ブライダルフェアって楽しいけれど、チェックすべきポイントが多すぎますよね。
十分に理解したと思っても、あとで「これ聞き忘れてた!」となることも。
結婚式場を比較検討するためには、プランナーさんに聞くことがたくさんあります。
しっかりと情報を得て、後悔のない結婚式場選びをしましょう。
今回は、私がたくさん結婚式場を見学するうちに増えていった式場見学チェックリストをご紹介します。
挙式編、披露宴編など4つに分けて、実際に見学していて気になったポイントを実例とともに解説します。
見学だけではわからない、プランナーに質問しないと教えてくれない落とし穴もあるので注意してくださいね。
結婚式についてもっと詳しく知りたい方には、こちらの記事で一から十まで解説しています。
何件も行って作ったチェックリスト
私たちは、最初は挙式+披露宴の結婚式、のちに挙式のみの結婚式を検討しました。
行ったブライダルフェアの数は8件です。
チェックリストはゲスト向け、挙式、披露宴、式場対応の4つに分けています。
ブライダルフェアはハナユメのキャンペーンを利用すると、お得にたくさんの結婚式場に行けるので、納得できるまでいろんなところを見学するのがおすすめです。
結婚式場下見ポイント
式場見学チェックリスト〜挙式編〜
まずは、誰しも必要となる挙式編のチェックリストです。
挙式の時間は30分程度ですが、一生の思い出になる大切な時間です。
一番重要なのは、チャペルが自分の好みの雰囲気にあっているかどうか。
チャペルの雰囲気だけでなく、当日の演出もしっかりチェックするのが見学のコツです。
- 標準のチャペル装花
- 牧師さんの雰囲気
- 讃美歌の演奏形態
- 挙式で可能な演出
- 結婚証明書やリングピローの有無
- ウェディングドレス&タキシードの品揃え
- 小物一式はプラン内か
- メイクリハーサルの値段
- ウェディングブーケのデザイン
- 撮影のカット数
- データやアルバムの有無
チャペルをコーディネートする装花は見学時のものが標準なのかも確認しておきましょう。
実は追加料金が必要で、何もなしだとみすぼらしい雰囲気になることがあります。
牧師さんは日本人か外国人なのか、讃美歌の演奏は生演奏か、楽器は何種類あるのか、聖歌隊はいるのかといったことでも挙式の雰囲気は大きく変わります。
衣装の品揃えについては、ドレス試着体験のあるブライダルフェアを予約すると雰囲気が掴みやすいです。
小物など自分で準備するものがどれくらいあるかを聞いておくと節約ポイントにつながります。
写真撮影もしたい場合は、プラン内でのカット数はどれくらいなのか、アルバムを含むのかもチェックしてください。
プラン内だと1枚しか撮影してもらえないなんて結婚式場もありました。
こだわり派なら、ウェディングブーケを専属のフローリストさんに相談して自由にデザインを決められるかも重要です。
メイクリハーサルは結婚式場によってかなりばらつきがありましたし、やりたいと言わないと見積もりに入っていないことが多かったので注意してください。
式場見学チェックリスト〜ゲスト編〜
次に、親戚や友人などのゲストを呼んで結婚式を行う際に注意しておきたいことのチェックリストです。
ゲストを呼ぶ場合は、ゲストの顔ぶれを一人ひとり想像しながら丁寧にチェックするのが見学時のコツです。
- アクセスの良さ
- 送迎バスやタクシーチケットの有無
- 駐車場の利用可否
- 乳幼児向け設備
- 高齢や持病ありの方のためのバリアフリー設計
- 控室の数
- アレルギー対応
- チャペルの着席人数
- ウェルカムスペースの装飾
- ウェルカムドリンク
祖父母など高齢だったり障害を持つゲストがいるなら、足腰の負担にならないように、駅近の結婚式場にするなど、アクセス面に注意しましょう。
挙式会場から披露宴会場への移動に段差がなく、お手洗いがバリアフリー設計になっているかも大切なチェックポイントです。
駐車場が広そうに見えても、一日に何組もの結婚式がある結婚式場だと、各組ごとに駐車台数の制限があったりします。
乳幼児向けには、おむつ替えや授乳ができる部屋があると子連れゲストも安心です。
チャペルに防音の別室があり、赤ちゃんが泣いても迷惑をかけずに挙式に参列できるよう、配慮した結婚式場もありましたよ。
親族控室は、夫側と妻側で分かれていた方が、気を遣わなくてすみます。
アレルギー対応のほか、高齢者には食材を細かく切って出してくれる結婚式場もありました。
式場見学チェックリスト〜披露宴編〜
披露宴ありの結婚式をする方向けのチェックリストです。
ゲストが結婚式を評価する一番のポイントが料理だそうです。
たくさんのゲストに「二人の結婚式に来てよかった!」と思ってもらうためには、美味しい料理が欠かせません。
試食会のあるブライダルフェアを選んで、料理の見栄えや味を確認するのが見学時のコツです。
- 披露宴会場の広さ、窓からの景色
- 装花のレベル
- 料理の見栄えや味
- 料理の自由度 コース選択制orオリジナル要素
- 試食コースのランク
- フリードリンクの種類
- ビュッフェの種類 スイーツやお茶漬けなど
- ウェディングケーキ
- 高砂席 ソファが使えるとドレス全体を見せられる
- プロジェクターなどの演出用設備
- 招待状や席次表などの値段
