結婚式が終わった後、ウエディングブーケをどうするか、すでに考えていらっしゃるでしょうか??
せっかくのウエディングブーケ、いつまでも眺められるように、形に残る思い出として保存しておきたいですよね。

私たちは、結婚式後、ウエディングブーケを3種類の方法で加工して保存しました。
専門店で安いプリザーブドフラワー加工を頼んだのと、自分たちで無料で手作りしたドライフラワーと押し花です。
今回は、安い金額でプリザーブドフラワーを依頼する方法や、簡単にできるドライフラワーと押し花の作り方について、完成写真とともにご紹介していきます。
この記事を読んでいただければ、結婚式が終わった後もウエディングブーケを楽しむことができます!
このブログでは、挙式のみの結婚式を中心に、準備から本番当日のことまで詳しく解説していますので、参考にどうぞ♪
【完全版】実際に挙げた夫婦がふたりだけの結婚式を徹底解説!【ふたり婚】

結婚式後のウエディングブーケどうする??
新郎新婦が直面する結婚式後のウエディングブーケをどうするか問題。
造花のウエディングブーケならそのまま飾っておくことも可能ですが、生花のウエディングブーケを選ぶ方も多いと思います。
私たちも、生花のウエディングブーケをフローリストさんと相談して作り上げました。
白色を基調に、新婦の私の好きな色であるオレンジを入れてもらい、アクセントで青色や緑色を入れたティアドロップ型のウエディングブーケです。
新郎のブートニアも同じで、ウエディングブーケに使用したお花をすべて1種類ずつ入れてもらっています。

理想ぴったり、世界でたった一つのオリジナルウエディングブーケですし、結婚式が終わった後、ブーケを捨てるなんてもったいなくてとてもできませんでした。

ウエディングブーケ自体の値段も高いし捨てるとか無理…

結婚式のブーケの寿命は?何日もつ??
ウエディングブーケを記念に残しておきたいといっても、生花は生もの。
そもそも生花のウエディングブーケは何日くらいもつものなのでしょうか??
ブーケの寿命は、刻一刻と時間が経つごとに短くなり、意外とすぐ劣化してしまいます。
私の経験上では、お水の供給が不安定だったのか、結婚式の翌日にはすでに花びらがしおれてくるお花もありました。

結婚式後は旅館で1泊したからブーケもほどけなくて、十分にお水あげられなかったんだよね…
というより、挙式だけの短時間でも、室内外の寒暖差からか、少し元気がなくなりかけているお花もありました。
専門店の店員さんのアドバイスでは、そんな時はお花の茎をお水につけて、冷蔵庫に短時間入れてあげると元気が回復するそうです。
ウエディングブーケを長持ちさせたいという方は、切り花の延命剤もあります。
それでも、ウエディングブーケはとっておくにしても、そのままだといつか枯れてしまいます。
ブーケが枯れていくのを見るのはつらいですが、かといってすぐ捨てるなんて悲しいです。
やっぱりウエディングブーケは枯れる前に加工保存して残すのがおすすめです。
披露宴の準備で忙しくて、アフターブーケのことまで考えられないという方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ結婚式前にウエディングブーケの後処理を考えておいてください。

最後までウエディングブーケを楽しみつくすぞ!

ウェディングブーケの保存方法3選

結婚式が終わった後にウエディングブーケをどうするかは、挙式をした結婚式場でも打ち合わせで問われました。
結婚式場でもアフターブーケの加工は受け付けていましたが、その保存方法は、立体押し花かキャンドルのみでした。
私たちは、立体押し花もキャンドル加工もあまり好みではなかったので、結婚式場にはアフターブーケを依頼しませんでした。
帰宅後、調べてみると、街中にプリザーブドフラワーの加工専門店があったので、そちらでアフターブーケを依頼することにしました。
そして、ウエディングブーケの余りは、自分たちでドライフラワーに加工して保存することにしました。
あとは残ったブーケを見て突発的に押し花づくりをしました。

