【経験談】前撮り業者の選び方、おすすめロケーションの注意点

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前撮り業者の選び方、安い時期やロケ地について

前撮りって結婚式を挙げる結婚式場でもできるし、前撮り専門の撮影スタジオもあります。

前撮りをしたいと思っても、結婚式場以上に候補がいっぱいあって、何を基準に選べばいいか戸惑ってしまう方もいらっしゃると思います。

挙式をウエディングドレス&タキシードの洋装で行ったので、前撮りは和装で行いました。

今回は、前撮りの業者選びのポイントや注意点、私たちの前撮り業者の決め方についてご紹介します。

このブログでは、和装前撮りだけではなく、挙式のみの結婚式について、結婚式場探しから挙式後のことまで、詳しく解説していますので、参考にどうぞ♪

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目次

前撮りはいつから予約する??

まず、前撮りの予約はいつからするかという問題です。

業者にもよりますが、前撮りは4か月前頃から予約が入ってくるそうです。

なので、季節など日程にこだわりがある場合は、早めに予約しないと希望の日程が選べないことがあります。

しかし、特にこだわりが無ければ、前撮りは準備も少ないので、1か月前でも十分です。

私たちは、タイミングとしては、8月に結婚式を予約した後、前撮り業者を検討して、9月上旬に10月中旬の前撮りを予約しました。

事前に依頼する業者の候補をしぼっていたため、1件見学しただけで最終決定し、業者選びにも時間はかかっていません。

契約時に衣装合わせも行い、グッズもすべてレンタルできたので、この間にやることもなく、余裕のあるスケジュールでした。

逆に、撮影用グッズをDIYする予定の方は作成時間を考慮して日程の予約には余裕を持ったほうが良いかもしれません。

私たちは、挙式のみなので、結婚式に前撮りの写真は必要ありませんでしたが、披露宴などを行う予定で、前撮りの写真も飾りたいという方は注意して下さい。

撮影した写真はレタッチもしてくれるため、データをもらうまでに1か月程度かかります。

そこからまたウェルカムボードなどに加工する時間も考えなければなりません。

また、結婚式の準備で忙しくなる2,3か月前より早めに、前撮りを済ませておく方がおすすめです。

前撮りの相場や安い時期は??

では、前撮りにかかる費用の相場や、安くなる時期はいつでしょうか??

