二人だけの結婚式を検討しているけれど、情報が少ない。
「本当に大丈夫なのかな…後悔してしまうかな…」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
私たち夫婦は実際に、新郎新婦二人だけの結婚式をしました。
結婚式に対する後悔は一切ありません!
この記事では、二人だけの結婚式のメリット&デメリットをお伝えします。
デメリットも、代替案によってデメリットじゃなくなります。
二人だけの結婚式の魅力を知って、ぜひブライダルフェアに足を運んでみてください。
結婚式についてもっと詳しく知りたい方には、こちらの記事で一から十まで解説しています。
二人だけの結婚式のメリット
私たちは、二人だけの結婚式を行いました。
リゾートウエディングではなく、住んでいる地域の結婚式場でです。
フォトウエディングではなく、牧師さんの前で誓いの儀式もしました。
ただ、新郎と新婦しかいないだけで、一般的な挙式と同じ内容です。
当日の様子などはこちらの記事をご覧ください。
では、二人だけの結婚式をしてよかったことについてお伝えしていきます。
気疲れせずに楽しめる
突然ですが、みなさんは以下のどれかに当てはまりますか?
- 人前が苦手
- 緊張しやすい
- 気遣い屋さん
妻の私は、主役になって注目されるのがとても苦手でした。
二人だけの結婚式は、ゲストどころか親さえも呼ばずに新郎新婦がふたりきりで挙式をあげます。
大勢の人たちに見られることがないのです。
緊張はしたけど楽しむ余裕はあったよ!
また、ゲストがちゃんと楽しんでくれているか、顔色を気にする必要もありません。
親や上司がいないので、誓いのキスのシーンで気まずくなることもありません。
せっかく一生に一度のイベントなのに、緊張や気疲れで何も覚えていないというのはもったいないです。
周りを気にせず自分達のためだけのイベントとして楽しめることが、二人だけの結婚式のメリットの一つです。
ゲスト選びに悩まない
結婚式は、「この人呼びたい!」とか「友達全員呼ぶ!!」だけでゲストを選べるほど単純なものではありません。
人間関係や夫婦間のゲスト数のバランスなども考慮する必要があります。
また、ご祝儀の負担があるというのもゲスト選びを難しくします。
友人の中に、仲良しだけどご祝儀の負担をかけるのはちょっと申し訳ないな…と気遣いたくなる事情の人はいませんか。
ご祝儀って一律の金額だからほぼ強制になってしまうのが辛い…
二人だけで結婚式をすると、ご祝儀は期待できません。
それでも結婚のお祝いをいただける場合は、その人の懐具合に見合ったプレゼントになるので、相手に過度な負担をかけることがありません。
日時や会場を自由に決められる
結婚式場を選ぶ際は、幅広い地域や年代のゲストたちが来やすいところが第一条件とされます。
親族が全国各地に散らばっていると、場所選びも結構大変です。
参列者の交通アクセスの良さ、送迎バスの有無やバリアフリー仕様なども人によっては大切です。
ゲストが多ければ多いほど場所選びは難しくなります。
地元が遠いとお車代も必要…
その一方で、二人だけの結婚式ならば、夫婦が行ける範囲内であれば、たくさんの結婚式場から選ぶことができます。
打ち合わせもたまにしかないですし、隣県での挙式も気軽にできます。
こだわりたかったチャペルの雰囲気を最優先できたよ!
日程もゲストを呼ぶとなると、土日祝の休日を選ぶのが一般的です。
その上で大安や仏滅などを気にすると、意外と結婚式ができる日取りは少ないです。
その一方、二人だけの結婚式ならば平日にでもサクッと挙式することができます。
365日から好きに選べる!交際記念日挙式とかもできるよ!
準備期間も思い出にできる
実際に二人だけの結婚式をして初めてわかったメリットが、準備期間も楽しかったことです。
私たちの選んだ結婚式場では、二人だけの結婚式プランでも、衣装選びやプランナーさんとの打ち合わせが数回ありました。
スタイリストとたくさんの中からウエディングドレスを選んだり、フローリストとウエディングブーケのデザインを相談した時間は本当に楽しかったです。
好きな色のオリジナルブーケ作れた!
衣装選びは何着も試着できた!