専門店でプリザーブドフラワーに保存加工
私たちが行ったウエディングブーケの保存1つ目は、専門店に頼んでプリザーブドフラワーに保存加工してもらう方法です。
プリザーブドフラワーをきれいに加工するには技術が必要なので、自分で手作りするのは難しいです。
とはいってもプリザーブドフラワーは値段が高いので、私たちも最初は敬遠していました。
ですが、実はウエディングブーケ全体ではなく、一部だけの保存加工だと、値段も安いですし、お手軽です。
私たちは、結婚式前にプリザーブドフラワーの専門店を探しておき、結婚式が終わったらその足ですぐに専門店へ向かいました。
私たちは、部分的なウエディングブーケ加工を希望したので、各種類のお花を1本ずつ入れたプリザーブドフラワーを依頼。
専門店の方に、保存加工しやすい損傷のないお花を選んでもらいました。

プリザーブドフラワーは小さくても、お花たちを見て思い出す思い出は一緒です!
依頼から3か月後、無事にプリザーブドフラワーが完成したとの連絡があり、引き取ってきました。

結婚式当日のウエディングブーケの雰囲気そのままに、バランスよくプリザーブドフラワーに仕立ててもらえました。
お花の色は、少し濃くなった印象ですが、とても綺麗です。
ブルースターの鮮やかな青色もとてもいいアクセントになっています。
かすみ草も、かわいく、ちょこんと入っています。
プリザーブドフラワーが入っているのはガラスドームで、ほこりが入る心配が無いのもとてもいいです。
私たちは、運よく結婚式場の近くに専門店があり、挙式のみの結婚式で昼過ぎには終了したので、そのまま持ち込んで依頼することができましたが、なかなかそうはいきませんよね。
近くにウェディングブーケの加工保存専門店が無いという方や、結婚式後も忙しいという方は、インターネット通販で加工保存を受け付けてくれる専門店もあります。
まず最初におすすめしたいのが、ドライ加工を得意とするxing-flowerです。
「ガラスボトルブーケ」「額縁の3Dブーケ」「押し花」の取り扱いがあり、40種のデザインから選ぶことができるのが魅力的です。
もちろん、ブーケ全体だけでなく、一部分だけの保存加工をすることもできます。
ガラスボトルブーケだけでも、ラ・フランス型や、アンティーク調などたくさんの種類があって、見ているだけでも楽しいです。


引用:xing-flower
事前に申し込めば、ブーケ配送BOXを送ってもらえますが、結婚式後でも対応は可能ですので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
Instagramでも人気のお店で、ウェディングブーケだけではなく、プロポーズでもらった108本の薔薇をすべて加工保存して思い出に残す方もいらっしゃいますよ。
全国各地の結婚式場とも取引があり、信頼できるブーケ保存加工の専門店です。
公式サイト>>xing-flower

次に、楽天市場から注文ができるブーケの保存加工専門店です。

ガラスドームタイプだけでなく、ベルになっているかわいいタイプも選べます。
一部分だけの加工にすれば、低価格でウェディングブーケを保存して楽しめるのが魅力的です。
コンパクトだと飾るのにも場所を取らないのでとてもおすすめです。
>>LA MIDE 花工房ラ・ミディ自分でドライフラワーにしてブーケ保存

私たちが行ったウエディングブーケの保存2つ目は、自分でドライフラワーに保存加工する方法です。

ドライフラワーが一番簡単だったよ!
自分でできるドライフラワーの作り方
自分で出来る簡単なドライフラワーの作り方をご紹介します。
ドライフラワーの作り方は、お花をさかさまにして吊るすだけです。
私たちは、手近な紐で結んで、棚の天井に貼り付けました。
シリカゲルなどの乾燥剤は一切使っていません。
紐も、ウエディングブーケのリボンをほどいて使うという雑っぷりです。

数日吊るしていましたが、大きめのお花だと水分が多いのか、きちんと乾ききっていい感じのドライフラワーになるまで少し多めに時間がかかりました。

でも吊るして放置しておくだけだから、何の手間にもならない!
すべてのお花が乾燥したら、自分で再びブーケの形にして、リボンで結べば、ドライフラワー版ウエディングブーケの完成です。

ドライフラワーの注意点として、触れるときは丁寧に扱わないとかすみ草などの小さいお花はパラパラと落ちてきちゃいます。
我が家では、棚に置いて飾っていますが、花瓶を買ってきて飾るのもおしゃれですよ。
自分で押し花にしてブーケ保存