前撮りにかかった費用

まず、結婚式の前撮りにかかる費用の相場についてです。

前撮りの相場は、スタジオ撮影かロケーション撮影かによっても変わりますが、おおむね10万円~15万円程度です。

安いと10万円以内で前撮りできる業者もありますが、落とし穴もあるので、後述する注意点に気を付けて選んでください。

私たちが実際に前撮りにかかった費用としては、14万円程度でした。

衣装は和装、色打掛1着と紋付袴のプランです。

値段が少し高いかと思いますが、レアなロケーションを希望したため、撮影可能な業者が絞られており、その中では一番安い料金でした。

前撮りを安く予約したいなら

また、前撮りをするなら、安い時期に予約したいですよね。

前撮りの料金を安くするうえでまず重要なのは、前撮りをする季節です。

絶対に春の桜の景色を背景に撮影したい!秋の紅葉の時期は外せない!など、前撮りをしたい季節にもそれぞれの好みがあると思います。

そのなかでも特に桜や紅葉の時期は人気が高く、予約が早くから埋まりやすいです。

特に、一日に撮影できる組数が決まっているロケーションだと、日程はなおさら早く埋まってしまいます。

さらに日程の問題だけでなく、上乗せ料金を設定している前撮り業者もいます。

なので、季節にこだわりが無ければ、オフシーズンを狙うと安い料金で前撮りをすることが可能です。

ちなみに、私たちが前撮りをした季節は、秋でした。

10月中旬で、この程度の紅葉具合でした。

もみじがだんだんと色づき始めた時期です。

特に季節を意識したわけではないですが、青紅葉も赤紅葉も両方楽しめてよかったです。

また、前撮り業者によっては、土日祝日だと、追加料金を設定している業者もあります。

私たちは季節にこだわりはなく、結婚式前の平日を希望しただけだったので安い金額で前撮りできました。

選んだロケーションでは拝観開始前の撮影だったので、早朝集合ということもあり、前日が祝日の日を選び、当日は有休を使いました。

前撮り前日の晩にゆっくりできたおかげで、当日のコンディションは抜群でした。

ロケーションでおすすめの場所

前撮りでは、スタジオでの撮影もありますが、やはり人気なのはロケーション撮影です。

京都など寺社仏閣が多い地域も人気で、旅行がてら前撮りをする新郎新婦もいるくらいです。

京都だと、東山や祇園の古風な街並み、嵐山の竹林、鴨川や白川などの水辺のロケーションも人気です。

おすすめロケーションの注意点

ただし、人気のロケーションを前撮り撮影の場所として選ぶ際に、注意点が一つあります。

それは、写真映えする前撮りの人気ロケーションは、観光スポットとしても、絶大な人気があるということです。

ということは、ただでさえ人が多く、道行く人の注目の的です。

実際、普段デートをしていてても、景色のきれいな場所では、前撮りをしている方たちをよく見かけます。

人目を気にしない性格なら、人気の場所での撮影でも問題はありません。

通行人にお祝いの言葉をかけてもらえて嬉しかったという感想もよく聞きます。

しかし、私はたくさんの人がいるような状況では笑えない人間です。

なので、人の少ない場所か、貸し切りできるロケーションを希望しました。

また、寺社仏閣や植物園などのなかには、施設自体の入館料や撮影申請料が別途かかる場合がありますのでそちらも注意してください。

前撮り業者の選び方の注意点

衣装の品揃え

前撮りは、着たい衣装があるからこそするものと言っても過言はないです。

なので、衣装のチェックは前撮り業者を選ぶ際から大切にしてほしいです。

衣装も、結婚式場や前撮り専門業者かによって品揃えや品質に違いがあります。

前撮り専門の業者だと、なかには衣装の種類が少なかったり、お手入れがきちんとされておらず品質が気になってしまうという方もいらっしゃいます。

すべての前撮り専門業者の衣装がダメだというわけではありません。

私は、前撮り専門業者で色打掛を着ましたが、特に気になりませんでした。

しかし、夫は紋付き袴は1種類しかなく、衣装合わせもせずに本番でした。

衣装の品揃えや品質の良さを一番に求めるのなら、もちろん結婚式場がやっている前撮りのほうが安心感があると思います。

逆に、前撮り専門業者だと、利用できる衣装をネットにすべて掲載している場合も多いので、事前にホームページをチェックして気にいる衣装があるか確認してみてください。

撮影のカット数やデータの有無

前撮り業者による違いは、撮影のカット数や、データの有無による違いも大きいです。

基本プランの内容確認には、よく注意を払ってください。

プラン自体は安く見えても、実は中身は撮影1カットの場合の値段設定だったというパターンもあります。

私たちは、200カットの前撮りプランでアルバムはなし、全データ渡しでした。

ロケーションの問題で、撮影時間が一時間と限定されていましたが、結構たくさんのポーズを撮影してくれました。

実際にもらったデータは、差分も含めると400カット、20種類以上のポーズを撮影できていました。

アルバムは必要かいらないか

また、プランによってアルバムの有無も変わります。

私たちは、結婚式と前撮りの写真をまとめて一つのアルバムにしたかったので、アルバムはいりませんでした。

なので、標準でアルバムがセットになっていない前撮り業者を選んで、ビスタプリントを使って自分たちでアルバムを制作しました。

載せたい写真を選ぶだけで、自動ですべてレイアウトしてくれるし、ちょっと変えたいという部分は、自分で自由にデザイン出来てとてもよかったです。

送迎や家族の見学

フォトウエディングとなると、ご両親など親族の見学を希望する方も多いと思います。

しかし、ロケーションによっては見学できる人数が決まっていたりするので注意してください。

また、新郎新婦の送迎はあるけど、家族は自分たちで交通手段を手配しなければならないというパターンもあります。

雨天時の対応

また、スタジオ撮影ではなく、ロケーション撮影を希望する場合、雨天時の対応についても確認してください。

雨天時の日程変更対応が無い場合、屋内でしか撮影できないなどの問題も出てきます。

理想のロケーションでの撮影ができず、最悪の前撮りになってしまう事態も考えられます。

私たちが選んだ前撮り業者では、天気予報の降水確率による前日判断でした。

雨の確率があまりにも高いと予想される場合、別日に変更となる契約です。

幸い、雨の予報もなく、無事に撮影をすることができました。

私たちの前撮り業者の決め方

前撮り撮影ができる業者はかなり多いです。

それに、写真の腕はよほど下手とかでない限り、素人の私には違いがよくわかりませんでした。

そんな私たちの前撮り業者選びの決め方についてご紹介します。

みなさんが前撮りで一番重視したいポイントはどこでしょうか??

絶対にこのブランドのドレスや色打掛が着たい!!という衣装重視の方もいれば、

新婚旅行などほかのことにお金をたくさん使いたいから、前撮りは値段が安いのが一番!!という料金重視の方もいます。

また、新郎新婦の思い出の場所や、お気に入りの寺社仏閣で撮影したいというロケーション重視だったり、

信頼してるカメラマンさんがいるから、その人に撮ってもらいたいという、カメラマンさんの腕を重視する方もいるでしょう。

花嫁の私は、挙式でウエディングドレスを着るので、和装の前撮りを希望し、そのなかでも色打掛を希望していました。

そして、夫の意向もありロケーション重視で、正寿院で前撮りすることを先に決めました。

すると、挙式をする結婚式場では請け負えないということで、外部の業者を探すこととなりました。

さらに、正寿院での撮影に対応している業者が少なかったため、選択肢がそれほどありませんでした。

そのなかで、全データ渡し、ホームページでの衣装チェック、料金のコスパを考慮して1件の前撮り業者に絞りました。

見学に行って、詳細なプラン内容を確認して納得したのでそのまま契約しました。

結婚式場は8件めぐって決めたのに、前撮り業者は1件だけであっさり決まってしまいました。

ですが、満足のいく和装前撮りをすることができました。

前撮りをするにあたって、撮影指示書について悩む方もいらっしゃると思いますが、そんな方はこちらの記事をどうぞ。

【後悔】前撮り撮影指示書の作り方&おすすめポーズ

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