一生に一度のお買い物である結婚指輪。
結婚指輪を購入できるリングショップはたくさんあり、それぞれの特徴もさまざまです。
どんな結婚指輪を選べばいいか、迷ってしまいますが、後悔もしたくありません。
今回は、めちゃくちゃ優柔不断な私が、どうやって結婚指輪を選んだのか、その決め方をご紹介します。
メレダイヤありウェーブの結婚指輪が欲しい!
私たちは結婚式場よりも先に結婚指輪を探していたので、納期はいつでもよく、時間に余裕がありました。
また、婚約指輪は妻である私の方からいらないと言ってもらっていないので、私たちは結婚指輪だけを探していました。
そのため、ダイヤがついている結婚指輪を希望していました。
とはいえ、結婚指輪を販売しているショップは数多く存在し、たくさんある選択肢からどう絞っていくかが問題です。
そこで私たちはまず、結婚指輪の予算を決めました。
自分たちの指輪のサイズもさることながら、いったいどのくらいの価格が相場なのかもわからなかったからです。
どこで結婚指輪を買うかカタログ集め
そして、予算を決めた後は、どんなデザインの結婚指輪があるのか市場調査です。
リングショップにマリッジリングのカタログをもらいに行きました。
繁華街に行ってGoogleMapで「結婚指輪」で検索して出てきた店舗を回りました。
ネットである程度候補を絞りたいという方には、ハナユメだと情報がまとまっていて見やすいのでおすすめです。
普段は興味が無いからか視界に入っていなかっただけで、結婚指輪を購入できるお店はたくさんありました。
そして、飛び込みでショップに入って次のように聞いてまわりました。
すると、すぐにカタログだけを渡してくれるところもあれば、実際に結婚指輪をはめてみませんかと勧誘を受けることもありました。
逆に人気のショップでは、下見の予約がいっぱいで、担当をお付けできず自分で見ていただくしかないのですが…というショップもありました。
そして、もらったカタログを夫婦で見ながら自分たちの好きな結婚指輪の系統を絞っていきました。
派手目なブランドや、定番のデザインをひと通りそろえているブランド、コンセプトに力を入れているブランドなど、ショップによって特徴がありました。
結婚指輪を探す前は、マリッジリングなんてどれも似たような感じなのかと思っていたのですが、ショップによっては好みに合わないところもあったので、候補は半分ほどに絞れました。
また、カタログを見ていて私が惹かれたのは、決まってウェーブにダイヤが何個か付いているデザインでした。
比較的よくある定番デザインのようで、どんなお店でも見かけやすかったです。
こちらの記事では、好みに合わせておすすめブランドを紹介していますので参考にしてください。
ブライダルリングフェアの口コミ
行ってよかったブライダルリングフェア
そして、気になったショップのブライダルリングフェアに行きました。
予約してから行くと、商品券がもらえたりしました。
また、ダイヤモンドや結婚指輪の素材についての基礎知識など、結婚指輪を決めるのに役立つ情報をたくさん教えてもらえたのもよかったです。
もちろん、結婚指輪の試着も好きなだけさせてもらえました。
私たちがブライダルリングフェアに行って魅力を感じたショップをご紹介します。
まずは、銀座ダイヤモンドシライシです。
初めてブライダルリングフェアに行ったのがダイヤモンドシライシだったのですが、無知な私たちに対して、親身に相談にのってくださり、とても好印象でした。
銀座ダイヤモンドシライシは日本初のブライダルジュエリー専門店です。
ダイヤモンドの世界3大市場であるイスラエルに現地法人があるので、高品質なダイヤモンドを手頃な価格で購入することができます。
アフターサービスも永久保証なので、末永く身につける結婚指輪にぴったりです。
次は、ケイウノブライダルです。
ケイウノでは、デザイナーと相談しながら結婚指輪のアレンジやフルオーダーができるのが魅力です。
私たちがブライダルフェアに行ったときは、デザイナーさんがその場で夫婦の結婚指輪を重ねると一つになるデザインを考案してくれて、見ているだけでもわくわくして楽しかったです。
ディズニーデザインのブライダルリングも豊富に取り扱っているので、ディズニー好きの方にもおすすめです。
どのショップもおすすめなので、ぜひブライダルリングフェアに足を運んでみてください。
どこの場所で買う?直営店か高島屋か??
