一生に一度の結婚式、やらなきゃよかったなんて結果にしたくないですよね。
後悔のない結婚式ができるかどうかは、どの結婚式場を選ぶかによって決まるといっても過言ではありません。
しっかり情報を得て結婚式場を選ぶためにも、ブライダルフェアを攻略することが重要です。

私たちは、後悔のない決断ができるように8件のブライダルフェアに行きました!
そこで、今回は結婚式場見学の時に活用したチェックポイントを、挙式編や披露宴編など4つに分けて、リスト形式でご紹介します。
また、プランナーさんに絶対に質問すべき注意点についても解説しています。
この記事を読んでいただければ、ブライダルフェアのコツをつかんで完璧に攻略できること間違いなしです!
このブログでは、挙式のみの結婚式を中心に、準備から本番当日のことまで詳しく解説していますので、参考にどうぞ♪
【完全版】実際に挙げた夫婦がふたりだけの結婚式を徹底解説!【ふたり婚】
種類別ブライダルフェアチェックシート
私たちは、最初は披露宴込み、のちに挙式のみの結婚式を検討しました。
行ったブライダルフェアの数は8件で、最終的にやったのは、ゲストなし新郎新婦2人きりの結婚式です。
そこで、チェックリストはゲスト向け、挙式、披露宴、打ち合わせと4つに分けて書きました。
なので、少人数婚で挙式のみを考えている方や、披露宴ありの盛大な結婚式を考えている方などご自身の結婚式スタイルに合わせてご覧になってください。
ブライダルフェアチェックシート~挙式編~
まずは、挙式でのチェックポイントです。
挙式の時間自体は30分ほどですが、一生の思い出に残る大切な時間です。
まず、一番重要なのは、チャペルが自分の好みの雰囲気に合っているかどうかをチェックするのが攻略のコツです。
これに関係するのは、チャペルをコーディネートする装花だけでなく、牧師さんが日本人なのか外国人なのか、
賛美歌の演奏は生演奏で楽器は何種類で奏でられるのか、聖歌隊はいるのかといったことも重要です。
はたまた、ウエディングドレスやタキシードといった衣装の品揃え、フラワーシャワーやリングボーイなどの演出が可能なのかも結婚式場によって違います。

2人きりの挙式だと、演出は無理かなと思ってたけど、機械でシャボン玉を出してバブルシャワーができる結婚式場もあったよ!
ほかにも、自分で準備するものが、どれくらいあるのかについても、チェックしたいポイントです。
詳しくは、結婚証明書やリングピロー、アクセサリーなどの小物一式といったところです。

積み重なると地味に費用も大きくなるよ!
見落としやすいチェックポイントとしては、チャペルの装花が標準だとどの程度か確認しておくという点です。
チャペルの飾りつけは追加料金がかかり、何もなしだとみすぼらしい雰囲気だったということもありえます。
また、撮影プランも、プラン内でのカット数はどれくらいなのか、アルバムは含まれているのかといったこともチェックしてください。
こだわり派ならウエディングブーケも、専属のフローリストさんと相談しながら自由にデザインを決められるかという点もチェックしてほしいポイントです。
また、メイクリハーサルは、やりたい旨を伝えないと見積もりに入っていないことも多いです。
メイクリハーサルの値段は結婚式場によってかなりばらつきがあります。
ブライダルフェアで挙式会場を見学するときは、理想の雰囲気を思い浮かべながらチェックしよう!

ブライダルフェアチェックシート~ゲスト編~
次に、親戚や友人など、ゲストを呼んで挙式や披露宴を行う際に注意したいチェックリストです。
祖父母など、高齢だったり障害を持つゲストがいる場合は、足腰の負担にならないように、駅近の結婚式場を選ぶといったアクセス面も気にする必要があります。
また、挙式会場から披露宴会場への移動に階段などの段差がないことや、お手洗いがバリアフリー設計になっているかも大切にしたいチェックポイントです。
ゲストを呼ぶ場合は、ゲストの顔ぶれを一人一人想像しながら、丁寧にチェックするのが攻略のコツです。
注意すべきチェックポイントは、駐車場が広そうに見えても、一日に何組かの結婚式を取り扱う結婚式場では、各組ごとに駐車台数の制限があることもあります。
乳幼児向けには、おむつ替えや授乳ができる部屋があれば便利です。
なかにはチャペルの中に防音の部屋があり、赤ちゃんが泣いても迷惑をかけずに挙式に参列できるよう配慮している結婚式場もありました。
親族控室については、夫側と妻側で分かれていた方が気を遣わなくて済みます。
また、アレルギー対応では、高齢者には食材を細かく切って出してくれる結婚式場もありました。
ブライダルフェアでゲスト目線で見学するときは、誰にとっても不便が無いかチェックしよう!

