本当に子ども欲しい?欲しくない?答えの出し方

当ページのリンクには広告が含まれています。
妊活したいしたくない夫婦の意見の違い

子どもが欲しいのか、欲しくないのか、悩みすぎて自分の気持ちがよくわからなくなってしまった方も多いんじゃないでしょうか?

私は、もともと子どもが特別好きなわけでもなかったので、余計に悩んでしまいました。

今回は、私が子どもをどうするか悩んで、答えを出すためにしたいろいろな行動をご紹介します。

結果として、私は妊活を始めましたが、妊娠出産への不安は少し解消され、子育てへの覚悟もできました。

追記※数年経ち子どもを産んでからの生活の変化についても書きました。

目次

子どもが欲しいような欲しくないような

私は漠然と4人家族が理想の家庭だと思っていました。

でも、年齢を重ねて、いざ結婚が見えてくると、理想だけ追うわけにもいきません。

現実問題として改めて考えると、妊娠出産、子育てへの不安でいっぱいでした。

本当に子どもが欲しいかわからなくなって、彼氏に泣きながら相談するほどでした。

子ども好きではない

私はもともと子どもが好きというわけではありません。

赤ちゃんや小さい子が近くにいても、「かわいいねー!」と言ったり、積極的に交流するタイプではありません。

遠巻きに見て、「子どもがいるな」という感情しか湧きません。

むしろ子どもが苦手だと思っている節さえあります。

きっかけは私が中学生の時の保育園との交流体験です。

幼少期に親に遊んでもらった記憶もあまり無く、どう子どもと接したらいいのかわかりませんでした。

その上、子どもには拒絶されかなり傷ついたのを今でも覚えています。

妻 わこぺ

子どもへの良い印象が全く無いんだよね…

夫婦で意見が分かれる

今の時代は、結婚=子育てというわけでもありません。

妊娠したら、その瞬間から一人の人間に対する責任が生まれるので、そう生半可には決められません。

夫婦間で意見が異なってしまうのも、真剣に考えるからこそでしょう。

私は、夫と交際中から妊娠出産への不安を抱くようになり、気持ちを吐露していました。

夫も私と同じく、子どもはどちらでもいい派でした。

なので、私たちは交際中から、子供についてゆっくりと考えていくことにしました。

一方で、子育て観の違いが離婚の原因にもなりうるので、ちゃんと夫婦二人で子育てできそうか、事前の見極めも大切です。

子どものメリットデメリットについて、改めて整理してみたので、こちらの記事も参考にどうぞ。

子どもをどうするか答えを出すためにした行動

私は、子どもをどうするか、答えを出すために、色々と試行錯誤してみました。

まわりに聞いてみた

悩みに悩んだ私は、子どもを産むのに悩まないのか、周りの人に聞いてみました。

元から子どもが好きな人は、「そんな前提から考えたことがない。産みたいという思いしかなかった。」という意見が多かったです。

子どもが大好きだし、子育ても楽しみにしているのが伝わってきました。

逆に子どもが嫌いだった人に聞いてみると、「旦那さんが望んでいたから産んだ。」という意見がありました。

でも、いざ産んでみると、「自分の子はやっぱり違う!街中の子どもも温かい目で見られるようになった!」と言っていました。

夫も友達に聞いてみたのですが、夫婦どちらかが子どもを熱望しているカップルが多かったです。

子どもと交流してみた

結婚してから、夫は私を子どもに会わせる機会を作ってくれました。

それまで私は子持ちの友達がおらず、親戚に会うこともありませんでした。

妻 わこぺ

大人になってから子どもと接する機会なんて無かった!

