいました!
新郎のブートニアも、小さい中にすべての希望が叶えられていて最高でした。
オレンジの色味も好みの色合いで嬉しかったです。
おかげで、終始楽しく挙式を挙げることができました。

ウェディングブーケ見てるだけで幸せな気分になれた!
こんなに素晴らしいウェディングブーケをそのまま枯らしてしまうのはもったいないと、保存のためにいろいろやってみました。
こちらの記事もご参照ください♪
こちらのサイトでは、ハンドメイド製法でのウェディングブーケの加工を受け付けています。
ドライ加工や3D押し花加工など、好みに合わせた保存方法が選べます。
ウェディングブーケ全体だけでなく、一部のみを保存する加工もやっているのでお手ごろ価格でも頼めます。
挙式後でも受け付けOKですが、事前に申し込んでおけば、送付に便利な専用ボックスも送ってもらえますよ。
せっかくつくってもらったウェディングブーケ、挙式後も保存して思い出に残しましょう♪
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