ブライダルフェアチェックシート~披露宴編~
次に、披露宴ありの結婚式をする方向けのチェックリストです。
ゲストが結婚式を評価する一番のポイントが料理だそうです。
ゲストに「二人の結婚式に来てよかった」と思ってもらうためには、おいしい料理を提供する必要があります。
料理の内容に関しては、金額ごとにコースが決まっていて応用がきかない結婚式場がある一方、シェフと一緒に考案したオリジナルな逸品を提供できる結婚式場もあるなど様々です。
ウエディングケーキでも、パティシエと直接、相談してデザインなどを決められるのかもチェックしたいポイントですね。
披露宴ありの場合、ブライダルフェアでは試食会ありを選んで、料理の見栄えや味を確認するのが攻略のコツです。
また、披露宴を検討するにあたっては、会場の広さや設備も重要になってきます。
プロジェクターで映像を流したいとか、自ら楽器を演奏したいなど、希望の演出がある場合は、設備が整っているかも要チェックです。

ブライダルフェアでは、その日に結婚式をする新郎新婦のセッティングをそのまま見せてもらえることが多かったよ!

ウェルカムスペースや各テーブルの装飾で参考にしたいポイントがあったら覚えておきたいね!
見落としやすいチェックポイントは、試食した料理のランクを聞き忘れることです。
また、披露宴会場は内装だけではなく、窓から見える景色が殺風景でないかも気になるチェックポイントです。

結婚式は特別な一日だから現実に引き戻される景色は遠慮したいよね…
高砂席でソファの使用が可能だと、ゲストからは隠れてしまうウエディングドレスの全体を見てもらうことができます。
招待状や席次表など、積み重なると値段が大きくなる費用もぜひチェックしておいてください。
ブライダルフェアで披露宴会場を見学するときは、おもてなし精神があるかをチェックしよう!

ブライダルフェアチェックシート~契約前の確認編~
最後に、結婚式準備や契約のために聞いておきたいチェックリストです。
節約を考えるなら、どの程度持ち込みが可能かや持ち込み料を聞いておくのは必須です。
結婚式場によっては、ブライダルフェアの案内&契約と、実際の結婚式打ち合わせでは、担当のプランナーが変更になってしまう場合があります。
ブライダルフェアで担当してもらったプランナーさんに引き続きお願いしたい場合は、可能かどうか確認しましょう。
また、支払いに関しては、事前の銀行振り込みしか受け付けていないこともあります。
ご祝儀前提の後払いや、カード決済など希望の決済方法がある場合は対応可能か相談してください。
ブライダルフェアで気に入った結婚式場があっても、契約前に契約条件にトラブルの種がないかをチェックしよう!

ブライダルフェアで見た参考にしたい結婚式の演出
私たちが実際に結婚式場を見学していて気になったポイントもご紹介しておきます。
演出面でやってみたいと思ったのは、プール付きのハウスウエディングでのバルーンリリースです。
これ以外でも、ガーデンがあるなど敷地が広いと演出の幅も広がり、新郎新婦のアイデア次第で、他とは違うオリジナリティの強い結婚式が可能になります。
また、面白かったのは、披露宴でのビュッフェでは、スイーツだけではなく、和菓子特化やお茶漬けなどがあったことです。
お茶漬けビュッフェでは、新郎新婦がおだしを注いであげるそうです。年配の方や男性などでも気兼ねなく楽しめますし、交流にもなります。

ラーメン好きの新郎新婦がラーメンビュッフェをやったってお話も聞いたよ!
費用面で気になったのは、披露宴でのテーブル装花では、生花は衛生的に持ち込み不可の結婚式場がほとんどでした。
なぜなら、ゲストが食べる料理を置く場所なので、結婚式場が提携しているお花屋さん以外の装花を置くことは、衛生管理として認められないそうです。
ほかには、引き出物の宅配対応があるのはとても便利そうでした。
送料はかかってしまいますが、引き出物選びの幅が広がりますし、ゲストの持ち帰りの負担も減らせます。

