挙式のみの結婚式を検討しているけれど、実際はどうなの?寂しくないのかな?
やっぱり披露宴までした方がいいのかな??
なんて不安に思っている方も多いことでしょう。
私たち夫婦は、挙式のみの結婚式を選択しましたが、結果とてもよかったです。
寂しさは一切感じなかったよ!
この記事で、挙式のみの結婚式に対する寂しいなどのマイナスイメージを払拭したいと思います。
披露宴に興味がない方には、挙式だけをする結婚式は特におすすめです。
模擬挙式が体験できるブライダルフェアもありますので、気になってる方はぜひ参加してみてください。
結婚式についてもっと詳しく知りたい方には、こちらの記事で一から十まで解説しています。
挙式のみの結婚式の実態
まず、挙式のみの結婚式とはどういった形式なのか、実際にはどのくらいのカップルが選んでいるのかをみていきましょう。
挙式のみの結婚式って?
結婚式をするとなった時、大抵の人がイメージするのは挙式+披露宴のスタイルです。
その一方、挙式のみの結婚式とは、その名の通り、披露宴をせずに挙式だけを楽しむスタイルの結婚式です。
挙式には、親族を呼んだり、仲の良いごく少数の友人だけを呼ぶことが多いです。
少人数婚の際に選ばれやすく、挙式後に食事会をする場合もあります。
家族婚だと挙式+会食が多い傾向だね!
誰かを呼ばなくても、夫婦二人だけで挙式をすることもできます。
リゾートや神前式じゃなくてもできるよ!
私たち夫婦は、新婚旅行とは別で、二人だけで挙式のみの結婚式を挙げました。
当日の模様などは、こちらの記事をご覧ください。
挙式のみの結婚式をするカップルの割合
実際に挙式のみの結婚式を選ぶカップルはどのくらいいるのでしょうか?
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」によると、挙式のみの結婚式を行なったカップルの割合は、8.7%(全国推計値)となっています。
約11組に1組って意外と多い!
2012年の同じデータを見ると、3.7%だったので、挙式のみの結婚式をするカップルは倍以上に増えていることがわかります。
また、地域別に見ると、首都圏6.8%、関西7.6%の一方、北海道13.4%、四国13.0%、青森・秋田・岩手にいたっては20.3%(2022年調査)と、地方において挙式のみが選ばれやすい傾向にあります。
地域差もありますが、思ったよりも多いと感じたのではないでしょうか?
挙式のみの結婚式は、そこまでマイナーな選択肢ではないようです。
挙式のみの結婚式でよかったこと
では、実際に挙式のみの結婚式をあげてみて感じたよかったことをお伝えします。
幼い頃からの夢が叶った
まず一番よかったのは、ウェディングドレスを着てロマンチックな挙式をするという長年の夢が叶ったことです。
私たちの挙式のイメージは、誓いの儀式をするセレモニーであり、大勢の人たちに祝福されたいという望みがありませんでした。
なので、シンプルにあこがれを実現できる挙式のみの結婚式がよかったです。
結婚式の準備が楽で喧嘩しなかった
挙式のみの結婚式は準備が楽です。
私たちの場合は、結婚式場での打ち合わせは2回しかありませんでした。
その上、ウエディングドレスやウエディングブーケなど、ワクワクする話し合いばかりなので、夫婦で喧嘩することもありませんでした。
楽しいことだけ決めればいい!
毎週末が結婚式のことで潰れる…なんてこともないよ!
人に頼み事をするのが苦手なので、余興やスピーチの依頼などをする必要がないのもよかったです。
結婚した実感がわいた
私たちは初夏に入籍と同時に一緒に暮らし始め、挙式は冬に行いました。
引っ越しも同時にしたので新生活が慌ただしく始まり、正直にいうと結婚したという実感はあまりなかったです。
そこで結婚式がちょうど区切りとして良い機会になりました。
挙式を経て、「これから新しい家庭を夫婦二人で築いていくんだ」と、改めて気持ちが引き締まったのです。
バージンロードでこれまでの人生とこれからの人生を振り返り、夫との新しい生活に思いを馳せるあの道のりはとても感慨深かったです。
隣で目がうるうるの花嫁!
ゆっくりと挙式日を満喫できた
挙式+αの思い出を作れたことも、挙式のみの結婚式でよかったことの一つです。
挙式を午前の時間に挙げると、お昼過ぎには解散になります。
私たちはその後、地元の旅館へ行きゆったり過ごしました。
新婚旅行はその数ヶ月後にハワイに行ったのですが、終始忙しくしていたので、挙式日の宿泊ではのんびり過ごせてよかったです。
挙式の思い出を振り返りながら、和室でゆっくりするひとときは最高に幸せでした。
みなさんも挙式後、普段は泊まらない地元の高級旅館やホテルに宿泊してみるのはいかがでしょうか?
