最近は結婚式をしないカップルも多いです。
とはいえ、自分達もナシ婚でいいのか、後悔しないかな…なんて迷っていませんか?
私たちは、披露宴は嫌だけれど、挙式には興味があったので、ナシ婚は選ばずに、二人だけの結婚式を挙げました。
ナシ婚が向いているのは、挙式と披露宴の両方ともに興味が一切ない人だけです。
この記事で紹介するナシ婚を選択する理由に当てはまるのであれば、もう一度結婚式の開催を検討してみてはいかがでしょうか?
ブライダルフェアに行ってみると考えが変わるかもしれません。
特典ももらえて損はしないので、ぜひ一度行ってみてください!
ナシ婚の実態とは??
ナシ婚の割合
ナシ婚が流行っているとはいうものの、そもそもどのくらいのカップルがナシ婚を選ぶのでしょうか?
ブライダル総研の「結婚総合意識調査2022」によると、結婚に際して何もしないナシ婚のカップルの割合は24.3%でした。
4組に1組がナシ婚だね!
さらにこの数字に挙式のみや、写真撮影だけ行ったカップルを合わせると、40.4%もの数字になります。
披露宴する人ばかりではないんだね!
ところで、私はナシ婚は婚姻届を出すだけの結婚のことだと思っていたのですが、世間的にはフォトウエディングもナシ婚に分類されることがあるようです
とすると、ナシ婚を選ぶカップルは半数近くにまで迫る勢いです。
でも、このなかのどれくらいのカップルが、ナシ婚で満足しているかまではわかりません。
やむを得ない理由で、ナシ婚を選ぶしかなかったカップルもいます。
ナシ婚を選ぶ理由
どういう場合にナシ婚が選ばれるのか、その理由を探っていきましょう。
人間関係に悩まないから
結婚式をするとなると、誰をゲストに呼ぶかが一番の悩みではないでしょうか。
友人は何人までなら呼べるのか、会社の人はどの範囲まで呼べばいいのか、などなど考えることがたくさんあります。
残念なことに、結婚式を機に友情にヒビが入ってしまった…という話を聞いたりもして、少し怖くなってしまうこともあるでしょう。
頼み事が苦手な人にとっては、友人の余興や上司のスピーチ依頼なども結構面倒だったりします。
家族やゲストに負担がかからないから
結婚式は、自分達だけでなく、来てくださる方にも多少なりとも負担がかかります。
遠方であればあるほど交通の時間もかかりますし、貴重な休日を消費させてしまいます。
子どもがいる家庭では、預け先を探したりしなければなりません。
ゲストもそれぞれで金銭事情があるので、ご祝儀を気兼ねなく払える方ばかりではないでしょう。
負担を重荷に思わせないくらいのおもてなしをすればいいのですが、ハードルが高くなってしまいます。
周りの人に感謝を伝えるのをよしとするか、負担をかけないのをよしとするかは価値観次第ですが、後者ならばナシ婚が選ばれやすいです。
注目を浴びたくない
結婚式は主役になって輝ける日とはよく言いますが、目立ちたくないという方も多いと思います。
妻の私もそうでした。
人が多ければ多いほど嫌になる…
しかし、花嫁は一番の注目の的といっても過言ではありません。
結婚式=披露宴のイメージがあるので、目立つことを避けようとすると、自然とナシ婚を選択してしまうのも無理はないでしょう。
時間やお金を使いたくない
ナシ婚が選ばれる理由として特に多いのが、時間やお金を浪費したくないという意見です。
金銭的事情が厳しいというカップルだけでなく、新生活や新婚旅行など自由にお金を使いたいというカップルも多いです。
また、仕事が忙しくて結婚式の準備なんてしていられないというカップルもいます。
妊娠中や再婚などの事情が理由のことも
このほかにナシ婚を選ぶのは、授かり婚であったり、再婚のカップルであることも多いです。
また、親が結婚式に来られないといった事情を抱える方もいます。
ナシ婚でよかったと思えるカップルの特徴
ナシ婚を選ぶ理由を挙げましたが、みなさんはいくつ当てはまったでしょうか?
