プロポーズをする場所選びには皆さん悩まれることでしょう。
自宅、レストラン、ホテル、旅館などいろいろな選択肢があると思います。
私も彼女にプロポーズをしようと考え始めたときに相当悩みました。
今回は、私がどのようにプロポーズを計画したか、その過程をご紹介します。
彼女を驚かせるために、サプライズ要素も盛り込み、大成功の結果となりました。
これからプロポーズをしようと準備している方の参考になれば嬉しいです。
プロポーズの場所選び
私は彼女にプロポーズをするにあたって、まずは場所をどこにするかから考え始めました。
というのもプロポーズをしたい場所が予約が必要な施設という事も多々あるので、まずはどこでプロポーズをするかを決めるのが最優先だと考えたからです。
プロポーズの場所を決めるにあたって、私は次のことを行いました。
プロポーズ経験者の話を聞く
まずは、友人などプロポーズの経験者に話を聞きました。
これは場所の選択肢を増やすことが目的でした。
プロポーズの場所といっても自分で思い浮かべられる場所はそう多くないと思います。
プロポーズと聞いて一番に思い浮かべるのは夜景の綺麗なレストランかな!
しかし、私が聞いた話だと、意外な場所でプロポーズをしている人も一定数いました。
例えば、某観光名所を貸し切ったり、公園のど真ん中でプロポーズをしたという方もいました。
2人でデートに行った思い出の場所へもう一度行くのも、プロポーズをするのにうってつけですね。
彼女の性格を最優先にプロポーズ場所を決める
次に考えたのは、彼女の性格からしてどんなプロポーズを好みそうかということです。
プロポーズで一番大事なのは自分が結婚を申し込む側ということです。
プロポーズの計画を練るのは楽しいですが、自分の好みに突っ走らず、まず第一に彼女の好みを考えたいところです。
私が真っ先に考えたのは、彼女がプロポーズのシーンに他人がいる状況を好むかです。
なので、これまでの彼女の誕生日祝いでも、派手な祝い方をするレストランは避けていました。
彼女の性格によって、二人きりの空間が望ましいのか、第三者がいても大丈夫なのかを考えると、ある程度プロポーズの方向性が決まると思います。
また、プロポーズの成功確率も場所選びには大事になってきます。
プロポーズの失敗談で、某テーマパークで人前で大々的にプロポーズしてOKされたはいいものの、あとで2人きりになったときに、「あんな空気で断れるわけないじゃない!」と激怒され破局してしまったという話も聞きます。
普段から結婚の話に前向きかどうかなど、彼女との関係性も含めてプロポーズ場所を考慮した方がいいでしょう。
プロポーズをするのにおすすめな場所
私の彼女は他人がいる状況は人目が気になってNGというタイプだったのでプロポーズをする場所の選択肢は次の3つになりました。
プロポーズ場所の候補
- 自宅
- 個室で席が少なく、落ち着いたレストラン
- 静かなホテルや旅館
さらに彼女は美味しいものを食べることが好きだったのでレストラン、ホテル又は旅館に絞りました。
レストランでのプロポーズ
まずは、レストランでのプロポーズを考えてみましょう。
食事が美味しいという点は、食べることが大好きな彼女にぴったりですが、スペースや準備時間のことを考えると少し微妙です。
また、店員さんや他のお客さんがいる前でプロポーズするのは恥ずかしいし、彼女も人前は嫌がりそうだなと思いました。
彼女がプロポーズを受け入れてくれる可能性が高い場合などは、レストランでのプロポーズもおすすめです。
プロポーズ対応をしてくれるレストランを探すときにおすすめなのは、一休.comレストランです。
美味しいお料理だけでなく、108輪の薔薇を用意してくれるレストランなど、プロポーズに特化したメニューを予約することができます。
ぜひ一度、一休.comレストランで「プロポーズ」と入力して検索してみてください。
