結婚を機に正社員の仕事を退職しました。
今回は、私が実際に行った失業保険給付手続きの方法やスケジュールについてご紹介します。
私が事前にネットで見ていた情報と違う部分もあったので、都道府県によってやり方が違う部分があるのだと思います。
ですので、あくまで一例として参考にしてください。
雇用保険初回手続きに必要な書類
まず、離職票は届きましたか??
届いていない方はこちらの記事もどうぞ。
トラブルにイライラさせられながらも、離職票が届いたので、これでハローワークへ雇用保険手続きへ行けます。
持ち物は
☆離職票1と2
辞めた会社から送られてくる書類です。
1の書類の下部、求職者給付等払渡希望金融機関指定届に記入しておくとスムーズです。

失業給付を振り込んで欲しい銀行を書くところだよ!
☆マイナンバーカード
身分証明書にもなります。持っていない場合は、マイナンバーがわかる書類と身元確認書類が両方必要になりますので、離職票と一緒に送られてきたパンフレットをよく見てください。
☆預金通帳
先ほど書いた金融機関の通帳を持っていきます。
口座確認のためですね。
☆印鑑
シャチハタは不可です。
☆写真2枚
スマホで撮ってコンビニで印刷する簡単なもので大丈夫でした。
1枚は離職票に貼り付ける欄がありますので事前に貼っておいてもよいです。
また、あらかじめスマホやパソコンで求職申込書を入力して、仮登録しておくのが良いです。
入力し終わっても番号とかは出てきませんが大丈夫です。
ハローワークで職員さんに登録したことを伝えると、氏名と生年月日で内容を呼び出して正式登録してくれます。
ハローワークで失業保険給付の初回手続き
これは2020年4月の出来事で、新型コロナウイルスの影響により通常と対応が変わっている部分があるのでご了承ください。
ハローワークに着くと、まず受給にあたっての申告書を記入しました。
退職日以降働いてないですよね?仕事が見つかればすぐに働けますよね?という内容です。
記入して渡したら番号札がもらえました。
まずは雇用保険手続き
受付番号は、8時半開庁で、9時前に到着したら8人待ちでした。
全員が初回手続きとは限りませんが、一人当たり30分程かかると書いてあったのでなかなか待ちますね。

本とか持ってきて読んでる方がいて、そうすればよかった!
待ち時間1時間ほどで呼ばれて雇用保険手続きをしました。
ちなみに呼ばれた頃には14人待ちとかになってました。
後から聞いたのですが、コロナ対策で出勤者数を減らして対応しているのもあって混んでたようです。
離職理由の確認をされました。
離職票で自己都合退職とされていても、退職の理由によっては特定理由離職者となり、
3ヵ月の給付制限なく失業保険の給付を受けられる場合があります。
私はストレスで疲弊はしていましたが、
それを原因として精神科などに通院していたわけではないので、自己都合の給付制限ありになりました。
お医者さんに辞めた方がいいと言われていて、診断書で証明ができる場合は対象になる可能性があります。
また、結婚して旦那さんについていったら職場が遠方になり通えなくて辞めてしまったなども対象となります。
あとは、受給の流れについての説明です。
失業認定申告書の書き方についても学びました。
事前にネット上で、離職票を提出した曜日が、その後の認定日の曜日に固定されるという情報を見ていたのですが、
次はパートを希望したためか、曜日はずれてしまいました。
その後の認定日はずっと固定の曜日です。
説明は30分ほどで終わりました。
続いて職業相談
次は、職業相談をまた待ちます。
6人待ちでした。待ち時間は10分ほどでした。
職業相談では、求職者登録をしました。
事前にインターネットで求職申込書を登録しておいたので、それを見て職員の方が内容確認をしてくれます。
特筆することもなく、すぐに終わりました。

コロナじゃなければもっと相談とかできたのかな??
これでこの日の手続きは終了です。
外出自粛要請もかかっていましたし、そそくさと帰ります。
今後の認定日スケジュール
最初にハローワークに行った日から1週間は待期期間です。
7日間、失業状態でないと、基本手当の給付は受けられません。
その後も、単発派遣やアルバイトなど働いた日は申告しなければなりません。
雇用保険説明会はコロナのため中止
次回は、雇用保険説明会に行くのが通常なのですが、コロナウイルスによる外出自粛制限のため、変更がありました。
説明会は開催されず、インターネット上で雇用保険説明会で流される動画を閲覧するよう指示がありました。
また、雇用保険の失業等給付受給資格者のしおりもよく読んでおいてくださいとのことでした。
緊急事態宣言発令中なので特別対応でした。
通常は、この説明会に参加しないと失業給付が受けれませんので注意してください。
最初の失業認定日にすること
なので、私が次にハローワークに行かなければならない日は最初の失業認定日となりました。
今回ハローワークに行った日の、ちょうど1か月後です。
しかし、これもまた今後のコロナの動向によって変更があるそうです。
現在、一時的に郵送で失業の認定を行っているそうです。
私も、「次の認定日にどうなっているかわからないので、ホームページをよくチェックしてください」と言われました。
郵送だと書類のコピーや返信用封筒を用意したり、
配達された記録が残るようにしなければならなかったり、少し面倒そうですが仕方ないですね。

行った方がついでに職業相談もできてよかったのに…
給付を受けるための求職活動
最後になってしまいましたが、失業保険給付を受ける際にとても重要なのが求職活動です。
失業給付は仕事を積極的に探している方への救済措置なので、求職していることを証明しなければなりません。
最初の認定日(1か月後)までに1回の求職活動が必要です。
通常は雇用保険説明会に参加することで認められるようでしたが、今回は初回の説明でセミナー参加として認めていただけました。

自宅でも説明会動画はちゃんと見ましょう!
給付制限が明けた後の認定日までには毎度2回の求職活動を報告しなければなりません。
対応はそれぞれで違うから注意!
今回はひとまずここまでです。
正直、3か月後でもどうなっているかわからず、不安ではありますが、仕事を見つけられるよう頑張りたいと思います。
ハローワークでの失業保険給付手続きの対応は都道府県や市区町村によって変わるようですので、
これはあくまで参考程度に、なにか疑問があれば実際の管轄のハローワークにお問い合わせください。
このブログでは、他にも人生の節目で役に立つ情報を書いています。
よかったら見て行ってくださいね!
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