プロポーズで彼氏にもらったおしゃれな花束。嬉しいからいつまでも大事に取っておきたい。
でも生花ってあっという間に枯れてしまいます。
枯れてしまう前に、美しい姿のまま思い出に残せる方法は無いのかな??
安い値段でおしゃれに花束を残せたら、なおいいですよね。
プロポーズ以外でも、お祝いや送別会など、ブーケをもらう機会はたくさんあります。
そこで今回は、もらったブーケをおしゃれに残す方法を3つご紹介します。
私が実践した、ドライフラワー&押し花の、失敗知らずの手作り方法についても写真付きで解説します。
お店に依頼する方法では、安くするコツもお教えするので、ぜひもらった後も花束を楽しみましょう!
プロポーズでもらった花束どうする?
プロポーズで108本の薔薇の花束を渡される、なんてシチュエーションには憧れてしまいます。
でも実際に渡された方は、花束をもらった後に処理をどうしようか頭を悩ませてしまうのではないでしょうか?
プロポーズ以外にも、お誕生日や記念日、退職のお祝いなど、ブーケをもらう機会っていっぱいあります。
思い出深い花束は、すぐに捨てずに、いろいろな方法で楽しんでみましょう。
私は、ウェディングブーケを3種類の方法で加工して保存しました。
結果、一番よかったのは、お店に頼んでプリザーブドフラワーにする方法でした。
自分で押し花やドライフラワーにもしたのですが、それほど長くは楽しめなかったからです。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2020/02/eyecatch-bouquet-afterkeeping-300x158.jpg)
安い値段でお店に花束を保存加工してもらう方法
もらった花束をおしゃれに残すとなると、やはり一番いいのは専門店に依頼することです。
お店に頼むと値段が高いという印象がありますが、実は安く頼めるコツがあるんです。
その前に、実はドライフラワーって2種類あるのをご存知でしょうか?
ドライフラワーには、自然乾燥と立体乾燥の2つの作り方があるんです。
自然乾燥は、あとでご紹介する、技術がなくても簡単にできる作り方です。
立体乾燥は、道具が必要ですが、お花の色も形も美しいまま残すことができます。
ドライフラワーと聞いて一番に思い浮かべる、逆さ吊りのアンティーク感があるものは、前者の自然乾燥の作り方です。
後者の立体乾燥は、自然乾燥のものより寿命も長いので、思い入れの深いブーケを残すのにぴったりです。
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2023/01/wakope-150x150.png)
見た目のイメージ的にはプリザーブドフラワーの方が近いかも!
プリザーブドフラワーとドライフラワーの違いは、着色があるかないかで、ドライフラワーの方がより自然な雰囲気の仕上がりになります。
ただし、少し技術が必要なので手作りはあまりおすすめできません。
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2023/01/wakope-150x150.png)
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プロポーズにもらった生花をシリカゲルでドライフラワーにしようとして失敗したのが私だよ!!
