大型書店だったりすると一列全て料理本の棚だったりしますよね。
この中から自分の目当ての本を探すのは時間がかかる。ましてやどんな種類の本を買えばいいのかさえ分からない。
そこで私が料理本を選ぶ際の一つの軸にしているのが献立の参考になることです!
料理を始めた一番最初は、基本について書いてある料理本を買いました。
その後、私が困ったのは献立の立て方でした。
単品の料理なら、使いたい食材を検索エンジンに入力すれば瞬時にレシピが出てきます。
しかし、メインが決まっても、私にはどう副菜を揃えたらいいのかわからない。
メインは洋食なのに、副菜が中華だったりしていました。
今回は、私が日々の献立を考えるのに役に立った料理本をご紹介します。
献立づくりに役立つ手始めの1冊
まずはこれ!
かなり分厚くて重いので、本屋で購入すると持って帰るのが大変なので通販をお勧めします。
こちらで紹介されているのは一汁二菜の献立です。
家庭科の時間には一汁三菜を習いましたが、正直無理ですよね。

共働きなら、帰宅してご飯をつくっているだけで凄いです!
メインと汁もの、副菜一つという無理のない範囲なので実生活に即した本だと言えます。
お肉がメインの献立、お魚がメインの献立、ご飯ものが主役の献立など、その日に使いたいメイン食材で選べるのもポイントです。
和洋中の複数の先生が紹介してくれているので、ジャンルが偏ることもありません。。
この本には献立のみならず、段取りスケジュールも表になって載っています。
また、最後には材料別の細かい索引だけでなく、炒め物や揚げ物、煮物など調理別の索引もあります。
そして、ここの副菜はこっちに変えても成り立つなど献立のアレンジも紹介されているので、応用がききます。
あと助かるのが汁ものレシピです!
汁ものとか意外にレパートリー無くないですか??

とりあえず味噌汁作っておけばいいかな…
なんてことありませんか??
そういった悩みもカバーしてくれるので、この本は献立作りに悩んでいる方の最初の一冊にもってこいです♪
病院食が一番健康を考えている
続いてはこちら!
食事と言っても毎日肉野菜炒めでいいというわけではありません。

何より健康が大事!
そう考えると、病院の栄養科の方が、一番食事における健康を重視していると思うのです。
聖路加国際病院では、病院食のおいしさにもこだわっており、入院患者の方の評判も良いです。
ちなみに、100歳を超えるこの病院の理事長さんは「食べることは、愛です。」と語ってらっしゃいます。
本の冒頭には、毎日の料理作りで気を付けたほうがいいポイントも載っています。
肝心の献立ですが、そもそも病院食ってあんまりいいイメージ無いですよね。
味気ないとか質素とか。
しかしこの本に載っているのはどれも美味しそうなお料理ばかりです。
ただ、若い方だと、少し量が少ないかなという部分があります。
そんな時は少し量を増やしちゃってます。
毎日の食事が身体をつくると考えると、日々の食事にもできるだけ気を遣っていきたい、そんな時におすすめしたいレシピ本です。

旦那さんの健康は私の手にかかっている!
一日の栄養バランスを考える
この本だけ手が回らなくて買えてないんだけど、基礎として大事な本を紹介します。
こちらも栄養バランス重視の方におすすめです。
基本的な献立の考え方について解説してくれてます。
1日でどの食材をどのくらい食べたらいいのかがわかります。

タンパク質〇〇g摂った方がいいとか言われても謎だよね!
晩御飯だけ栄養に気遣っても、朝と昼が偏っているとダメですよね。
1日の中でどうバランスをとったらいいかを教えてくれる本です。
余った食材で一品追加
ここからは、献立本ではなく、レパートリーに悩んだ時に参考になる本です。
オレンジページ出版のレシピ本です。
ほんとこれめちゃくちゃ簡単に作れます。

あと1品欲しいけど何作ろう…って時に大活躍です!
食材別の索引があるので探しやすいです。
一つの食材で5~11品のレシピが紹介されているので、毎日この本をつかっても被ることがあまり無いです。
野菜だけじゃなくて、豆腐や卵などでも探せます。
味噌汁やスープなどの汁ものも和洋中さまざま載っていますよ。
1冊持っておくと、もう副菜考えるのには困らないです。
味噌やお酢をメイン調味料に
次は、レパートリーを広げるのにもってこいの本です。
写真が綺麗で、どの料理も食べたくなっちゃうし、健康になれそう感が半端ないです。
味噌やお酢といった発酵食品である調味料を使ったおかず。
また、魚介や大豆、海藻を使ったおかず。
野菜をたっぷりとれるおかずが紹介されています。
その数140品!
献立案もちらっと載っています。
普通のレシピ本だとあまり載っていない観点からのレシピが豊富です。

みそ肉じゃががこんなにおいしいなんて!
レシピの珍しさにひかれてこちらの手に取りましたが、献立中心の本もあります。
藤井恵さんの本はシリーズで揃えてみたいなと思っています。
今回は献立の考え方の参考になる料理本を紹介しました。
日々大変なおうちごはんの手助けになれば嬉しいです。
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