【初手料理】一人暮らしの彼氏に作ったご飯を持って行った【タッパー】

彼氏に初めて手料理を振る舞うときって、緊張しますよね？

彼に喜んでもらえるメニューを考えるのも一苦労です。

そこで今回は、一人暮らしの彼の家まで持ち運びしやすく、きっと喜んでもらえるメニューをご紹介します。

注意点もしっかり押さえた料理なので、彼も大満足してくれましたよ！

初めての彼女の手料理のハードル

彼氏とは婚活パーティーで知り合い、お付き合いを始めました。

婚活パーティーでは、趣味や特技を記入する欄があったのですが、特に書くことが何もなかった私は、とりあえず「料理」と記入。

でも、実際には料理をするのが大好き！というわけではありませんでした。

私は父子家庭で育ち、コンビニ弁当が主食でした。

でも、社会人になってからはさすがに飽きて、自分で料理を始めました。

その程度のレベルなので、料理には自信がありません。

父親も味音痴で、味が濃ければ美味しいという人なので、私の料理が本当に美味しいかどうか、よくわかりませんでした。

作るのも高齢の父親に合わせた和食中心で、カタカナ混じりの洒落た料理なんて全く作ったことがありませんでした。

だから、婚活パーティーで「料理が趣味なんですね」と突っ込まれると、「食べられるものは作れるけど、美味しいかはわかりません！」と答えていました。

この頃から、ちゃんと料理に自信を持てるように、きちんと勉強を始めました。

料理初心者だった私が勉強のために読んだ料理本はこちらを参考にしてください。

一人暮らしの彼氏の家に持って行く料理の注意点

交際中のある日、初めて彼氏の一人暮らしのお部屋に遊びに行くことになったのですが、晩御飯をどうしようかという話になりました。

彼の部屋には、一口のIHコンロと小さな調理スペースしかなく、まな板を置くのも難しい状態でした。

炊飯器もありませんでした。

そこで、彼女である私が晩御飯を作って持っていき、彼の家で一緒に食べるというアイデアを提案しました。

幸い、彼の家には電子レンジがあったので、私が実家で料理を作り、タッパーに詰めて持っていくことにしました。

料理を作って持っていくことに決まったものの、メニュー選びにはとても悩みました。

理想は一汁三菜ですが、汁物は持ち運びが難しいです。

なので、少なくとも主菜1品と副菜2品は用意したいところ。

昼過ぎの待ち合わせに間に合うように、午前中の短い時間で簡単に作れる、失敗しにくい料理であることも重要でした。

さらに、働き盛りの彼の食欲を満たすボリュームも必要です。

油断すると茶色一色になりがちなので、栄養と彩りのバランスも考慮しました。

最後に、電子レンジで簡単に温められることもポイントです。

これらの条件を考えながら、メニューを決めました。

ちなみに、最初は彼女に作ってもらいたい料理として有名な肉じゃがを選ぼうとしましたが、あまりにもド直球過ぎて、ちょっと恥ずかしかったので避けました。

料理を持っていくためのタッパー

料理を作る前に、彼氏の家まで料理を持ち運ぶための準備が必要です。

まず用意するのは、料理を入れるタッパーです。

タッパーとしておすすめな保存容器は、無印良品のバルブ付き密閉保存容器です。

サイズも大中小、浅型深型など各種そろっており、バルブを押して密閉できるので、匂いも漏れず、持ち運びに最適です。

フタがついたまま電子レンジでチンできるので、ラップも必要ありません。

規格が統一されているので、綺麗に積み重ねることもできますよ。

シンプルでありながら、安っぽくないので、料理を温めてそのままテーブルに並べても食欲を損ないません。

密閉して保存ができて、簡単に温められる、そしてお皿がわりにもなるので、かなりおすすめな保存容器です。

私が購入したのは保存容器の種類は小×２、小の深型、中の4つです。

無印良品のバルブ付き密閉保存容器　小の深型にご飯。

彼氏の家にお茶碗があったので半分はお茶碗によそって、私はこのタッパーのまま食べました。

無印良品のバルブ付き密閉保存容器　中にメインである主菜のおかず。

無印良品のバルブ付き密閉保存容器　小2つに副菜のおかずをそれぞれ入れました。

他に用意するものとしては、彼氏の家にお箸があるか聞いておいてくださいね！

初めて彼氏につくった料理メニュー

では、私が彼氏の家に作って持って行った料理をご紹介します。

