もうすぐ赤ちゃんの離乳食が始まるという事で、ベビー食器を探し始めました。
コスパも考えて、できるだけ長く使える離乳食の食器を選びましょう!
長く使える離乳食食器の選び方
まずは、離乳食の各段階で、どのくらいの容量のお皿が何枚程度必要なのかを調べてみました。
注意点として、離乳食の目安の量は、本やサイトによっても異なりますので、あくまで参考として、赤ちゃんの様子に合わせて臨機応変に対応してください。
絵柄のあるなしですが、絵柄があるとそれに気を取られて食が進まないからシンプルな無地のお皿がいいという意見と、
絵柄があると食べるとイラストが出てくるのが楽しみでよく食べてくれるという両方の意見がありました。
離乳食は初期、中期、後期、完了期の4つの段階に分かれます。
ゴックン期、モグモグ期、カミカミ期、パクパク期とも呼ばれ、この過程を過ぎると、幼児食へと移行します。
離乳食初期ゴックン期
離乳食の最初、5~6ヵ月頃、離乳食初期のゴックン期に合うベビー食器から探していきましょう。
離乳食初期の目標は食事に慣れて口を閉じて飲み込む練習をすることです。
前半は1日1回、なめらかなペースト状のものを食べさせます。イメージとしてはヨーグルトのような形態です。
小さじ1の10倍がゆなどから始め、裏ごしした野菜のペースト、豆腐や白身魚のペーストを試していきます。
1か月を過ぎ、赤ちゃんが食べることに慣れてきたら1日2回に移行します。
または、離乳食中期から1日2回にすることもあります。
離乳食初期前半の食べ物の量は、食物アレルギーを考慮して、小さじ1から始めていきますのでとても少ないです。
離乳食初期の後半の量の目安としては、
炭水化物がつぶしがゆだと30~40g
タンパク質が豆腐なら15~25g
ビタミンミネラル類が野菜だと10~20g程度です。
最初は食べさせる食材の種類も量も少ないので、おしゃれな小鉢を利用することが多いです。
前半は主食と主菜の2つ、後半は主食と主菜と副菜の3つの小鉢を用意するのがおすすめです。
離乳食にぴったりのおしゃれな小鉢でおすすめなのは、KEYUCAの離乳食食器です。
底面にぶつぶつがついているので、すりつぶしながら離乳食をあげることができます。
電子レンジや食洗機もOKなうえ、抗菌機能もついています。
かわいい食器で親のモチベーションを上げるのは、とても大事なポイントです。
次に、リッチェルの離乳食スタートセットは長く使える離乳食食器としておすすめです。
小鉢の色に合わせた色のスプーンがそれぞれついているので、食材が混ざることなく、赤ちゃんに離乳食をあげることができます。
トレーもついており、小鉢にもそれぞれ蓋がついていますので、小鉢をトレーにのせてまとめて電子レンジであたためて、食卓に運ぶのにも便利です。
このトレーはそのままランチプレートとしても使えるので、離乳食が進んで、手づかみ食べをしたりするようになっても大活躍します。
ほかにも、メモリ付きのクリアカップは粉末のだしをといたり、粉薬を飲ませるのにも役立ちます。
また、私が一番いいなと思ったポイントが、クールシートがついており、離乳食を冷ます手助けになることです。
離乳食中期モグモグ期
次は、7~8ヵ月頃になったら、離乳食中期のモグモグ期です。
離乳食中期はモグモグ期で、1日2回、目標は、舌でつぶす練習をすることです。
指で押すとつぶれる、絹ごし豆腐くらいの固さの食べ物を食べさせます。
目安の量は、炭水化物は7倍~5倍がゆだと50~80g
タンパク質はお肉やお魚なら10g~15g豆腐なら30g~40g
ビタミン・ミネラル類野菜果物を20~30g
なので離乳食中期では、主食・主菜・副菜の3つのお皿、加えて果物をあげるならデザート用のお皿があってもいいかもしれません。
おかゆなどは量も増え、離乳食初期で使った小鉢には入りきらなくなるので、新しくボウルやお椀を購入するのがおすすめです。
この時期の食べ物もまだ流動性があるので、多少深さのある食器の方が使いやすいでしょう。
離乳食後期カミカミ期
次は、9~11ヵ月頃になったら離乳食後期のカミカミ期です。
この時期に大人と同じように1日3回、食事をすることを定着させます。