路面店のほかに、伊勢丹や高島屋といったデパートでも結婚指輪は販売されています。
私たちも、路面の直営店だけでなく高島屋にも行ってみました。
まずは、ショーメとかハリーウィンストンにとりあえず入店してみます。
ティファニーもせっかくだからと入店してみました。
すると、意外にもシンプルなデザインの結婚指輪が主流でした。
海外ブランドは、シンプルで王道なデザインのもの、あるいはダイヤが数多く並んで派手目なデザインが多く、私の好みとは合いませんでした。
モニッケンダムとの出会い
高島屋などのデパートでは、色々な階層で結婚指輪が売られています。
海外ブランドなどが専門店として出店しているほか、様々なブランドが集まった売り場もあります。
1階でよく見かけるアガットやヴァンドーム青山などでも結婚指輪の取り扱いがあります。
また、上層階にも結婚指輪売り場があります。
そこで気になったのが、モニッケンダムです。
モニッケンダムの特徴や評判
モニッケンダムは、結婚指輪だけを探している方にはあまり聞きなじみのないブランドかもしれません。
しかし、婚約指輪業界では、ロイヤル・アッシャーやラザールダイヤモンドと並ぶ、世界三大カッターズブランドとして非常に有名です。
その歴史は深く、エリザベス女王も愛した老舗のダイヤモンドを取り扱うブランドなのです。
正直モニッケンダムは、知名度自体はあまりない方だと思います。
知名度が低いが故に、結婚指輪のブランド力を重視して決める方には、評判が悪いのかもしれません。
しかし、逆に考えると、宣伝にお金をかけていないからこそ、高品質の結婚指輪をお手頃価格で購入できる仕組みなのではないかと思うほど、メレダイヤの輝きには目を見張るものがありました。
知名度的には自慢するには心もとないですが、ダイヤモンドの品質的には、自慢するに値する価値があります。
また、知名度が低いということは、ほかの花嫁さんとかぶることが無いというのも魅力です。
ロイヤルアッシャーとの比較
モニッケンダムの隣には、ロイヤル・アッシャーの結婚指輪の販売もされていました。
モニッケンダムは、同じ世界三大カッターズブランドとして、ロイヤル・アッシャーと比較されることが多いようです。
私が望むウェーブデザインにメレダイヤが数石ほどこされたデザインはモニッケンダムにもロイヤル・アッシャーにもありました。
しかし、よくよく見てみると指輪の幅や厚みなどに細かい差があり、私にはモニッケンダムの方が大人っぽく見えて好きでした。
夫も同様に、ロイヤル・アッシャーの結婚指輪のデザインはあまり好みではなく、残念ながらロイヤル・アッシャーはすぐに候補から外れました。
結婚指輪の決め手
モニッケンダム対TASAKI
モニッケンダムのほかには、TASAKIの結婚指輪も最終候補でした。
当初から探していた、なだらかなウェーブにメレダイヤが数個並ぶデザイン。
モニッケンダムとTASAKIは、メレダイヤが非常に綺麗に輝いていました。
夫のほうの男性用デザインも、ゆるやかなウェーブで、気に入ってくれました。
一度の来店では購入する結婚指輪を決めきれず、どちらの店舗にも2度ほど試着しに行きました。
同じ日にモニッケンダムとTASAKI両方に行ってみると、指輪の太さとメレダイヤの輝きの種類が違うことに気づきました。
モニッケンダムが白くまばゆい輝き、TASAKIが虹色の輝きでした。
ここからはもう完全に好みの問題です。
そのほかの違いは、モニッケンダムの方が指輪の厚みがありました。
結婚指輪には多少厚みがあった方が、サイズ直しや磨きなおしなどにも強いです。
そこで、今後のアフターメンテナンスを考えた結果、モニッケンダムに決めました。
アフターメンテナンスの内容についても、TASAKIよりもモニッケンダムの方が充実していたのが理由です。