私たちは全部に当てはまるよ!
実はこの理由に当てはまっても、ナシ婚で後悔しないことにはならないんです。
これらの理由は、一般的な「挙式+結婚式」のスタイルが嫌な理由にはなりますが、ナシ婚でいい理由にはなりません。
ここまで挙げた嫌な理由は、私たちも挙げた、二人だけの結婚式で回避できるんです。
もしあなたが挙式と披露宴の両方ともにカケラも興味がないのであれば、ナシ婚で後悔する確率は低いです。
けれど、ナシ婚がいい!じゃなくて、〇〇を避けるためにナシ婚にしとくか…、という考えだったら後悔することになるので、考え直すことをおすすめします。
ブライダルフェアに行くと、自分たちに合った結婚式のスタイルを色々と提案してもらえます。
披露宴が苦手なら、模擬挙式を体験できるブライダルフェアもあるので、一度行ってみてはいかがでしょうか?
ナシ婚で後悔するとき
では、実際にナシ婚で後悔するのはどんな場面でしょうか?
気持ちの区切りがない
ナシ婚で役所に婚姻届を提出するだけで終わってしまうと、あまり日常に変化がなく気持ちの区切りがつきにくいです。
特に、もともと同棲していて、プロポーズもなかった方は、結婚した実感が薄くなってしまいがち。
牧師さんの目の前で愛を誓う体験は、実際に経験してみると、この時しかできないし、やっておいてよかったと思う大事な時間でした。
夫と歩くバージンロードには思わず感極まってしまった!
結婚式というイベントに向けて、夫婦であれやこれやと話し合ったりする過程も意外と楽しかったりもするものです。
挙式は記念にもけじめにもなるよ!
結婚式のシーンに嫉妬してしまう
少しでも結婚式にあこがれのあった人は、今後、結婚式のシチュエーションに出会った時に、もやもやした気持ちを抱えることになりかねません。
友達の結婚式に参列して、「いいなー。やっぱり挙式すればよかったかな…」なんて思わない!と言い切れますか?
また、テレビドラマで結婚式シーンを目にするたびに、後悔の念が押し寄せてくることもあるでしょう。
今後参列する結婚式で素直にお祝いするためにも、本当に結婚式をしなくていいかはきちんと検討したいところです。
成人式で振袖を着られなかったのめちゃくちゃ引きずってた…
毎年テレビのニュースで流れてるの見て悲しそうにしてたよね。
親や子どもに写真を見せられない
ナシ婚では結婚の思い出が写真などのカタチに残りません。
「自分たちの親は別に結婚式には興味がないから大丈夫!」と今は思っているかもしれません。
でも将来子どもを授かる予定があるなら、子どもに自分たちの結婚式の写真を見せながら、思い出話をする機会も失われてしまいます。
また、結婚式の写真がないと、まわりの人への結婚報告ハガキも作りにくいです。
代わりに写真だけ撮るくらいなら…!
結婚式は色々と面倒だからナシ婚を選びたくなる気持ちもわかります。
でも、100%の自信を持ってナシ婚へと踏み切れるカップルはそう多くありません。
結婚式にはぜんぜん興味ないってはっきり言えるかな??
一生に一度の花嫁姿へのあこがれから、結局写真だけを撮ることにするカップルも多いです。
写真だけの結婚式を選ぶのも悪くはないですが、そこまでするのなら挙式まですることを強くおすすめします。
フォトウエディングは記念にはなりますが、セレモニー感は薄くなってしまいます。
撮影場所としてのチャペルと、誓いの場としてのチャペルは大きく印象が異なります。
挙式だけの結婚式と、フォトウエディングを比較してみても、費用面や準備時間の面ではさほど差がありません。
私たちのように、夫婦二人だけでも挙式を挙げることは可能です。
数年後に悔しい気持ちにならないように、挙式だけの結婚式を検討だけでもしてみてはいかがでしょうか?
挙式のみなら、ルクリアモーレが少人数結婚式を得意としていておすすめです。
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好みや予算、費やせる時間に合わせて、妥協することなく満足のいく結婚式ができますよ。
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