結婚式はしたくない派だけれど、相手は結婚式をしたがっている…
また逆に、自分は結婚式をしたい派だけれど、相手が嫌がっている…
彼氏彼女で意見が異なると、危うく喧嘩にも発展しかねなくて困りますよね。
結婚式をやるかやらないかは、夫婦における最初の価値観の壁ともいえます。
結婚式にあまり乗り気でない人からすると、労力のかかる結婚式はハードルが高いもの。
その一方で、結婚式は一生に一度のことだしやっておいた方が良いと言われることも多いです。
結婚式ってやるべき?やらないべき?どっち??
彼氏彼女でどうして意見が合わないのか、お互いの結婚式したい、またはしたくない理由を整理して、解決策を探っていきましょう。
結論を先にいうと、結婚式の嫌な部分を削ぎ落とすことが説得のポイントになりますよ。
結婚式についてもっと詳しく知りたい方には、こちらの記事で一から十まで解説しています。
結婚式したくない派の理由
まずは、結婚式をやりたくない派の理由について考えていきましょう。
お金をかけたくない
最初は、結婚式をするお金がないという意見です。
単にお金がないということではなく、お金を結婚式以外のことに使いたいという意味も含まれます。
結婚式には数百万円という多額のお金が必要なイメージがあります。
ゲストがいればご祝儀がもらえるとはいえ、おもてなしにお金をかけないわけにもいけません。
うまく節約しないと自己負担額が増えてしまいます。
お金払った上に気遣いもしなきゃならないイベントは疲れる!
それなら新婚旅行や新生活の準備など自分たちが心から楽しめることにお金を使いたい!という気持ちになっても仕方ありません。
友達が遠方だったりいない
結婚式に呼ぶ友達がいないというのも億劫になる理由です。
友人を幅広く呼ぶのか、親友だけにするのかなど、どの程度の付き合いの友達まで呼ぶかは人によって価値観が違います。
また、お互いの地元が違うと、彼女の友達は近いからたくさん呼べるけど、彼氏の友達は遠いから数が限られる…なんてことにもなります。
新郎と新婦で友人の人数に差が出ると、呼ぶ人数を減らしたり、席次表にも工夫が必要になります。
ゲスト選びが面倒
結婚式は、招待したい人を全員誘えばいいという単純なものではありません。
結婚式場の広さによって呼べるゲストの人数にも限りがあります。
すると、どの友達を招待して、どの友達を呼ばないという苦渋の決断をしなければならないこともあります。
会社の上司や同僚も、どの範囲まで声をかけるかが悩みの種です。
それに、結婚式はゲストにも時間やお金の負担がかかりますし、ご祝儀をもらってまでお祝いしてもらうのは気が引けるから呼びたくないという人もいます。
結婚式の準備が大変
結婚式となると、決めることがたくさんあります。
ゲストがいるとなると、席次表や引き出物などにも頭を悩まさなければなりません。
毎週末が結婚式の準備で潰れてしまったという声もよく聞きます。
節約しようと招待状などを手作りすると、平日まで忙しくなりかねません。
結婚式の準備が大変すぎて、喧嘩になってしまうカップルの話もよく聞きます。
主役になるのが恥ずかしい
結婚式での新郎新婦は当然のことながら目立ちます。
挙式ではみんなが注目する中で誓いの儀式をして、披露宴では高砂でみんなから見えるように座ります。
結婚式は新郎新婦が主役のイベントなので当然のことなのですが、恥ずかしがり屋だったりすると、その場にいるだけで苦痛を感じたりもします。
緊張で顔がひきつっちゃうよ…
家庭の事情
それぞれの家庭の事情も結婚式をやりたくない理由になります。
授かり婚だと、つわりなど体調面で厳しいこともあるでしょう。
また、片方が再婚だという場合、もう一度結婚式をやることを尻込みしてしまうカップルも多いです。
それに、親の事情も人それぞれです。
片親育ちだったり、両親が離婚していてどちらの親を呼べばいいのかわからないなんて状況もあります。
親戚とのお付き合いの頻度も家庭によって違うので、親戚の招待人数にも差が出たりします。
結婚式に価値を感じない
結婚式をすることに何の意味があるのかわからないというパターンです。
挙式なんかしなくても、相手のことを大事に思う気持ちは変わらないし、披露宴なんかしなくても、個別に結婚報告をすればいい。
確かに、結婚式をしないと新婚生活が楽しくならないというわけでもありません。
結婚式したい派の理由
次に、結婚式をやりたい派の理由を整理しましょう。
ウエディングドレスを着たい
女性なら憧れることも多いのが、ウエディングドレスを着ることです。
ドレスは種類も豊富で、試着しているだけでも楽しいものです。
あこがれのブランドのウエディングドレスを着ることを夢見ている女性も多いことでしょう。
一生に一度は着たい純白の花嫁衣装!