なかには、専任のプランナーと相談してプロポーズ計画を立てることができるレストランもあり、非常に心強いです。
ホテルや旅館でのプロポーズ
次に、ホテルや旅館での宿泊を伴うプロポーズについて考えてみます。
こちらも、ホテルや旅館によっては、プロポーズプランがあります。
ホテルウェディングをやっているホテルだと、併設のチャペルを貸してもらってプロポーズができたりもします。
先ほどのレストランと同様に、バラの花束を用意してくれたり、ベッドをバルーンなどでプロポーズ仕様に飾りつけしておいてくれたりするホテルもあります。
ホテルや旅館にコンシェルジュがいれば、ぜひ相談してみてください。
もし、プロポーズプランが無かったとしても、部屋は自分たちだけの空間ですし、サプライズの準備もしやすいと思います。
ここで私がプロポーズする場所を決定するのに重視したポイントをまとめると、次の3点です。
プロポーズ場所の決め手
- プロポーズの場所は二人の思い出になるので、将来そこに行くことができると嬉しい
- サプライズはしたいが、お店の人の助けは借りずに自分だけで準備したいので、時間やスペースが確保できる場所
- 少しは格好つけたいが、恥ずかしいので店員さんなど他の人は周囲にいない場所
私は結局、以前彼女と旅行に行って旅館に泊まった時に、彼女がとてもはしゃいでいて、和風の雰囲気が好きそうだったので、旅館でプロポーズをすることにしました。
また、食べることが大好きな彼女のために、ご飯のおいしさを重視してオーベルジュを中心に探して旅館を予約しました。
オーベルージュとは宿泊設備を備えたレストランのことで、食事に力を入れているよ!
私は、一休.comで近場の高級旅館を探して宿泊予約をしました。
プロポーズの準備は自分一人で出来そうだったので、プロポーズプランは使いませんでした。
落ち着いた雰囲気の、お子様不可、大人のみが宿泊できる旅館のスイートのお部屋を選びました。
しかし、人気の旅館であるうえ、もともとの部屋数も少なかったたため、3か月後の日付しか空いていませんでした。
ですので、プロポーズ計画がある方は、早めに準備しておくのがおすすめです。
また、私は彼女と一緒に旅館に行くこと自体もサプライズイベントにしました。
当時は、毎週のように彼女が私の家に泊まりに来ていたので、幸い彼女は泊まる準備をしていましたが、そうではない場合、用意もなく旅行に連れていかれるのは彼女にとっては少し迷惑なので、注意してください。
普段フルメイク道具を持ち歩かないタイプだから急な泊まりだったらかなり困ってたと思う…
プロポーズで用意した贈り物
プロポーズの場所が決まった後に考えたのは、彼女にどうやってプロポーズをするかです。
プロポーズといっても、結婚の申し込みをするという点が共通しているだけで、理想のプロポーズシチュエーションは人それぞれで異なります。
私の場合は、まずプロポーズで準備するものを整理しました。
婚約指輪の代わり
まずはプロポーズといえば、婚約指輪です。
私は、婚約指輪を買おうと思っていたのですが、結局購入はしませんでした。
理由はシンプルで、彼女が婚約指輪を欲しがらなかったからです。
日ごろから、彼女が次のように言っていたからです。
婚約指輪買うくらいだったら大きい冷蔵庫が欲しい!!
ただ正直なところ、実際に彼女が本当に婚約指輪を欲しくないのかについて、当時は真意を測りかねていました…。
そこで、ひとまずプロポーズリングを用意して、婚約指輪が必要であれば彼女の気に入るものを一緒に探すことに決めました。
私が購入したのはこちらのようなプロポーズ用のダミーリングです。
ちなみに結局、彼女は本当に婚約指輪を欲しがることはなく、新婚生活の始まりに大きな冷蔵庫を買うと、とても喜んでいました。
たまにしか身につけられないものより、日頃の生活が楽になる方が大事じゃない??