では話を戻して、お店でドライフラワーや押し花の加工を依頼する際、安くするためのコツは、花束全部ではなく、一部分だけの保存を頼むことです。
残す花束を小さくしたところで、思い出まで小さくなってしまうわけではありません。
思い出の大切さはそのままに、実物はコスパよく残しちゃいましょう。
立体乾燥のドライフラワーはネット通販でも専門店があり、なかでも
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2023/06/xing-flower-amorecube-660x440.webp)
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![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2021/09/xing-flower-iron-660x440.jpg)
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立体的に保存できるドライフラワーの他に、押し花にすることも可能です。
選りすぐりの1本だけを残すもよし、108本すべてをまるっと残すもよし。
バラは本数によっても意味が変わるので、思いを込めて残す本数を決めてもいいですね。
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2023/06/xing-flower-harmony-300x200.webp)
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Instagramでも人気のお店で、プロポーズでもらった108本の薔薇をすべて残して大満足している方もいらっしゃいます。
公式サイト>>xing-flower
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2021/09/xing-flower-pure-300x200.jpg)
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吊るすだけの簡単なドライフラワーの作り方
私はウェディングブーケを手作りでドライフラワーにアレンジしました。
ドライフラワーの作り方は、生花を逆さまにして吊るすだけです。
逆さにする理由は、完全に乾くまでは花首が曲がってしまうからです。
何の準備もしていなかった私は、適当な紐で結んで、棚の天井に貼り付けました。
![ドライフラワーの作り方](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2020/02/driedflower-howtomake-300x119.jpg)
![ドライフラワーの作り方](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2020/02/driedflower-howtomake-300x119.jpg)
今回は、シリカゲルなどの乾燥剤は一切使っていません。
ドライフラワーの完成までは、数日吊るしっぱなしでした。
大きめの生花は水分が多いのか、きちんと乾ききるまでほかより時間がかかりました。
ドライフラワーが完成したら、またブーケの形に束ねてリボンで結べば、ドライフラワー版ウェディングブーケの完成です。
![ウェディングブーケをドライフラワーに保存加工](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2020/02/weddingbouquet-driedflower-300x297.jpg)
![ウェディングブーケをドライフラワーに保存加工](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2020/02/weddingbouquet-driedflower-300x297.jpg)
触れるときは丁寧に扱わないと、かすみ草などの小さいお花はパラパラと落ちてきてしまいます。
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2023/01/wakope-150x150.png)
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2023/01/wakope-150x150.png)
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2023/01/wakope-150x150.png)
茎も折れそうでブーケにまとめ直すの大変だった!
作り方は簡単でしたが、色もいい感じに抜け、また新しくブーケを楽しむことができました。
ドライフラワーの寿命は、どんなお花を使っているかや、乾燥具合、飾り方やお手入れ方法にもよるので、一概にはいえません。
一般的には、綺麗な状態で楽しむならば2〜3ヶ月と言われています。長くても1年程度です。
ドライフラワーの飾り方
ドライフラワーは脆いので飾り方に注意しなければなりません。
ドライフラワーといえば、逆さまに吊るして飾るイメージを持つ方も多いでしょう。
紐とクリップを使ってガーランドにして飾るのもおしゃれです。
でも賃貸だと、壁に穴は開けられないですよね。
私は、棚に横倒しにして飾っていたら、ほこり掃除のたびにポロポロお花のかけらが落ちてしまい、大変でした。
花瓶を買ってきた方が、掃除も楽ですしおすすめです。
花瓶以外にも、ブリキ缶に飾るのもおしゃれですよ。
![](https://wakopen.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
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ドライフラワーは、とても繊細なので、取り扱いには注意が必要です。
ほこりが被ってしまうと掃除も大変なので、ほこりがつかないようにケースに入れて楽しむのもおすすめです。
フォトフレームのようなケースなら、ドライフラワーらしさも残したまま、ほこりの心配もなく長く楽しむことができます。
![](https://wakopen.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
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他の案としては、ガラスケースにいっぱいに敷き詰めるのもいいですね。
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ドライフラワーを長く楽しむために必要なもの
ドライフラワーの弱点は脆いことです。
少し動かしただけでも、お花がポロポロと落ちてきてしまいます。
