入籍する際に役所に提出する婚姻届を、結婚の記念に残したいと考えるカップルが増えています。
結婚した証を記念に残すなら、婚姻届のコピーを取っておくのも一つの手ですが、もう一つ、婚姻届受理証明書というものをご存じでしょうか??
今回は、婚姻届受理証明書とはどんなものなのか、どうやってもらえばいいのかをご紹介します。
このブログでは、結婚式を中心に、新婚生活に役立つ情報をまとめていますので、よかったら参考にしてください!
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婚姻届を記念に残すなら注意が必要
入籍の記念に、婚姻届を手元に残しておきたい方は多いと思います。
しかし、婚姻届は役所に提出すると、回収されてしまい、戻ってきません。
なので、婚姻届を記念に残したい方は、複写タイプの婚姻届を選んだり、あらかじめ提出用と保管用の2枚書いておく、提出前にコピーするなどの対策が必要です。
コピーの婚姻届は受理されませんので、役所に提出する際には持っていく婚姻届を間違えないようにご注意ください。
コピーや保存用に書いた婚姻届を残すように、写真も一緒に飾れる台紙も販売されています。
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上質紙で賞状タイプの婚姻届受理証明書
婚姻届のコピーなどを残すのもいいですが、私のおすすめは、上質紙で賞状タイプの婚姻届受理証明書を発行してもらうことです。
婚姻届受理証明書とは、役所に婚姻届を提出し、それが受理されたことを証明する書類のことです。
様式は2種類、普通紙の婚姻届受理証明書と、上質紙の婚姻届受理証明書があります。
普通紙の方は、会社の福利厚生を申請するときなどに活用するシンプルな証明書です。
戸籍謄本が出来上がるまでの仮の証明書という位置づけなので、運転免許証や銀行口座の名義変更には使えないのでご注意ください。
上質紙の婚姻届受理証明書は、まさに賞状といった感じのデザインで、記念としても飾りやすく、とてもおすすめです。
婚姻届受理証明書のデザインやサイズ
上質紙の婚姻届受理証明書の、書式等のデザインや大きさは、市区町村によって異なります。
なかには、ご当地キャラがデザインされた婚姻届受理証明書もあるようです。
婚姻届受理証明書のサイズは、私たちの市区町村ではB4サイズでした。
婚姻届受理証明書の記載内容の見本
こちらが私たちが実際にもらった婚姻届受理証明書です。
我が家では、額縁に入れて、婚姻届受理証明書を記念に飾っています。
内容としては、夫婦それぞれの元の戸籍や名前、生年月日のほか、証人2名の名前も記載されていました。
婚姻届受理証明書のもらい方
上質紙の婚姻届受理証明書は、婚姻届を提出した役所でのみ受付可能です。
いつまでもらえるかは、自治体によって対応が変わるので、各自でご確認ください。
もらい方は、私たちは、役所に婚姻届を提出した際に、「賞状タイプの婚姻届受理証明書をください」と伝えました。
婚姻届受理証明書の申請に必要な書類
婚姻届受理証明書を申請するには、本人確認書類が必要です。
私たちは婚姻届提出の際に本人確認は済ませていたこともあり、口頭で伝えるのみで手続き可能でした。
もし、窓口が閉まっている時間外や休日に婚姻届を提出した場合は、後日改めて窓口に行き、婚姻届受理証明書を申請しなければなりません。
その時は、本人確認書類が必要になるのでお忘れなきようご注意ください。
婚姻届受理証明書の発行にかかる手数料
上質紙の婚姻届受理証明書の発行にかかる料金は、私たちの自治体では1400円でした。
ちなみに普通紙の証明書は350円です。
婚姻届受理証明書の発行にかかる時間と受け取り
上質紙タイプの婚姻届受理証明書は、普通紙の証明書と違い、すぐに作成できる書類ではありません。
なので、申請したその場で受け取ることはできず、後日「婚姻届受理証明書の発行が完了したので受取にきてください」という電話がかかってきました。
婚姻届受理証明書の発行にかかった期間は1週間程度です。
持ち帰り用に封筒ももらえたのですが、普通の封筒で厚紙仕様ではないので、折れてしまわないように両手で大事に抱えながら持って帰りました。
婚姻届受理証明書を飾る額縁もお忘れなく!
私たちは、この賞状タイプで上質紙の婚姻届受理証明書をもらって、とても満足しています。
婚姻届を提出したときには薄くしか感じられなかった『結婚した感』を、婚姻届受理証明書を手にすることで、より強く感じることができました。
ナシ婚の方は、婚姻届受理証明書を2人で持って写真に撮るだけでも思い出に残る記念になります。
また、結婚式をする方だと、婚姻届受理証明書をウェルカムスペースに飾るのも人気です。
みなさんも、婚姻届を記念に残したいなら、コピーだけでなく、婚姻届受理証明書の取得も一緒に考えてみてください。
その際は、額縁を購入しておくのもお忘れなく。
額縁も木目調のデザインや淡いピンクのパステルカラーデザインなど、種類も豊富なので、それぞれのお部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。
このブログでは、新婚生活に役立つ情報をまとめています。
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