指でつぶせるくらい、例えばバナナくらいの固さの食べ物を与えて、歯茎でつぶして食べられるようになるのが目標です。
食材は角切りにすることが多いほか、スティック状の食べ物で手づかみ食べの練習も始まります。
量の目安は、炭水化物が5倍がゆなら90g、軟飯なら80g
タンパク質がお肉やお魚なら15g、豆腐なら45g
ビタミンミネラル類は野菜果物30~40g
この時期もまた離乳食中期と同じく主食・主菜・副菜の3つのお皿、加えてデザート用のお皿があってもいいでしょう。
また、離乳食が1日3回になるので私のように毎回洗うのがめんどくさい、後でまとめて食洗機に入れたい派の方は、新しくお皿を買い足すのがおすすめです。
スープやうどんなどを食べられるように、お椀があると便利だと思います。
さらに、手づかみ食べが始まるので、これまでの食器に加えて、浅めのプレート皿があると便利です。
リッチェルのモグモグ期プレートは、離乳食中期から活躍し、吸盤付きのセットを選ぶと、お皿が動かず手づかみ食べもしやすいです。
離乳食完了期パクパク期
離乳食の最後は、完了期、ぱくぱく期とも呼ばれます。
1日3回の離乳食に加え、1歳を過ぎると、3食で賄えない栄養を補うために、おやつも食べるようになります。
この時期は奥歯が生えていないことも多く、まだ歯茎で噛むのがメインなので、肉団子のような固さの食べ物を与えます。
手づかみ食べとともに、スプーンで食べる練習も始めます。
炭水化物は軟飯だと80g、ご飯だと90g
タンパク質はお肉やお魚は15~20g、豆腐は50g
ビタミンミネラル類は野菜40~50果物20
ワンプレートにまとめて離乳食を盛り付けるのがお手軽で人気です。
長く使える離乳食食器セット
では、離乳食の各段階に必要なお皿の種類や数がわかったところで、長く使える食器セットを探していきましょう。
まずおすすめなのは、調理器具もセットになったベビー食器です。
赤ちゃんの城やミキハウスのベビー食器セットは出産祝いのプレゼントとして贈られることも多いです。
次に、離乳食の色々な段階で長く使えるおすすめ食器セットをご紹介します。
まずおすすめなのは、インスタでも人気のおしゃれなベビー食器、10mois(ディモワ)の離乳食食器セットです。
雲の形をした食器はかわいらしく、色もピンクとブルーがあります。
お食事マットも付属しているので、こぼしても掃除がしやすいです。
子供らしいかわいさが楽しめておすすめなのは、ミッフィーのベビー食器セットです。
ただかわいいだけではなく、リッチェルのトライシリーズの食器という事で、使い勝手もいいです。
そして、ピジョンのKIPPOIも長く使える離乳食食器としておすすめです。
木が育っていくように、赤ちゃんの離乳食の進み具合によってお皿が大きくなっていきます。
赤ちゃんのお口の発達研究から生まれたスプーンもついており、食器の色もピンクとイエローがあります。
次におすすめなのは、コンビのはじめて離乳食 かさなる食器 収納じょーずです。
小鉢のほかに、小皿やご飯茶碗もついており、離乳食初期から完了期まで長く使うことができます。
スプーンやフォークもついており、色合いもかわいくおしゃれで、重ねることができるので、収納にも困りません。
最後におすすめなのは、レアーレの子供用食器セットです。
ロイヤルでかわいい食器は親から見てもテンションが上がるし、子どもにとってもプリンス&プリンセス気分になれて楽しいお食事になること間違いなしです。
初期や中期に使えるボウルも入っていますが、特に仕切りのついたプレート皿はレストランのお子様プレートのようなエレガントさが演出でき、離乳食後期や完了期には大活躍すること間違いなしです。
別売りのカトラリーセットは、羽のようなデザインで、これもまた我が子に使ってほしくなります。
離乳食のカトラリー選び
離乳食には、食器だけではなくスプーンやフォークなどのカトラリーも必要です。
離乳食初期、親が赤ちゃんに食べさせるのに便利なスプーンから探しましょう。
まずおすすめなのは、ののじの離乳食スプーンです。
