赤ちゃんを見守ってくれるベビーカメラ、我が家ではなくてはならない育児グッズです。
いらないと思っていたベビーセンサーも、入院中でのトラブルから必要になったのですが、親の安眠には欠かせませんでした。
でも、ベビーカメラって種類がたくさんありますよね。
モニターの有り無しだけでも、迷ってしまいませんか?
今回は、おすすめのベビーカメラについて、詳しく比較してみました。
環境によって必要な機能も変わってきますので、ぴったりのベビーカメラを見つける手助けになれば幸いです。
子守唄機能がなく、ペットカメラなどとしても使える見守りカメラについてはこちらの記事をご覧ください。
ベビーカメラはいらない?
そもそも赤ちゃんの子育てに、ベビーカメラって必要なのでしょうか?
我が家では、本当に買ってよかった育児グッズの一つになっています。
新生児から1歳半を過ぎた今でも、毎日使っています。
親と寝室を分ける小学生くらいまでは使い続ける予定です。
生後すぐからジーナ式のスケジュールを参考に生活している娘は、最初18時に寝かしつけをしていました。
寝かしつけに成功したら大人は部屋を出ます。
そこから大人の就寝時間が来るまでは、リビングとは別の階の寝室に、一人で寝ることになります。
泣き声は一応聞こえるのですが、様子が見られないのが心配でした。
特に寝返りを覚えた頃は、危険な状態になっていないか、気になってしょうがありません。
でも、ベビーカメラがあるおかげで、危ない時もすぐに気づいて駆けつけることができました。
途中で目が覚めてしまって、親はどこかと探し回っている様子もすぐにわかります。
部屋の温度がわかるベビーカメラだったので、暑すぎないか、寒すぎないかが客観的にわかるのもよかったです。
赤ちゃんを見守りつつ晩ごはんを食べられるので、時には夫婦でゆっくりお鍋をすることもあります。
また、自由にテレビを見たり、ゲームをして、大人だけの時間を楽しんでいます。
ベビーカメラのおかげで、子どもに縛られすぎない、息抜きの時間ができて助かっています。
ベビーセンサーとどっちが必要?
ベビーカメラと同じく、ベビーセンサーも睡眠中の赤ちゃんの様子を見てくれます。
いったいどっちが必要なのでしょうか?
ベビーセンサーで助かった
私の娘は、出産後の入院中に呼吸が止まって、ベビーセンサーが2回なってしまいました。
検査しても異常はなく、嘘か本当か、まだ子宮の中だと思って呼吸し忘れた可能性が高いと説明されました。
生まれたの忘れてた…Zzz
37週と少し早めに生まれたからかな?
母子の退院も、病院でベビーセンサーを借りられるまで延びてしまいました。
こんな状況で家に帰っても、心配すぎておちおち寝ていられないので、借りられてよかったです。
ちょっと安心できた!
産後の体力回復にも睡眠は大切にしたい!
会陰裂傷がひどく、少し動くのも辛かったので、呼吸確認のために赤ちゃんの元までいかなくて済んだのもメリットでした。
結局、自宅に帰ってからは、ベビーセンサーが鳴ることはありませんでした。
ですが、ベビーセンサーは必要な経費だったと思っています。
実際に呼吸が止まったり、早産児でもなければ、病院からのレンタルは難しいですが、市販でもベビーセンサーは発売されています。
こちらのベビーセンサーは、世界各国で医療機器として承認されており、日本国内の医療施設・保育施設にも累計10万台以上の導入実績があります。
ベビーセンサーとベビーカメラの違い
ベビーセンサーとベビーカメラは、できることが違います。
ベビーセンサーは、赤ちゃん自身またはベッドに設置して、体動があるかをチェックします。
異変があれば、アラーム音や警告ランプでお知らせしてくれます。
ベビーカメラは赤ちゃんが映るようにカメラを設置して、眠る様子をチェックします。
機種によっては、寝返りを感知する機能もあります。
比較すると次の通りで、ベビーセンサーとベビーカメラでは、役割が結構違うことがわかります。
私としては、安心のためにも両方を揃えるのがおすすめです。
最近は、ベビーセンサーとベビーカメラがセットになったものも発売されています。
詳しくは後ほどご紹介します。
スマホ連動式とモニター式が選び方の大きな違い
ベビーカメラをわかりやすく分類すると、スマホ連動式か、モニター付きかに分かれます。
スマホに専用アプリを入れるタイプは、外出先でも赤ちゃんの様子をチェックできるのがメリットです。
育休を取れなかったパパが、仕事の休憩中や通勤時間に赤ちゃんの様子を見ることができます。
また、赤ちゃんをパパに任せて外出するのが心配なママも安心して出掛けられます。
自宅にベビーシッターを呼ぶときにも、チェックができるので安心です。
デメリットは、赤ちゃんの様子をチェックしている間は、スマホが占領されてしまうことです。
ずっと赤ちゃんの様子を見ていられるようにしたいなら、余ったスマホを活用したり、モニター式のベビーカメラを買う方がおすすめです。
将来的にタブレットを子どもに与える予定なら、今のうちに買ってモニターがわりにするのもいいでしょう。
または、中古スマホを購入するのもおすすめです。
伊藤忠グループの運営する中古スマホ販売サイト にこスマでは、厳格な検査を通過した、良品質の中古スマホが適正価格で販売されています。
モニターがついているベビーカメラは、専用のモニターがあるので、つけっぱなしにしやすいです。
つけっぱなしなので、赤ちゃんが寝てるかわいい様子をずっと見守ることができます。
また、変化があればモニター自体が音と画面点灯でお知らせしてくれるので、すぐに通知に気づけます。
スマホだとサイレント解除つい忘れちゃう…
デメリットは、家の中でしかチェックができない点ですが、Wifi不要なものも多く、セキュリティ対策に適しています。
アプリ式のベビーカメラと、ベビーモニターについて比較してまとめると、次の通りです。
スマホ&モニタで使えるトリビュートのデュアルタイプベビーカメラ
どちらも使える両用タイプだと、トリビュートのデュアルタイプベビーカメラが人気です。
家にいるママはモニターで、パパは仕事の休憩時間にアプリで、赤ちゃんの様子を見るという使い方に向いています。
里帰り出産でもパパが赤ちゃんを見られるね!
