リゾートウェディングは憧れるけれど、失敗しないか不安に思っていませんか?
この記事では、リゾートウェディングのデメリットと、後悔しないための対策について、詳しく解説します。
リゾートウェディングの注意点を知ることで、不安を解消し、より自分たちに合った結婚式の形が見つかるはずです。

リゾート婚は性格によっては後悔するかも…
リゾートウェディング検討前に知っておきたいこと
なぜリゾートウェディングに憧れるのか
国内や海外でのリゾートウェディングって憧れちゃいますよね。
美しい沖縄の海や、北海道や軽井沢の自然に囲まれたロケーションは、日常を忘れさせてくれるでしょう。
海外だとハワイのビーチ、グアムやバリ島、ヨーロッパのクラシカルな教会も、非日常な雰囲気が味わえて素敵です。
一度きりの結婚式、新郎新婦ふたりだけ、もしくは家族やごく少数の友人と一緒に、ロマンチックな体験をしてみたいですよね。
リゾートウェディングには、ロケーションの素晴らしさや新婚旅行を兼ねられるなど、魅力的なメリットがあります。
しかし、注意すべきデメリットを把握しておかないと大失敗のもとです。
メリットとデメリットを比較検討した上で、自分たちに合った選択をすることが大切です。
リゾートウェディングのデメリットとは
失敗回避のため、リゾートウェディングを検討している方に知っておいてほしい、デメリットについてご紹介します。
現地の結婚式場見学の難しさ
リゾートウェディングのデメリットとして、まず挙げられるのが現地の式場見学の難しさです。
遠方にある結婚式場の場合、実際に足を運んで見学するのは、時間的にも費用的にも難しい場合が多いです。
そのため、結婚式場の雰囲気は、ホームページなどの写真や動画だけで判断するしかありません。
本番当日に印象と違いすぎてガッカリ…なんて悲しいことにならないようにしましょう。



見ないで払えるお金の限度額はいくら?
天候に左右される可能性がある
リゾートウェディングは、天候に左右されるというデメリットも挙げられます。
リゾート婚といえば、晴れた空に澄み切った青い海!ではないでしょうか。



でも、晴れるとは限らない!
当然ですが、天気には雨や曇りもありますし、季節によっては台風、海外だとスコール(突発的豪雨)も心配です。
特に海外のリゾート地では天候が変わりやすく、雨天時の代替案があっても満足のいく結婚式ができないかもしれません。
また、移動手段として飛行機を利用する場合、天候による遅延や、時差ボケの問題も考慮する必要があるでしょう。



天候や時差って自分じゃどうにもできないからこそ余計不安…
衣装選びの選択肢が限られる
リゾートウェディングの次のデメリットは、衣装選びの選択肢が限られる可能性です。
リゾート婚でのウェディングドレス選びは、大きく2パターンあります。
提携のドレスショップが全国各地にあって事前に選びに行けるタイプと、当日現地に到着してから選ぶタイプです。
事前にしっかり確認しておかないと、試着できる時間やドレス数が限られていたりするので、注意しましょう。
持ち込み可能な場合でも、運搬中にシワにならないよう移動するのは注意が必要です。
また、ウェディングブーケも、リゾート婚だとシンプルなデザインしか選べないことがあります。



試着でいろんなドレス着るのも楽しみの一つなんだよね
現地で遊ぶ時間が減る
リゾートウェディングの最後のデメリットは、せっかくの現地時間が結婚式の準備等で少なくなってしまうことです。
リゾート婚だと現地に着いてからの打ち合わせに、少なからず時間が取られてしまいます。
時間がかかればかかるほど、現地時間がもったいないと感じてしまいませんか。
特に海外など頻繁に行けない場所だと、「もっと観光したかった」という後悔の声も聞きます。



せっかくリゾート行くなら打ち合わせより遊びたい!
ゲストの負担を考慮する必要がある
リゾートウェディングでは、ゲストの負担を考慮しなければいけないことも、時にデメリットとして挙げられます。
挙式参列者は遠方からの参加となるため、交通費や宿泊費の負担が増えてしまうのが懸念です。
お車代や宿泊費を負担するなどの配慮も検討しましょう。
また移動の負担もあるので、ゲストの年齢や都合も考慮し、無理のない範囲で招待するのが大切です。
難しい場合は、挙式は新郎新婦ふたりだけで行い、別で二次会の機会を設けるのもおすすめです。
リゾートウェディングを検討する際は、これらのデメリットを把握したうえで、自分たちに合った結婚式のスタイルを選ぶことが重要です。
後悔しない結婚式のために
リゾートウェディングのデメリットを把握する
紹介したように、リゾートウェディングには、いくつかのデメリットが存在します。
憧れだけで決めてしまうと、後々後悔する可能性もあるため、事前にしっかり把握しておきましょう。
改めてまとめると次のとおりです。
デメリット | 内容 |
---|---|
見学の難しさ | 事前見学が難しく、写真での確認しかない |
天候による影響 | 天候に左右されやすく、雨天時の不安 |
衣装選びの充実度 | 試着時間が限られ、妥協の可能性 |
現地を堪能する時間 | 結婚式の準備で自由時間が少なくなる |
ゲスト負担 | 金銭的&時間的負担が迷惑になる可能性 |
これらのデメリットを理解した上で、リゾートウェディングが本当に自分たちに合っているのか、慎重に検討する必要があります。
ふたりの希望を明確にする
リゾート婚を採用するかどうかは、まず新郎新婦二人の希望を明確にすることが重要です。
どのような結婚式にしたいのか、何を重視するのかを話し合いましょう。
「アットホームな雰囲気で親族や友人とゆっくり過ごしたい」「ロケーションにこだわりたい」「費用を抑えたい」など、様々な希望があるはずです。
お互いの希望をすり合わせることで、結婚式の方向性が定まります。
私たちがリゾート婚を諦めた理由
私たちは、実際に次の理由でリゾートウェディングを諦めました。
一番大きかったのは、新婦の私がとても心配性だったことです。
理想のチャペルを写真の印象で美化しすぎて、もし現実と違ったら一生引きずるでしょう。