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2023/01/wakope-150x150.png)
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掃除のたびにかすみ草が落ちちゃって悲しかった…
そこで見つけたのが、ドライフラワー用の硬化スプレーです。
お花を補強してくれるので、より長くドライフラワーを楽しむことができますよ。
![](https://wakopen.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
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ドライフラワーは、手軽に作ることができる一方、繊細なので取り扱いには注意が必要です。
しかし、花瓶に入れたり、硬化スプレーを使ったりすることで、より長くお花を楽しむことができます。
それでも、ドライフラワーの寿命には限りがあるので、思い出深いブーケは、専門店で加工の依頼をするのがおすすめです。
小学生でもできる簡単な押し花の作り方
私は、ウェディングブーケをプリザーブドフラワーとドライフラワーにしても、まだブーケのお花が余っていました。
余った生花をそのまま捨てることもできず、さらに押し花にもチャレンジしてみました。
新聞紙なしで押し花づくり
誰でもできる簡単な押し花作りに必要なのは、ティッシュペーパーと新聞紙、重石です。
私は新聞紙は購読してないので、たまたまポストに入っていた市民新聞を使いました。
新聞紙がない場合は、乾燥シートが売っています。
Amazonのレビューでも、小学生でも簡単に綺麗な押し花が作れると好評です。
重石は、辞書があればいいですが、我が家にはなかったので、適当にBDやDVDをひたすら積みました。
押し花づくりの手順
押し花を手作りする際の手順についてご紹介します。
新聞紙を広げてティッシュペーパーを敷く
ティッシュペーパーの上にお花を重ならないように並べる
新しいティッシュペーパーでお花を挟む
新しい新聞紙をさらに上から重ねる
重石を載せて数日放置
新聞紙は、毎日新しいものに取り替えたほうが、お花も乾燥しやすいです。
今回は、1週間ほどで押し花になりました。
押し花の飾り方
押し花をかざる時は、写真などを挟み込むタイプのフォトフレームを用意すると、押し花を挟みやすいです。
![ウェディングブーケを押し花に保存加工](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2020/02/weddingbouquet-pressedflower-300x220.jpg)
![ウェディングブーケを押し花に保存加工](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2020/02/weddingbouquet-pressedflower-300x220.jpg)
・バラ
・トルコキキョウ
・ブルースター
・ヘリクリサム
・かすみ草
押し花を失敗しないためのコツ
押し花にするときのお花のはさみ方は、花びらの大きさによって少し変えてみました。
バラやトルコキキョウはお花が大きいので、一枚一枚花びらを分解しました。
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2023/01/wakope-150x150.png)
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2023/01/wakope-150x150.png)
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2023/01/wakope-150x150.png)
花びらがちぎれそうで、綺麗に取るの難しかった!思い切ってガクから取るのがいいかも!
また、小さいお花のブルースターは思い切って、お花をそのままガクごと挟んでみました。
![押し花に保存加工したウェディングブーケ](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2020/02/weddingbouquet-pressedflower-wakope-218x300.jpg)
![押し花に保存加工したウェディングブーケ](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2020/02/weddingbouquet-pressedflower-wakope-218x300.jpg)
![押し花に保存加工したウェディングブーケ](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2020/02/weddingbouquet-pressedflower-kopen-300x294.jpg)
![押し花に保存加工したウェディングブーケ](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2020/02/weddingbouquet-pressedflower-kopen-300x294.jpg)
ガクも丸ごと押し花にすると、上記の写真の左上のようなかわいらしい仕上がりになりました。
失敗しないためのコツは、新聞紙を閉じる際の形崩れを防ぐために、事前に思い切ってお花をつぶすことです。
もらった花束をおしゃれに安く残すには
生花の花束を一番おしゃれに残せるのは、専門店に頼む方法です。
一部のお花だけを残せば、思い出はそのままに、価格だけを安く抑えることができますよ。
おすすめの専門店は、Instagramでも人気のxing-flowerです。
そのほかの安いアフターブーケ加工専門店についてはこちらの記事をご覧ください。
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2020/02/eyecatch-bouquet-afterkeeping-300x158.jpg)
![](https://wakopen.com/wp-content/uploads/2020/02/eyecatch-bouquet-afterkeeping-300x158.jpg)
そのほか、お手軽な方法として、手作りドライフラワー&押し花もご紹介しました。
私は、いろいろな方法で花束を思い出に残しましたが、手作りしている時のことも未だに覚えています。
一つの花束から、思い出をさらにたくさん増やすことができました。
みなさんもぜひこの記事を参考に、もらった花束をながーく楽しんでくださいね!
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