結婚式場を契約してから挙式当日まで、ずっとワクワクが続く濃厚な日々を過ごすことができました。
この時しか経験できない、かけがえのないひとときで、今でも素敵な思い出になっています。
予算に合わせられる
二人だけの結婚式だと、費用を安く抑えられるのがメリットだという話をよく聞きます。
しかし、この意見は間違っています。
二人だけの結婚式は決して、費用を安く抑えるためだけのものではありません。
定番の挙式+披露宴と同じように、かかる費用は結婚式場によってピンキリです。
ドレスやブーケにこだわりたい場合はとことんこだわれるし、逆に安く抑えたい場合はかなりの低価格で挙式をすることも可能です。
予算に合わせて内容を変えられるのは、一般的な挙式+披露宴の結婚式と変わりません。
唯一違うのは、自分たちの好きなようにお金をつぎ込めるという点です。
ゲストを呼ぶ結婚式だと、おもてなしが大事なのでコース料理や引き出物のランクを上げることが優先事項となります。
予算には限りがあるので、自分好みのドレスやタキシードにかけられる費用は後回しです。
二人だけの結婚式だと、自分たちのこだわりを優先的に追求することができます。
あこがれのチャペル、着てみたかったデザインのウエディングドレス、好みのティアラなど、好きに夢を叶えることができます。
ちなみに、費用的な問題で披露宴を諦めようとしている方にはルクリアモーレのプロデュースする結婚式がおすすめです。
少しの工夫で、クオリティには妥協せずお得に結婚式を挙げられます。
\ 最大 132万円オフ!/
二人だけの結婚式のデメリットと代替案
次に、二人だけの結婚式でできないことについてお伝えします。
ですが、代替案もあるので、私たちはそこまでデメリットには感じませんでした。
親への感謝を伝えられない
みなさんは結婚式にどんなイメージをお持ちですか?
誓いの儀式の場ですか?祝福の場ですか??
結婚式は、花嫁が感謝の手紙を読むのが定番となり、親への感謝を伝える場所だとよく言われます。
ですが、親に感謝を伝える方法は結婚式だけではありません。
親の意向にあった形で感謝を伝えるのが大事!
妻の私は、結婚式の代わりに、親とのんびり家族旅行に行きました。
父親に感想を聞くと、「衣装にお金かけて緊張する時間を過ごすより、ゆっくりできる旅行にお金かけた方が楽しいからよかった」とのことでした。
旅行後には撮った写真をアルバムにして親にプレゼントしました。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
お披露目の機会がない
挙式+披露宴をするメリットは、親戚や友人、会社の人たちに一気に結婚の報告ができることです。
二人だけの結婚式は誰も招待しないので、こちらから一人一人報告の機会を作らないといけません。
結婚報告はちょっと手間かも…
とはいえ、挙式の写真はあるわけですし、結婚報告ハガキを手配すれば簡単にお知らせすることができます。
また、友達など気心の知れた関係なら、飲み会で会った時に報告するという手もあります。
その場でPayPayご祝儀もらったよ!
ウェディングケーキ入刀ができない
二人だけの結婚式でも結婚式場を選べば、豪華なウエディングドレスが着られます。
ウエディングブーケも自分たちだけのオリジナルブーケを持つことができます。
私たちは結果として大満足の結婚式を挙げることができました。
しかし、唯一出来なかったのが、夫婦初めての共同作業であるケーキ入刀です。
そこで我が家では、自宅でウェディングケーキ入刀をすることにしました。
これが意外にもめちゃくちゃ楽しかった!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
二人だけで挙式できる結婚式場探しが難しい
最後にお伝えするのは、私たちがいざ結婚式場探しをしようとしたときに直面した問題です。
どこの結婚式場ならふたりきりでも挙式できるんだろう??
挙式のみの結婚式プラン、ましてや新郎新婦二人だけの挙式をプランとして用意している結婚式場はそれほど多くありません。
これが一番のデメリットでしょう。
ブライダル業界はまだまだ披露宴ありきの雰囲気があります。
私は、二人だけの結婚式はこんなにも楽しいのにこの認知度の低さはもったいないと思い、このブログを始めました。
そして、各都道府県の結婚式場を調べ、ふたりきりでの挙式に対応するプランがあるチャペルをまとめました。
私たちのように二人だけの結婚式を望む方のお役に立ちたいとの一心で頑張りましたのでちらっとでも見ていただければ幸いです。
二人だけの結婚式でも後悔しない!
二人だけの結婚式は意外にもメリットがたくさんある挙式スタイルだということがわかっていただけたでしょうか。
どんなことにもですが、人によって向き不向きがあります。
大勢の人に祝福されたい、お世話になったみんなに恩返しがしたいという方には、従来どおり挙式+披露宴のゲストに囲まれた結婚式がおすすめです。
しかし、誓いの儀式がしたい、ウエディングドレスに憧れがあるという方には、二人だけの結婚式も魅力いっぱいでかなりおすすめです。
挙式体験ができるブライダルフェアも数多くありますので、ぜひ一度、結婚式場に足を運んでみてください。
ブライダルフェアを探す場合は、挙式でもキャンペーン特典の対象になるハナユメを経由して予約するのがおすすめです。
また、気軽にふたりだけの結婚式をするなら、ルクリアモーレだとプランも用意されており、ノウハウもあるので安心です。
英国を中心に上質なウエディングドレスを厳選して取り揃えるドレスショップ「フォーシスアンドカンパニー」の豊富なラインナップから衣装を選ぶことができます。
好みや予算、費やせる時間に合わせて、妥協することなく満足のいく結婚式ができますよ。
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