チャペルを見ないで契約は大冒険すぎる
天候が大事なロケーションだと、結婚式への期待よりも不安が増して、天気予報ばかり確認してしまっていたでしょう。



ワクワクよりずっとソワソワしてそう
先述のとおり、ウェディングドレスはたくさん試着して決めたいし、ウェディングブーケも好きな色の花で仕上げてもらいたいという憧れがありました。
最後に、私はそれまで海外に行ったことがありませんでした。



だから初海外はフルで満喫したい!
何度も海外旅行に行っている方なら不満もあまりないでしょうが、私は「せっかくならもっと遊びたかったのに!」と後悔する気持ちが強くなりそうでした。
挙式と新婚旅行を別々にしてみる
「結婚式と新婚旅行を一緒にしたい」という気持ちも、よくわかります。
しかし、結婚式と新婚旅行を分けることで、それぞれの満足度を上げられます。
結婚式は国内でじっくり準備して、新婚旅行は海外でゆっくり過ごす、という選択肢を私たちはとりました。
挙式は、近くの結婚式場で新郎新婦二人きりで行い、新婚旅行は日を改めてハワイへと向かいました。



分けたおかげでどっちも心ゆくまで楽しめた!



慌ただしくもないし、準備の時間も充実してた!
実際、挙式と新婚旅行を別々にすると、メリットがたくさんでした。
ブライダルフェアに行くと、写真と印象が全然違う式場があって、見学の大切さを痛感しました。
ウェディングドレス試着は数日かけたおかげで、運命の一着を見つけることができました。
ウェディングブーケもフローリストと相談して、好きな色のお花で世界に一つのオリジナルブーケを作ってもらいました。
アフターブーケとして加工もしたので、新居に飾って今も楽しんでいます。
ハワイでの新婚旅行は、飛行機で眠れず初日は時差ボケもあったので、ゆったりとしたスケジュールにしていて助かりました。
- 理想通りのチャペルで挙式できた
- 近場なので移動の負担や不安がなかった
- 時間をかけて満足のいく衣装を選べた
- 新婚旅行を時間たっぷり満喫できた
リゾートウェディングにはデメリットもありますが、非日常的でロマンチックな体験を諦めたくない方も多いでしょう。
デメリットを上回るほどの魅力になっているか、ぜひ新郎新婦で考えてみてください。
リゾート地以外でも挙式だけの結婚式はできる
挙式のみの結婚式は、北海道や沖縄などのリゾート地以外でも挙げることができます。
私たちも、居住地の結婚式場で挙式しました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ブライダルフェアの予約は、結婚式準備の第一歩です。
気になる式場やプランを見つけたら、まずはブライダルフェアに参加してみましょう。
会場の雰囲気やスタッフの対応を実際に体験することで、より具体的なイメージを持てます。
挙式のみのブライダルフェアもあるため、積極的に活用しましょう。
リゾートにこだわらなくても、各都道府県に素敵なチャペルが多数存在します。
以下の新郎新婦ふたりだけから挙式ができる全国のチャペル一覧をぜひチェックしてください!
まとめ
リゾートウェディングは魅力的ですが、デメリットもきちんと理解しておくことが大切です。
この記事では、リゾートウェディングの注意点と、後悔しないための対策について解説しました。
この記事のポイント
- 式場見学は写真や動画だけで判断する必要がある
- 天候に左右されやすい
- 衣装選びの選択肢が限られる可能性がある
- 結婚式の準備で現地時間が少なくなる
私たちは結局リゾート婚ではなく、挙式と新婚旅行を分ける選択をしました。
どちらが合うかは、それぞれの性格によって異なるでしょう。
新郎新婦で話し合ってみてくださいね。
この記事が、後悔しない結婚式の手助けになれば嬉しいです。



リゾート婚だけでなく、挙式のみのブライダルフェアも予約して、比較検討するのもおすすめですよ!
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