私たちが行ったウエディングブーケの保存3つ目は、自分で押し花に保存加工する方法です。
実は、ウエディングブーケを自分で押し花に保存加工したのは、完全に結婚式後の思いつきです。
プリザーブドフラワーとドライフラワーに保存加工しても、まだまだお花はたくさん余っていました。
枯れていくウエディングブーケを見ていて、まだ何かできないかと考えて思いついたのが押し花です。
ウエディングブーケに使用したすべての種類のお花を押し花として加工しました。
自分でできる押し花の作り方
自分でできる押し花の簡単な作り方は、以下の通りです。
- 作り方
新聞紙を広げてティッシュペーパーを敷く。
ティッシュペーパーの上にお花を重ならないように並べる。
新しいティッシュペーパーを載せてお花を挟む。
新しい新聞紙をさらに上から重ねる。
重石を載せて放置。
新聞紙は、毎日新しく取り換えた方が、お花も乾燥しやすいです。
私たちは新聞紙なんか購読していないので、たまたまポストに入っていた市民新聞を使用しました。
新聞紙が無いという方は、乾燥シートの購入もおすすめです。
Amazonでのレビューも、簡単に綺麗な押し花ができると好評です。
重石は、辞書があればいいのですが、我が家にはなかったので、適当にBDやDVDをひたすら積みました。

ありあわせの道具だけど、思い付きで押し花してるし、失敗したらしたでしょうがないよね!
押し花にするときのお花の挟み方ですが、花びらの大きさによって少し変えてみました。
バラやトルコキキョウはお花が大きかったので、一枚一枚花びらを取りました。
花びらがちぎれそうで、綺麗にとるのが意外と難しかったです。
思い切ってガクから取った方が、花びら一枚ずつに分解しやすそうです。
また、小さいお花のブルースターは、花びらを一枚ずつ分解して乾燥させるのもいいですが、思い切ってお花をそのままガクごと挟む押し花にもしてみました。
自分で押し花を作るときのコツは、新聞紙を閉じるときに理想の形が崩れるのを防ぐため、事前に思い切ってお花をつぶすことです。
1週間ほどで押し花になりましたが、飾るものが無く、さらに1週間放置してしまいましたが、特に問題はありませんでした。
事前に、飾るものを用意しておくことをおすすめします。
こちらのような写真などを挟み込むタイプの額縁フォトフレームだと押し花も挟みやすいです。
出来上がった押し花は、妻と夫それぞれでデザインして飾りました。


絵心無いにしては上手いと思う!ガクごと押し花にしたブルースターがいい感じ♪


細かい作業だから慎重にやった!
失敗前提なので、とても適当でしたが、思った以上に綺麗な押し花に仕上がって嬉しかったです。
※追記の押し花失敗談
ウエディングブーケを押し花にしてから10か月ほど経過したのですが、すっかり色あせてしまいました。
それも、妻の私が飾った方だけ完全に色素が抜けました。
原因は、私の方だけアクリル仕様のフォトフレームに入れて、日の当たる場所に置いていたことだと思います。
夫の方は、日陰になるところに置いていたおかげか、それぞれのお花の色味も無事に残っています。
押し花を飾るときの注意点として、日の当たらない場所においてください。
後悔しないように長持ちするアフターブーケで残す
今回は、私たちが実際の行ったウエディングブーケの加工保存を3種類ご紹介しました。
結婚式の後悔ポイントで、ウエディングブーケを保存しなかったことをあげる花嫁さんもいます。
今回ご紹介した中には、自分で簡単にできるウエディングブーケの保存方法もありますので、ぜひ参考にして挑戦してみてください。
ウエディングブーケ以外にも、ちょっとしたお祝いに花束をもらって後処理に困っている方にもおすすめです。
結婚式以外にも、お誕生日や記念日、退職のお祝いなど、ブーケをもらう機会はほかにもたくさんあると思います。
プロポーズでバラの花束を渡されたという方もいるのではないでしょうか。
ブーケをもらった後も、思い出として楽しめるように、ぜひいろんな方法でウェディングブーケを保存加工、アフターブーケとしてずっと楽しんでください。
このほかに、結婚式で役立つ記事として、前撮りで活躍する撮影小物や、ウェルカムスペースに飾りたいおしゃれなアイテム、リングピローなどを紹介してるのでご覧ください!
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また、私たちは、挙式のみの結婚式だったので、結婚式が終わった後には、自宅でウエディングケーキ入刀もしました。
披露宴をしていないという方にはとてもおすすめなので、ぜひご覧ください!
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