宿泊先を探す際は、一休.comを利用するのがおすすめです。
厳選された高級ホテルや旅館をお得に予約することができますよ。
挙式のみの結婚式は寂しいなんてウソ
挙式のみの結婚式は寂しいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、実際に挙げた私たちの感想を率直に申し上げると、寂しいなんてことは全くありませんでした。
そもそもで、挙式はセレモニーです。
少なくとも新郎新婦と牧師さんがいれば成立します。
私たちにとっては、ウェディングドレスとタキシードを着て、誓いの儀式をするという最大の目的が達成されて大満足でした。
聖歌隊がいたり、スタッフの方たちが拍手などで祝福してくれるので、寂しさなんてまったく感じません。
厳かな雰囲気でよかったよ!
愛を誓うのも大事だけど、やっぱりみんなから祝福される挙式にしたい!という方には演出を工夫するのがおすすめです。
挙式だけであっても、ゲストがいれば、フラワーシャワーやフェザーシャワーで盛り上げられます。
甥っ子姪っ子にフラワーガールやリングボーイをやってもらうのもいいですね。
また、二人きりの結婚式でも、スタッフさんがフラワーシャワーをやってくれたり、シャボン玉を飛ばす演出ができると聞きました。
演出次第で、厳かな雰囲気にも華やかな雰囲気にすることも可能なので、自分好みの挙式を作り上げてください。
挙式のみの結婚式を探すときは、ハナユメがおすすめです。
挙式のみの結婚式に友人は招待する??
挙式のみだけど、仲のいい友達にも来てほしい!と思う方も多いことでしょう。
けれど、挙式だけの招待ってゲスト側はどう思ってるのか、感想が気になるところですよね。
ネット上だと、挙式のみの結婚式への招待は非常識だとか、否定的な意見もみられます。
いったいどうしてなのでしょうか?
通常、挙式のみの結婚式では、ご祝儀は辞退するのが一般的です。
一見、ゲストの負担は少なそうですが、身だしなみを整えたり、結婚式場まで出向かなければならない点は、短時間の挙式であっても変わりません。
特に女性側で、ドレスアップやヘアメイクにお金や時間がかかってしまう割に、おもてなしが物足りないと感じる方が多いようです。
私だったらご祝儀代が少なくて済むからありがたい!って思うんだけどな!
ネット上では悪い意見が目立ちますが、実際に行った人の話を聞くと悪いことばかりではありません。
子供がいる家庭や妊娠中の方だと、短時間でお祝いができるからありがたいとの意見や、貴重な休日がまるまる潰れなくて済むといった意見もあります。
実際、夫が過去に挙式のみの結婚式に招待されて参列したことがあったので、感想を聞いてみました。
1点目に関しては、「披露宴だと新郎新婦をお祝いしたり、次々に出てくる料理を食べたりで割とせわしない」とのことです。
確かに披露宴はウエディングケーキ入刀や花嫁の手紙、ゲストの余興やスピーチなど盛りだくさんで、ゆっくりできる時間は少ないかもしれませんね。
また、「会社関係で披露宴に呼ばれた場合、上司と同じテーブルだと気をつかうので少し疲れてしまう…」という意見も聞けました。
挙式のみに招待されて、よかったと思うか迷惑だと思うかは、このように人それぞれです。
相手との関係性が大事になってくるので、ゲスト選びは慎重に行いましょう。
挙式のみなら気心知れた親友だけにするのが安心かも!
親友だけを招待するにしても、次のような配慮をすると、ゲストも来やすいでしょう。
・ご祝儀は辞退する
・ドレスコードを平服にする
・軽食のふるまいやレストランの食事券を渡す
・会話や写真撮影の時間をつくる
また気をつけてほしいのが、挙式のみの結婚式にゲストを呼ぶと、新郎新婦にとって金銭的な負担が増す可能性があることです。
挙式のみであっても、参列者にはウェルカムドリンクや、プチギフトなどが必要です。
その一方でご祝儀は辞退することになるので、かかる費用がそのまま新郎新婦にのしかかります。
なので、いっそのこと披露宴も行った方が、自己負担額が少なくなる場合もあります。
挙式のみの結婚式にしてよかった!
披露宴にはちょっと抵抗感があるな…という方には、挙式のみの結婚式は本当におすすめです。
挙式は誓いの儀式なので、寂しいということもありません。
ただ一つ言えるのは、少人数ならあまり広すぎないチャペルを選ぶのがおすすめです。
バージンロードを歩く距離が長いと、少し手持ち無沙汰感があるからです。
こちらのページで、全国の挙式のみ可能な結婚式場を都道府県別にまとめましたので、ぜひご覧ください。
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