プランナーに聞くべき質問リスト
上記でリストアップしたチェックポイントは、見学しただけでも把握できるポイントもありますが、実際にプランナーさんに質問しないと詳細がわからない部分もあります。
ブライダルフェアでは、最後にプランナーさんが見積もりを出して、勧誘をしてくる時間があります。
その時に、必ずプランナーさんに質問すべき注意点についてまとめました。
衣装の品揃えに問題はないか
一つ目のブライダルフェア攻略のコツは、ウエディングドレスやタキシードの品揃えのチェックです。
衣装選びは、結婚式場の系列で運営しているドレスショップに行く場合や、5つほどある提携のドレスショップすべてから選べる場合などがありました。
提携のドレスショップが多いと、各地に行って選ぶのが大変ですが、気に入ったウエディングドレスがないという可能性は低そうです。
そんななか、私たちは、結婚式場専属のドレスショップは1店舗しかありませんでした。

たくさん種類を見てから決めたい派だから不安だったけど、素敵なウエディングドレスに出会えたよ!
選んだ結婚式場は、もともと老舗の呉服店だったということで、ドレスショップにも定評があり、インポートドレスなども扱っていました。
どのウエディングドレスも高級感があって華やかだったので、納得のいくウエディングドレス選びができました。
なので、提携ドレスショップの数だけでなく、どういったブランドのウエディングドレスを扱っているお店かもチェックしてください。
そして、旦那さんのタキシードのこともお忘れなく!
私の夫の場合は、基本プランの設定金額が低かったという問題もありますが、プラン内では1つしか選択肢がありませんでした。
ブライダルフェアでの質問は、どんなブランドのウエディングドレスが選ばれているのかや、ドレスショップのカタログがもらえないか聞いてみるのが攻略のコツです。

提示されたプラン内容に問題はないか
二つ目のブライダルフェア攻略のコツは、理想の結婚式と提示されたプランの中身に差がないかのチェックです。
プラン内容の確認を怠ると、契約したプランでは物足りず、理想を追求したらオプション山盛りになってしまうという問題が生じてしまいます。
単純に挙式料とだけ書いてあっても、そこに含まれる内容をきちんと把握できていますか?
「賛美歌を生演奏にするのは追加料金が必要です!」といった事柄が契約後に判明するなんてこともありえます。
ウエディングブーケが造花だったりしませんか?
集合写真の撮影は1カットだけになっていたりしませんか?
カメラマンが入るのは挙式中だけですか?お支度中は別料金なんてこともあります。
ブライダルフェアでの質問は、理想の結婚式が全部詰まった見積もりが提示されているかをチェックするのが攻略のコツです。

見積もり以外の費用にに問題はないか
3つ目のブライダルフェア攻略のコツは、見積もり以外も含めた結婚式全体にかかる費用のチェックです。
結婚式の準備でよく聞くのが、最終的な見積もりが、契約前と比べてかなり跳ね上がってしまったという問題です。

披露宴ありだと、それこそ100万円アップなんて話も!!
衣装にかかわる小物一式をプラン内で用意してもらえるのかも費用面では大事です。
ティアラやウエディングベールがプラン外になってしまうだけでも、数万円変わってきます。

私たちが契約した結婚式場では、新郎のシャツやカフスボタンなどはもちろん、新婦のティアラやアクセサリー、靴も用意してくれたよ!
ブライダルフェアでの質問は、ほかの新郎新婦の例など、見積もりよりどの程度コストアップすることがあるのか、アップしやすい項目をチェックするのが攻略のコツです。
コツをつかんでブライダルフェアを攻略できるようになったら
ブライダルフェアで結婚式場を見学するときのチェックリストと、ブライダルフェアを攻略するためのコツをご紹介しました。
これ以外に、複数の結婚式場を比較する際には、条件を統一したプランで見積もりをもらうのも大切なポイントです。
しっかりポイントを押さえて、後悔のない結婚式場選びに役立ててください。
こちらのカテゴリーページでは、チャペルが素敵な結婚式場を各都道府県ごとにまとめています。
私が挙式のみの結婚式を挙げたので、挙式のみができる結婚式場を中心に掲載していますが、見てるだけで幸せ気分になれる美しいチャペルがいっぱいあります。

私が自ら検索してまとめたのですが、おすすめのチャペルがたくさんなので、一度でいいので見ていただけると嬉しいです!
このブログをきっかけに、理想の結婚式を楽しんでくれる方が少しでも増えてくれたら幸せです!
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