TASAKIは、当時の説明だと、クリーニングだけでも費用がかかる点が懸念材料となりました。
結婚指輪にモニッケンダムを選んだ決め手
私たちは最終的にモニッケンダムの結婚指輪に決めましたが、その決め手をまとめたので、決めるときの参考にしてもらえたら嬉しいです。
まずはやはり、モニッケンダム特有の、ラグジュアリー・ホワイトと呼ばれる、白くまばゆい輝きが一番の決め手です。
とても高級感のある輝きで、結婚指輪自体のデザインがお上品な印象なのもよかったです。
そして、指輪の幅や厚みが細すぎず太すぎずでちょうどよく、夫婦ふたりとも、年齢を重ねても違和感なく長年身に着けられる結婚指輪でした。
また、私は家事中も含めて、日常ではずっと結婚指輪をしていたかったので、メレダイヤの引っ掛かりのチェックもしておきました。
刻印も、きちんとフォントまでチェックして、好みの字体があるかも確認しました。
このように総合的に判断して、やはりモニッケンダムの結婚指輪が一番私たちにふさわしいと感じました。
結婚指輪の購入から受け取りまで
私たちは、高島屋でモニッケンダムの結婚指輪を購入しました。
百貨店だと、伊勢丹にもモニッケンダムの結婚指輪が置かれています。
刻印は、シンプルにイニシャルを「夫 to 妻」「妻 to 夫」と、お互いに贈る形で結婚指輪に刻みました。
購入自体は、とてもあっさりしたものでした。
受取は約1か月後で、ショップから出来上がったと電話がかかってきてから受け取りに行きました。
やっぱりモニッケンダムの結婚指輪はダイヤの上品な輝きが美しく、キラキラ光る姿は見ていて飽きません。
自慢したくなるような結婚指輪を選べて大満足です!
結婚指輪で一つだけ後悔したこと
結婚指輪は一生に一度のお買い物なので、後悔しないように、きちんと納得するまでリングショップで吟味を重ねて選びました。
優柔不断が過ぎて、結婚指輪を決めるのに1か月もかけてしまいました。
なので、決めた結婚指輪のデザインには何一つ後悔はありません。
しかし、その後、半年ほど経過して、一つだけ結婚指輪に関して後悔したことがあります。
それは、結婚指輪のサイズ決めに失敗したことです。
私は、指は細く関節が太めなのですが、関節の太さに合わせてすんなりつけ外しできる5.5号にするか、指の細さに合わせて指輪が回らない5号にするかで迷いました。
そして、迷いに迷った結果、メレダイヤ付きなので回転しないように小さめの5号の結婚指輪に決めました。
しかし、私は結婚式の後くらいから、新婚生活のゆるみからか、だんだんと太っていきました。
それが仕事を辞めて専業主婦になってからはさらに加速して、5kgも体重が増えてしまいました。
すると、もう結婚指輪が入りません。
関節で引っ掛かってしまいます。
たまにむくみが取れるのか、結婚指輪が入ることもあるのですが、そうすると今度は抜くのに一苦労です。
何回もサイズ直しをするのも怖いので、一番結婚指輪のサイズが変化しそうな妊娠出産が終わってから、サイズ直しをしようと思っています。
大きめの結婚指輪だと、結婚指輪がくるくる回転してしまって、メレダイヤ付きだと余計に気になってしまうというデメリットがあります。
しかし、もう一つの抜けやすくなるというデメリットの方は、幸い私は関節が太く引っ掛かってくれそうだったので、回転しやすいというデメリットを犠牲にして、大きめサイズを選べばよかったと後悔しています。
しかし、サイズ選びに失敗した以外は、結婚指輪に何の不満もありません。
私の経験を反面教師にしつつ、みなさんもたくさんの結婚指輪を吟味して、後悔の無いようにしてくださいね。
結婚式場をお探しの方には、全国のおしゃれなチャペルを都道府県別に紹介しているこちらの記事もおすすめです。
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