柄はゆるやかにカーブしていて、円形で底の浅いスプーンなので、食べさせやすいととても好評です。
のちのち赤ちゃんが自分で持つ用のスプーンとフォークとともに3本セットになったものもあります。
次におすすめなのは、マンチキンのセーフティースプーンです。
これは食べ物に触れたとき、赤ちゃんにとって熱い温度だと色が変わるという便利なスプーンです。
離乳食は冷凍派で毎回電子レンジで解凍してあげる方に特におすすめです。
9か月ごろ、赤ちゃんが自分でスプーンをもって食べようとし始める時期におすすめなのがエジソンママのフォーク&スプーンBabyです。
丸くて太い握りやすい形状で、角度もついているのでまだうまく手首を返せない赤ちゃんでも食べやすいフォークとスプーンです。
カラーも様々ですし、左手用もあります。
赤ちゃんが持っててかわいいのは、ミッフィーのスプーン・フォークです。
こちらも赤ちゃんが持ちやすい形状ですし、ケース付きで外食に役立つのもポイントです。
1歳を過ぎ、本格的に赤ちゃんのスプーン&フォーク練習をするときにおすすめなカトラリーもご紹介します。
まずはエジソンママのフォーク&スプーンminiです。
フォークには溝があって麵が絡みやすいですし、スプーンも最後まできれいにすくいやすい形状です。
上手持ち、下手持ち、鉛筆持ちとどんな持ち方でも握りやすく、スプーン&フォーク練習のステップアップにぴったりです。
そして、スプーン練習で評判がいいのが、doddlのスプーン・フォーク・ナイフです。
人間工学に基づいた設計で、自然と正しい持ち方になるようにデザインされています。
色も選べますし、BPAやフタル酸を使用しておらず、安全性も高くて安心です。
食器とスプーンのほかに、母乳や粉ミルク以外の飲み物を飲めるようにコップも用意して練習させてあげましょう。
歯科医師の間では、スパウトやストローよりもコップ飲みから始めることが口腔内の発達に大切で歯並びにも重要だと話題です。
コップチャレンジの最初の一歩におすすめなのは、ベビーカップです。
赤ちゃんの小さな手と口のことを考えて作られた軽くて持ちやすいコップです。
おでかけ用にはコップマグがおすすめです。
リッチェルのコップマグは、360度どこからでも上唇で押して傾けると飲めるので、上唇を閉じるトレーニングができるのが特徴です。
コンビのラクマグは中央にスリットが入っていて、赤ちゃんがくわえたときだけ飲める設計なのでこぼれる心配がありません。
我が家が買った離乳食用ベビー食器
以上を踏まえて、わが家が離乳食用に購入したベビー食器をご紹介します。
まずは、KEYUCAの離乳食用小鉢。
底面にぶつぶつがついているので、やっぱりもう少しつぶしとけばよかったと思ったときに活躍しそうだなと思ったのが決め手です。
のちのち、ヨーグルトやフルーツを盛るのにもちょうど良さそうなサイズなので、離乳食初期に限らず長く使えると思います。
次に、親が持つ用のスプーンにはののじの離乳食スプーンを選びました。
赤ちゃんのうちにステンレスのスプーンに慣れておくと、のちのち移行もしやすいかなとおもったのが決め手です。
そして、長く使える食器セットとして、リッチェルのトライシリーズ、ミッフィーのベビー食器セットを選びました。
絵柄が描いてあるのが吉と出るか凶と出るかは離乳食を始めてみないとわからないですが、私が子供の頃にミッフィーが好きだったという事もあり、こちらの食器セットを選びました。
たくさんの種類の食器やカトラリーが入っているのに、値段がお安いのも決め手でした。
そして、コップ飲みの練習として、ベビーカップを購入しました。
最近哺乳瓶を自分で支えるようになっていたりするので、少しずつ練習していければいいなと思います。
試しに空のベビーカップを持たせてみましたが、赤ちゃんの小さな手にぴったりでした。
最後に、もう少し離乳食が進んだら、レアーレの食器セットを購入しようと思っています。
なぜなら、かわいいからです!!!
この記事を参考に、使いやすくてかわいい理想の離乳食食器を見つけていただければ幸いです。
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