実際の子どもがどういう感じなのか、よくわかっていないのが現状でした。

何も知らないまま、子どもが欲しいか欲しくないかを判断なんてできるわけがありません。

ちょうど義兄に子どもが生まれたので、帰省中に会いに行きました。

初めて間近で見る赤ちゃんは色々なことを教えてくれました。

生後半年で、すでに顔が義兄夫婦にそっくりなこと。

本当によく泣くこと。でも思ったよりすぐに泣き止むこと。

意外と重いこと。

安心したら寝てしまうこと。

なかでも、見知らぬ私たちを見ると泣くのに、義兄夫婦を見ると全開の笑顔を咲かせる姿がとても印象的でした。

育児の予習をしてみた

街中では、子どもの様子をよく観察するようになりました。

夫 こぺん

こっちは楽しそうだな、あっちは大変そうだな

妻 わこぺ

ベビーカー楽そう。羨ましい。乗りたい。

実際の育児を知るにはSNSが一番でした。

特にX(旧Twitter)にはリアルな声が溢れています。

日々の様子とともに、育児のお役立ち情報を知れたのも、予習になってよかったです。

もっと手っ取り早く育児生活を知りたい方は、本を読んでみるのがおすすめです。

私のように、赤ちゃんに関わる機会がなかった方に特におすすめしたいのが、この漫画です。

赤ちゃんとのリアルな生活が、かわいらしいタッチの漫画形式で描かれています。

妊娠&出産から1歳になるまでの成長の様子がわかります。

妻 わこぺ

赤ちゃんのかわいさが詰まってる!

作者の家庭のあたたかい空気感が伝わってきて、癒しにもなる一冊です。

1歳からを描いた続編も出ていますよ。

育児用品を扱う会社ピジョンが出版しているこちらの本もおすすめです。

育休取得率が男女ともに100%を誇るピジョン社員による、育児の本音が書かれています。

男性目線の経験談も書かれており、いろんな家庭の育児の様子をたくさん知ることができますよ。

ぜひチェックして、自分が育児に向いてそうかの判断材料にしてください。

本当にどちらでもいいなら自然に任せるのもあり

私は、子供について知っていくうちに、恐怖より、楽しみの方が優勢になりました。

夫も、子どもがいる生活も悪くない、とのことでした。

これで夫婦間の意見が、子どもを産んでも大丈夫だと一致しました。

子どもが絶対に欲しいわけではない、でも産んでもちゃんと育てられる!という覚悟ができました。

なので、妊活を始めて、あとは自然に任せることにしました。

妊活をすることが決まったら、次はどこまで妊活を頑張るのか、

不妊治療をどこまで望むか、についても前もって相談しておきました。

焦ってくると、次第に気持ちがすれ違ってしまう可能性があるので、先に対策を立てたのです。

私たちは、不妊治療は望まず、のちに不妊検査だけをしました。

あとは生活習慣の改善をしながら、のんびりと妊活を続け、一年半後に妊娠することができました。

子どもができて変わったこと

子どもができると生活が一変すると言われますが、実際はどうだったかを私からもお伝えします。

赤ちゃんなんてみんな一緒だと思っていましたが、出生後すぐの顔からしても全然違いました。

妻 わこぺ

夫を産んだのか?と思うくらいに瓜二つだった!

育っていくにつれて、心配事も増えるけど、新しい一面もたくさん見られて、毎日飽きない日々を過ごしています。

ただおもちゃで遊ぶだけでも、昨日できなかった遊びが今日はできたり、成長していく姿を見るのが楽しくてしょうがないです。

一番意外だったのは、夫がかなりの親バカになったことです。

夫 こぺん

あまりにも可愛すぎる!

妻 わこぺ

こんなに甘々になるとは思わなかった!