真っ暗な部屋でも対応のナイトビジョンや室温感知、カメラの遠隔操作や子守唄機能もついています。
モニターの方は、赤ちゃんが泣き出すと自動で起動するのも便利です。
スマホなどアプリで見れるベビーカメラ比較
スマホなどアプリで赤ちゃんの様子がチェックできるベビーカメラを比較しましょう。
タイムラプス機能があるパナソニック KX-HBC200
まずは、パナソニックのベビーカメラ KX-HBC200です。
動作・音・温度の検知機能はもちろんのこと、転倒防止構造になっているので、赤ちゃんが動き出すようになっても倒される心配がありません。
また、アプリからおやすみ音や子守唄を流せるので、リビングと寝室が離れていてもすぐに対応することができます。
そして、今はちょっと見られたくないという時には、プライバシーモードを使えばその間はベビーカメラの映像をオフにするという対策もできます。
さらにタイムラプス機能が備わっているので、赤ちゃんの1日の動きを短時間で楽しめます。
高画質カメラなので、画像も綺麗ですし、カメラの自動追尾機能があるので、いちいち動かす必要がありません。
アラートで安心なSense-U スマートベビーモニター
次に、SenseーU スマートベビーモニターです。
300万画素の高画質で、ナイトビジョン機能も備わっています。
Androidではピクチャーインピクチャー機能があるので、スマホでSNSを見ながら赤ちゃんの様子が見られます。
ベビーセンサーとのセットも販売されています。
おむつに挟む感じで赤ちゃんのお腹にセンサーをつけると、体動、寝返り、過熱&低温を感知してくれます。
初めての育児は、お部屋のちょうどいい温度がわからないので、腹部周囲の温度がわかるのはとても便利です。
危険な時はベースステーションが大きい音でお知らせしてくれるので、スマホだと通知に気づきにくいという問題も解消されます。
人気のCubo Ai Plusがさらに進化
アプリ式のベビーカメラで人気なのが、Cubo Ai Plusです。
赤ちゃんの見守りに必要な機能がすべて揃っています。
特に、顔認識カバー防止&寝返りアラートは他にはない機能です。
顔に布がかかったり、寝返りを検知してくれるので、窒息が怖い方に特におすすめです。
また、危険エリアを設定してアラートでお知らせすることもできるので、歩き始めてからも使えます。
お布団だと勝手に出てドア開けられたら危ないもんね!
ベビーカメラの見た目も、かわいい小鳥のデザインになっているのもポイントが高いです。
もちろん暗視機能や子守唄、泣き声感知や温度&湿度センサーもついています。
ここまで機能が揃っているのも人気の秘訣ですが、さらに自動で写真を撮影してくれる機能もあります。
寝返りや手足で遊ぶ様子を自動で撮影してくれるので、かわいい瞬間を見逃しません。
ベビーセンサーパッド付きのセットも発売され、さらに安心になりました。
モニター付きのベビーカメラ比較
最後は、モニター付きのベビーカメラを比較してみます。
通信障害が少ないパナソニック KX-HC705
まずは、パナソニックのベビーモニター KX-HC705です。
接続にDECT準拠方式を採用しており、他機器との電波干渉による通信障害が少ないのが特徴です。
特別な接続設定は不要で、電源を入れるだけで使えるので機械が苦手な方でも安心です。
モニターは充電式で持ち運び可能なので、リビングでもキッチンでも赤ちゃんの様子をチェックできます。
赤ちゃんが泣くと自動でおやすみ音や子守唄を流す機能があるのもポイントです。
もちろん音、動作、温度のセンサー、ナイトモードも搭載されています。
我が家のベビーモニターはこれ!
動いたり泣いたら、音が鳴って勝手に画面がつくから便利!
えびちゃんで人気のトリビュートのベビーモニター BM-LTL2
ベビーモニターでもう一つ人気なのは、えびちゃんの妹で看護師経験のある蛯原英里さんがおすすめしていることで有名なトリビュートのベビーモニターBM-LTL2です。
こちらはオートトラッキング機能があるので、自動で動く赤ちゃんを追いかけてくれます。
また、暗視モードでもカメラの赤外線が光らないので赤ちゃんの眠りの邪魔になりません。
泣き出した時には自動でモニターが起動します。
モニターのバッテリーが強化され、以前より稼働時間が長くなっているのも特徴です。
我が家のおすすめベビーカメラ
私は妊娠中にベビーカメラを調べて、パナソニックのベビーモニターを購入しました。
セキュリティがしっかりしている一方、価格も安めだったのが決め手です。
実際に使ってみると、モニターだと音と画面の点灯でお知らせしてくれるので、すぐに気付けるのがよかったです。
新生児の時は、胎内音を流す機能も寝かしつけに役立ちました。
ですが、生まれてみると、寝姿もかわいいので、録画機能があるCubo Aiでもよかったかなと思う気持ちもあります。
寝てる時のかわいい姿も残したかったな…
どんな機能が必要かは、家庭によって違うので、皆さんもぜひ環境に合ったベビーカメラを選んでくださいね!
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