最初に彼氏に作った手料理のメニューがこちらです。

主食：麦ご飯

彼氏の家には炊飯器が無いので、主食のご飯も持っていきました。

当時、実家でブームだった麦ご飯です。

主菜：野菜の肉巻き

失敗しにくさ重視です。中の野菜は、彩りを考えて人参とさやいんげんを選びました。半分に切ったらカラフルです。

普段だと野菜は生のまま巻いて焼くんですが、固いと悲しいので、あらかじめ野菜を茹でてから巻くという丁寧な作り方をしました。

味付けは塩胡椒もいいですが、今回は甘辛い肉巻きにしてみました。

副菜：だし巻き卵

甘い卵焼きは焦げやすいので不安だったのと、私の好みでだし巻き卵にしました。

味は白だしで決まるので、美味しい白だしを選ぶのがポイントです。

おすすめの白だしはこちらです。

また、だし巻きを作るのにおすすめな焦げ付きにくい卵焼き器はこちらです。

ズボラなので、普段は最初の1回だけ油を引いて、あとは油を足さずにだし巻き卵を巻いているのですが、こびりつきません。

副菜：キャベツのしらす和え

キャベツを電子レンジでチンしてしらすを混ぜるだけの失敗なしの簡単メニューです。

彼氏に作る料理定番の肉じゃが登場！

2回目に彼氏の家に持って行った料理のメニューです。

主食：麦ご飯

主菜：肉じゃが

初めてまともにレシピを見て作ったら、あまりの美味しさに感動した伝説の肉じゃがです。

彩りのために普段は入れない絹さやを入れました。

ほくほくじゃがいもにちゃんと味が染みる伝説のレシピはこちらの本に載っています。

副菜：ブロッコリーと卵のサラダ

茹でてマヨネーズと塩胡椒であえるだけの簡単おいしいサラダです。

副菜：オクラと長芋の梅和え

夏にぴったりのサッパリした梅味の和物です。

味の種類が偏らないように献立を考えてみました。

彼氏に作った和食中心の料理メニュー

主食：白ご飯

麦を切らしていたのか、麦ご飯ブームが去ったのか普通の白米だけになっています。

主菜：肉団子となすと厚揚げの煮物

ボリュームたっぷり食べ応えのある煮物です。

肉団子に生姜を効かせるとさらに美味しいです。

副菜：海苔巻き卵焼き

卵焼きを巻く過程で、醤油につけた海苔をしくだけの簡単アレンジ料理です。

副菜：ほうれん草とにんじんの白和え

すりごまを入れると水分を吸収して、持ち運びしやすくなります。

張り切りすぎた彼氏に作った料理

写真が残っていた最後のメニューがこちらです。

普段なら絶対に作らないメニューばかりで、張り切りすぎている様子がわかります。

主食：栗ご飯

栗ご飯だなんて、かなり凝ってそうに見えませんか？

でもむき栗を使えば、混ぜて炊くだけの簡単料理です。

主菜：さんまと長ねぎの蒲焼き

魚料理もできるんだぞというアピールができそうなメニューです。

でも、スーパーで購入した秋刀魚の三枚おろしを焼いて、タレを絡めるだけで簡単に仕上げられます。

副菜：豆腐の肉そぼろがけ

シンプルで手軽に作れる料理です。豆腐に肉そぼろをかけるだけなので、失敗の心配もありません。

副菜：りんごと大根のマリネ

結婚後にも作った記憶がないオシャレ料理です。

他にも作った記憶がある料理として、鮭のホイル焼きなどがあります。

ただし、ホイル焼きはアルミホイル厳禁です。

クッキングシートでないと、電子レンジでの温め直しができません。

手料理のお勉強

こうしてみると、和食中心の料理が多いですね。

料理の腕に自信がない方や、レパートリーを増やしたい方は、今のうちに料理教室に通うことをおすすめします。

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今回は、一人暮らしの彼氏に作って持って行ったご飯メニューをご紹介しました。

私が作った料理はともかく、無印良品の保存容器は交際中から結婚後まで何年も使えて非常に便利なキッチングッズです。

ちなみに、食後はタッパーは持って帰って家で洗おうと思っていたのですが、食べ終わったら彼氏がすぐに洗ってくれました。

そんな彼氏は、結婚後も手荒れがひどい私をみかねて、率先して食器洗いをしてくれています。

彼氏の家に食器洗い洗剤やスポンジがあるかにもよりますが、こうしたことから結婚後の生活に思いを馳せてみると、理想と現実のギャップも少なくなるかもしれません。

ぜひ彼氏彼女で楽しい食卓を囲んでください！