出産前は、夫が子どもにかかりきりで、子どもに嫉妬しちゃわないかなーと思っていたのですが、実際は子どもが可愛すぎて夫婦で取り合っています。

赤ちゃんの育て方は、ジーナ式という赤ちゃんの1日の過ごし方について書いた本がかなり役に立ちました。

この本で食事&睡眠の生活リズムを新生児の時からコントロールしたおかげか、夜には夫婦2人の時間もできて、充実した生活を送れています。

妻 わこぺ

18時半就寝目標!成長して無理になってきたけど…

子どもがいる3人の時は子ども中心、子どもが早く寝て夫婦2人の時は新婚の時のままの雰囲気でいられています。

私が順調に子育てができているのは、

・夫が率先して育児&家事に携わってくれること

・一時保育が利用できること

・私が専業主婦で時間と心に余裕があること

が大きな要因です。

大変なこともありますが、今はまだ大変なことも楽しいと思えています。

妻 わこぺ

床に寝っ転がってイヤイヤするのも逆に面白くなってくる!

夫 こぺん

THE⭐︎子どもやってるなーって感じ!ずっと全力で生きてて、微笑ましい!

子どもが早生まれなので、2歳になってすぐに幼稚園に入れられるのも頑張れる秘訣です。

妻 わこぺ

自宅保育3年はちょっと厳しかったと思う。

結果論ではありますが、私個人としては、子どもを産んでよかったなと心から思います。

でも、これは子どもの性質にもよるので、皆さんにもおすすめできるかと聞かれると、そうとは言えません。

何人子ども産むか問題

子どもを何人産むかも、悩みの種です。

我が家は、キャパオーバーなので一人っ子確定です。

これも、第一子妊娠前から決めていました。

妻 わこぺ

お金も体力も気持ちの余裕もない!

生まれてからは、まさにこの気持ちが強くなりました。

妻 わこぺ

二人目ほしいならお金と手助け環境ないと追い詰められる!

最初、一人っ子の私は、兄弟姉妹がいた方が寂しくないと考えていました。

でも夫は、一人っ子だからこそ親が愛情をめいいっぱい注げる、という意見でした。

夫は兄がいて、仲が悪いわけでもありません。

一人っ子論争だと、兄弟がいた方が寂しくないという意見が多いのに、親の目線から解決できる意見に驚いたのを今でも覚えています。

それに、兄弟姉妹がいたとして、仲がよくなるとも限りません。

協力し合うこともあれば、障害になることもあります。

実際私は、親が兄弟間で揉めているのを目にしているので、一人っ子に決めました。

最初から一人っ子に決めていたので、妊娠中からこれが最後の妊娠生活、子育て生活だぞ!と隅から隅まで楽しみ尽くしています。

子どもが欲しいと思ったら

結果として、私たちは1年半の妊活を経て、子宝に恵まれることとなりました。

不妊検査はしましたが、不妊治療はせず、生活習慣の改善などで、予定より時間はかかりましたが妊娠することができました。

今はまだ、子どもをどうするか悩んでいる途中だという方も多いと思います。

でも、欲しいと思った時にすぐに動き出せるように、生理周期の確認は、今からしておくことをおすすめします。

できることなら、基礎体温の確認もしてください。

基礎体温の測り方は、朝起きた時に体温計を口にくわえるだけでいいので、負担は軽いですよ。

こちらの記事でおすすめの婦人用基礎体温計をご紹介しています。

今のうちに、子どもの入館が禁止になっている大人の旅館やホテルに泊まっておくのもおすすめです。

高級お宿を探すなら、厳選された旅館やホテルが掲載されている一休.comを使うと探しやすいですよ。

\ 限定プランもあるよ!/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • はじめまして。子供が欲しいかわからず不安になり、検索して辿り着きました。
    「生む方が良い」と答えを押し付ける内容ではなく、フラットに書かれていて安心しました。ご紹介されていたピジョンさんの本を早速ネット購入しましたので、肩ひじはらずに素直な気持ちと向き合います。
    有難うございました!

    • コメントありがとうございます!
      私も不安になってかなり悩んだので、少しでも参考になっていれば嬉しいです。
      答えは人それぞれなので、いっぱい悩むための情報を提供できたらいいなと思って書きました。
      本も買って読んでいただき、ありがとうございます!

コメントする

CAPTCHA


目次