ただ、これはおそらく稀なケースなので婚約指輪についてはしっかりと彼女の好みを把握した方がいいです。
彼女は予想以上に喜んでくれて、その後もしばらくはおもちゃみたいなエンゲージリングを嬉々として付けてたから、もう少しまともなの買ってあげればよかったかも…
また、彼女にここのブランドの婚約指輪が欲しいと指定されている場合はその意見を尊重しましょう。
最近は、プロポーズリングというものもあります。
購入したダイヤモンドを、サイズ調整可能なプロポーズ専用リング「スマイルプロポーズリング」に留めてくれます。
その場でサイズ調整が可能なので、相手の薬指のサイズがわからなくても購入できるのが魅力的です。
そのほか、ケイウノでは、婚約指輪を選んだ後からでもデザイン変更とサイズ変更が可能です。
通常デザインのほかに、ディズニーデザインの婚約指輪の取り扱いもあります。
私が婚約後に彼女と結婚指輪の相談にケイウノへ行ったとき、別のテーブルでは彼氏が一人で来て、ディズニーの婚約指輪の相談をしていました。
また、ケイウノでは、指輪ではなく、ダイヤモンドだけを箱に入れてパカッと箱を開けてダイヤモンドとともにプロポーズ、婚約後に一から彼女が好みのデザインを選ぶというサービスもあります。
婚約指輪に限らず、ネックレスに加工することも可能なので、彼女が普段身につけやすいジュエリーにできるのが魅力的です。
来店予約をする場合はこちらから>>ケイウノ
彼女に渡す花の準備
そして、私の彼女は、花が結構好きだったので、プロポーズの時には花は絶対に渡そうと考えていました。
ただ悩みだったのが、サプライズでプロポーズをしたいのに、花束を持っていくと、会った瞬間にバレてしまうということでした。
もちろん旅館にお願いして花を手配しておいてもらうことも可能ですが、私は、自分で花を選んで渡したいという思いがありました。
そこで私は花屋でニコライバーグマンのボックスフラワーを購入し、持っていくことにしました。
婚約指輪なしで何も渡さないというのも味気ないので、このような邪魔にならないちょっとしたお花を用意するのはおすすめです。
ただ、生花だと、彼女が思い出として保存するのが難しい場合もあります。
なので、生花を渡して、彼女が長期的に花を楽しみたそうにしていれば、プリザーブドフラワーなどにして保存加工できるように提案してみるとよいです。
全国各地の結婚式場と提携しており、InstagramなどのSNSでも好評で安心できます。
発送も、事前に注文しておけば、ブーケ配送BOXを送ってもらうことができます。
プロポーズにぴったりな、108本の薔薇をすべて保存できるボトルブーケもあります。
プリザーブドフラワー以外にも、押し花に加工してもらうこともできますよ。
また、ネット通販でも、プロポーズのための花を注文することができます。
プロポーズ用に考えられたこだわりの花束を贈ることができるので、近所の花屋で注文するより、むしろいいかもしれません。
ネットで購入できる花でまずおすすめなのが、アートフラワーを扱う【メリアルーム・プロポーズ】
アートフラワーとは、生花を人工的に再現した造花のことで、お手入れ不要で枯れないのが魅力です。
ハート形のプロポーズボックスや、シンデレラのガラスの靴があったりと、ロマンチックな演出のお手伝いをしてくれます。
花のほかにも、自宅やホテルを飾ることができるサプライズ演出セットも購入できます。
公式サイト>>【メリアルーム・プロポーズ】
プロポーズのために作ったオリジナルプレゼント
私はサプライズが好きなので、せっかくのプロポーズもサプライズでしようと思っていました。
ですが、プロポーズの時に緊張してタイミングがわからなくなって失敗することを避けたかったので、プロポーズを始めるきっかけになるものを作ろうと思いました。
そこで考えたのが手作りの思い出写真集です。
旅館って周辺の観光案内図みたいな冊子が置いてありますよね?