結婚の思い出が欲しい
婚姻届を役所に出すだけだと、結婚の思い出が手元に何も残りません。
役所の人も事務的だしイベント感は薄いんだよね…
結婚式をやれば、夫婦にとって忘れられない思い出ができます。
祝福されたい
たくさんの人に囲まれながらお祝いしてもらうことを夢みる人も多いです。
こんなに盛大に祝福されることなんて他にない!
結婚式は、祝福されるだけでなく、お返しもできるイベントです。
お世話になった周りの人たちに感謝の思いを伝えられるいい機会でもあります。
さらに親に向けても、友人や会社の人から祝福される我が子の晴れ姿を見せることも親孝行の一つだと言われます。
結婚式をしないのはかわいそう?
結婚式をしないとなると、何か訳ありなのかな…かわいそうなどと思われてしまうのでしょうか?
確かに、結婚式をしないのはかわいそうという価値観の人はいます。
特に親世代など昔の人たちは結婚式をするのが当たり前だったので、かわいそうという感情になりやすいです。
若い人でも周りの環境によっては、結婚式をすること=幸せという固定観念を持つ人もいます。
私個人としては、今の時代にそういった視野の狭い考え方をしている人の方がかわいそうだなと思ってしまいます。
結婚式しないのとできないのは違うのにね!
したい派VSしたくない派の落とし所
結婚式をしたい派としたくない派、それぞれに理由があることがわかりました。
結婚式をしたくない派の理由を整理してみると、結婚式自体に嫌悪感を抱いているのは少数派ではないでしょうか。
みなさんは金銭面やゲスト、準備など、結婚式の負の側面を嫌っているのではありませんか?
だったら、結婚式のマイナス面だけを排除してしまいましょう。
それができるのが、挙式のみの結婚式です。
私たち夫婦も、ゲストは呼ばずに新郎新婦のみで挙式だけを挙げました。
準備などの煩わしいことが何もなく、結婚式の楽しい面だけを満喫できてとてもよかったです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
特によかった点をピックアップすると、以下の通りです。
ウエディングドレスが着られる
あこがれていたウエディングドレスを着ることができました。
結婚式場での挙式ということで、インポートブランドの上質なドレスを選べたのも満足度が上がりました。
試着も含めて彼女のいろんな花嫁姿が見られた!
記念の写真が残せる
挙式中の写真と、その後にチャペルを舞台にいろんなシチュエーションの写真を撮ってもらいました。
もらった写真のデータは、アルバムにしてそれぞれの親へも送りました。
思い出がカタチに残ってると振り返りやすい!
結婚のケジメがつく
結婚式は新たな生活への第一歩としていい区切りになりました。
私たちの婚姻届提出は、イベント感がなくあまりにもあっさりでした。
二人で暮らし始めたのも同時期だったので、引っ越しでバタバタしすぎて、ぬるっと新婚生活が始まってしまいました。
なので、挙式という大きなイベントがあってよかったです。
牧師さんを前にしての誓いの儀式はまた新たに気持ちが引き締まりました。
彼女と二人で歩むバージンロードは感慨深かった!
途中で気が変わったら二次会も
彼女のきれいなウエディングドレス姿や彼氏のかっこいいタキシード姿。
楽しそうな彼氏彼女の笑顔を見ていると途中で、もっと相手の希望を叶えてあげればよかったと気が変わることもあるでしょう。
そんな時は、二次会をするのもおすすめです。
結婚式の嫌な部分だけを削る
挙式のみの結婚式は、嫌な部分だけを削った結婚式スタイルです。
費用も準備もお手軽なのに、満足感はとても高いです。
結婚式したい派は、ドレスを着る夢が叶えられて、写真も残すことができます。
結婚式したくない派は、煩わしいことに頭を悩ませる必要がありません。
彼氏彼女、お互いが結婚式に対してゆずれない部分を話し合って、ちょうどいい落とし所を探ってみてください。
一度ブライダルフェアに行ってみると、気持ちも少し変わるかもしれません。
説得目的で行くなら、模擬挙式やドレス試着体験があるブライダルフェアが特におすすめですよ。
キャンペーンを利用すると特典ももらえますので、軽い気持ちで結婚式場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
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