見落としやすいチェックポイントは、試食した料理のランクを聞き忘れることです。
料理の内容は、金額ごとにコースが決まっていて応用が効かない結婚式場がある一方、
シェフと一緒に考案したオリジナルの一品を提供できる結婚式場もあったりとさまざまでした。
ウェディングケーキも、パティシエと直接相談してデザインを決められるのかチェックしたいですね。
披露宴をやるとなると、会場の広さや設備も重要になってきます。
披露宴会場は内装が良くても、窓から見える景色が殺風景すぎるとちょっと気になってしまいます。
高砂席がソファになっていると、椅子だと隠れてしまうウェディングドレスの全体を見てもらうことができますよ。
プロジェクターで映像を流したいとか、自ら楽器を演奏したいなど、希望の演出がある場合は、そのための設備が整っているかも要チェックです。
招待状や席次表など、積み重なると値段が大きくなる費用もぜひ細かく確認しておいてください。
式場見学チェックリスト〜契約前の確認事項編〜
最後に、結婚式場との契約や挙式準備のために聞いておきたい確認事項です。
結婚式場によっては、ブライダルフェアの案内&契約と、実際の結婚式準備で担当のプランナーが変更になってしまうことがあります。
引き続き、同じプランナーさんに挙式準備もお願いしたい場合は、確認しておくのが見学時のコツです。
- 打ち合わせの流れ
- プランナーは見学時と一緒か
- 持ち込みの可否や値段
- 申込金や決済方法
- 支払いタイミング
- キャンセル料
節約を考えるなら、どの程度持ち込みが可能か、持ち込み料を聞いておくのは必須です。
支払いに関しては、事前の銀行振り込みしか受け付けていない結婚式場もあります。
ご祝儀前提の後払いや、クレジットカード決済など希望の決済方法がある場合は、対応可能か相談してください。
私たちは、最後に本命の式場に行ってそのまま契約したのですが、申込金が必要だったので、夫が近くのコンビニへお金をおろしに行くことになりました。
プランナーに聞くべき質問リスト
チェックリストの中には、プランナーさんに質問してみないと詳細がわからない項目もあります。
ブライダルフェアでは、最後にプランナーと見積もりを見ながら話す時間があります。
その時にぜひ質問してほしい、特に重要視したいポイントを2つに絞ってお伝えします。
衣装の品揃えに満足できるかチェック
ウェディングドレスやタキシードといった衣装選びは、結婚式場によってやり方が変わります。
私が知るところでは、結婚式場の系列が直営するドレスショップに行く場合や、5つほどある提携のドレスショップ全てから選べる場合などがありました。
提携のドレスショップが多いと、周るのが大変ですが、着たいドレスがないという可能性は低くなるでしょう。
私たちの場合は、結婚式場専属のドレスショップが1店舗しかありませんでした。
ですが、もとは老舗の呉服店であった定評のあるドレスショップで、インポートドレスも多数取り扱いがありました。
どのウェディングドレスも高級感がある華やかなもので、1店舗しか行けなくても、納得のいくドレス選びができました。
なので、提携ドレスショップの数だけではなく、どういったブランドのドレスを扱っているのかもチェックしてみてください。
そして、旦那さんのタキシードのこともお忘れなく。
夫の場合、基本プランの設定金額が低かったのもありますが、プラン内では一着しか選択肢がありませんでした。
プランナーへの質問では、
- どんなブランドのドレスが選ばれているのか
- みなさん衣装の金額がどの程度アップするのか
- ドレスショップのカタログがもらえるか
を聞いてみるのがコツです。
見積もりのプランは理想通りかチェック
みなさん、どんな結婚式にしたいのか、それぞれ理想があると思います。
見積もりでは、理想がしっかりと反映されている内容かを確認しましょう。
結婚式の費用問題で、最終金額が契約前に比べてかなり跳ね上がってしまったという話を聞いたりしませんか?
プラン内容の確認を怠ると、契約したプランでは物足りず、結局オプション山盛りになってしまいかねません。
単に挙式料とだけ書いてあっても、含まれる内容まできちんと把握できていますか?
「讃美歌を生演奏にするのは追加料金が必要だった…」なんて事が式場契約後に判明することもあります。
他にも、ウェディングブーケが造花だったりしませんか?
写真の撮影は1カットだけになっていませんか?
カメラマンが入るのは挙式中だけでかまいませんか?式場によっては、お仕度中は別料金なんてこともありましたよ。
聞かないと教えてくれないこともあったりするので、理想の結婚式を想像しながら、見積もりに全部詰まっているかをチェックしましょう。
たくさんブライダルフェアに行く時のコツ
ぜひこの記事で紹介したチェックリストを活用して、後悔のない結婚式場選びをしてくださいね。
複数の結婚式場を検討する際には、比較しやすいように条件を統一したプランで見積もりをもらうのもコツです。
式場見学は行けば行くほど、知識も増えますし、時間が許すならたくさんの結婚式場に行ってみるのがおすすめです。
ハナユメのキャンペーンを利用すれば、ブライダルフェアにお得に行くことができますよ!
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