それを手作りして、プロポーズの仕込みをしました。
具体的には、最初はおすすめスポットが書いてある普通の観光案内冊子ですが、ページをめくっていくと内容が徐々に二人でデートしたスポット紹介に代わっていき、途中からは二人の写真とメッセージが書かれているというアルバムです。
また、一番最後のページに、仕掛け絵本のようなページを開くと立体的な薔薇の花が開く仕掛けを作り、その薔薇の中心に婚約指輪を仕込みました。
これを夕食後に、何気なく二人で見てプロポーズをする計画です。
正直、何の記念日でもないのにサプライズで旅行に連れてこられた時点でもしかして…って思うからそれをさらに超えるサプライズがあるとは思わなかった!!
でも不器用だから手の込んだアルバムを一から作るのは難しいという方もいらっしゃると思います。
そんな方には、フォトブックを作ってみるのもおすすめです。
1冊198円〜、24時間いつでもオンライン注文!!
しまうまプリントのフォトブックなら、動画にアクセスできるQRコードを印刷することができます。
動画は、専用のアプリで編集&アップロードするので簡単です。
フォトブックの一番最後にQRコードが印刷されるので、アルバムで二人の思い出を振り返り、動画でメッセージを伝えて、目の前でプロポーズの言葉を伝えるという流れを作ることができます。
公式サイト>>【しまうまプリント】インターネットでかんたん作成フォトブック
成功したプロポーズの流れ
では、実際のプロポーズ当日の流れをご紹介します。
プロポーズする際の流れを整理しておけば、当日はスマートに動けるのである程度は流れを考えておきましょう。
まず、プロポーズ予定日に彼女に会う約束ですが、1か月くらい前に、カモフラージュとしてお花見に行こうという話をして、日程の約束を取り付けました。
時期が限定されるイベントを提案することで、先の日付でも怪しまれずにその日を空けておいてもらうことにしたのです。
お花見に行く場所は、旅館とは全然別の場所ですが、大きな駅に出るのは同じなので、そこを集合場所としました。
そして、デート後に、いつも通り私の自宅に泊まる約束をしておきました。
さて、いよいよプロポーズ当日です。
当日は、大きな駅で集合したら、あらかじめ買っておいた切符を渡しました。
予定とは違う行き先が書かれた切符に戸惑う彼女を連れて、電車に乗って旅館へ向かいます。
旅館では、事前にエステを予約しておいたので、到着したら彼女にはエステに向かってもらいました。
そして、その間に私は部屋でプロポーズの準備をしました。
夕食後、部屋に帰ってきて、テーブルに置いた思い出写真集に彼女が興味を示したらプロポーズの始まりです。
結局は、夕食後にしたおかげで、ゆっくりと話もできたのでよかったです。
プロポーズの言葉
彼女がアルバムのページをめくって最後に婚約指輪を見つけたら、それを手に取ってプロポーズの言葉を伝えました。
プロポーズの言葉自体はなんでもいいと思いますが、彼女を愛していること、結婚したいという意思をしっかりと伝えるようにしました。
プロポーズの結果と失敗したこと
プロポーズ自体は念入りに準備したのもあって、大成功しました。
ここまで手の込んだプロポーズをしてくれるとは思わなくて号泣してしまった…
幸いにも彼女も喜んでくれ、とても思い出に残る良い1日になりました。
彼女が友達にプロポーズされたときの話をしたら、とてもうらやましがられたそうです。
ただ失敗談として、プロポーズに集中しすぎて、次の日の予定を全く立てていなかったので余裕がある人は次の日の予定なども考えておきましょう。
相手に思いを伝える手段はシンプルなものも手の込んだものも色々ですが、相手のためにたくさんの時間を使って何かをしてあげる機会は、そうそうないと思います。
せっかく一生に一度のプロポーズなので、彼女のことを思って、思い出に残るプロポーズ計画を立ててみてください!
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