結婚式の前に和装で前撮りをしてきました。
ロケ地は京都の正寿院という場所です。ハートの猪目窓が有名です!
準備やヘアメイク、やってよかったポーズなど、参考にしてもらえればうれしいです。
正寿院での前撮りを選んだ経緯や色打掛の衣装合わせ、季節感についてはこちらの記事をご覧ください。
和装前撮りの自宅準備
正寿院での前撮りは、朝の拝観開始前の貸切になり、現地まで遠いので集合は早朝でした。
ベースメイクは自分でやってくるようにとの指示だったので、自宅で準備。
気合入れて丁寧にやった結果、顔が白くなりすぎるという事件が発生。
みなさん、いつもどおりが大事ですよ!

結婚式のメイクリハで知ったスポッツカバーファンデーションをこの時に知っていれば…
朝ごはんは、着物も重いし、倒れちゃいけないので普通に食べました。
おにぎりとかカロリーメイトを持参して、途中でつまむ方もいるみたいです。
そのほか、和装前撮りに必要な持ち物はこちらの記事でどうぞ♪
撮影会社で着付けとヘアメイク
撮影会社に着いたら早速新婦のヘアメイクが始まります。
顔のお化粧は、色打掛が派手なので負けないように口紅も赤色と派手目の雰囲気でした。
髪型は「ふんわりとした感じがいいです」と希望を伝えて、ヘアメイクさんが提示してくれた参考画像をもとに方向性を決めました。
髪飾りが付け放題だったので入れまくりました。
たくさんある中からどれがいい?という感じだったので、好きなオレンジ色の造花をチョイス。
ほかも淡いブルーやピンクなどパステル系を選びました。
そうすると私の好みを把握してくれたヘアメイクさんがいい感じに調整してくださいました。


盛りに盛ったよ!オレンジは前から見たら綺麗に入ってます!
ヘアメイクが終わると色打掛に着替えます。
何枚も何枚も着まくる着まくる。
白い着物の上から色打掛を羽織るのです。重いと言われる理由がわかりました。
夫は、私がヘアメイクをしている間に着替えていました。
元弓道部なので久々の袴。

着こなしててかっこいい。
あっという間に準備もできて、車に乗って出発です。
1時間かかるうえ、山道もあるので車酔いする方は酔い止め必須です。
カメラマンさんの運転の下、ヘアメイクさんと合計4人で現地へ向かいます。
道中いろんなお話が聞けて楽しかったです。酔いやすい夫も無事でよかった。
正寿院到着 前撮り撮影開始
現地に着いたらまずは院内での撮影です。
初めて正寿院へ行ったのですが、こじんまりとした空間ながら、 ハートの猪目窓や天井画が美しかったです。
事前にメールで送っておいた撮影指示書に沿いつつ撮影開始です。
持参した撮影指示書のことはこちらの記事でどうぞ♪
まずは猪目窓の前でのかしこまった正座のポーズから。
正座の姿勢や扇子の持ち方などは、その都度指示があって、おかしければ直してくださるので心配いりません。
年賀状に使えそうな真面目な雰囲気のもいくつか撮りましたが、膝枕をしたりもしました。

縁側もあったので、外の風景を眺める構図も撮ってもらいました。
カメラマンさんが床に寝転んで、背景が一面、天井画になる構図も撮影。

お互いのソロショットも撮りましたよ。
自前のカメラが持ち込み可能だったので、カメラが趣味の旦那さんは一眼レフを持ってきていました。

本来のカメラマンさんの横に、袴姿のカメラマンがもう一人。
やたらパシャパシャ聞こえるシャッター音。
思わず笑ってしまう私。
和やかな雰囲気の中、院内での撮影がすすみました。
30分が過ぎると、次は外の境内へ移動です。
境内へ向かうまでの小路がまた映えます。
私たちが依頼した会社では、撮影用グッズが無料でレンタルできたので、小道具もたくさん使いました。
特典で和ブーケも無料でレンタルできてよかったです。
使用できるグッズが豊富なのは、作る手間も省けるし、めんどくさがりの私にはとてもありがたかったです。

グッズも駆使していろいろな構図を撮ってもらったのですが、撮影指示書のポーズも全て撮り終えるとカメラマンさんからご提案。
「おんぶとかしますか?お姫様抱っこの方がいいですか??」

!!!なんて素敵な提案をしてくれるんだ!

お姫様抱っこなんてこんな機会じゃないとやってもらえない!
とお姫様抱っこを選択。
怪我せず持ち上げられるか少し夫が心配でしたが、力強く持ち上げてくれました。感動!

色打掛の構造がよくわかんなくて、膝の位置がどこかちょっと戸惑った!

なお注意点として、力仕事のポーズは一番最後にしてください!
疲れちゃうし、着物も乱れちゃう可能性があります。
ぎっくり腰も回避し、撮影は無事に終了。
1時間と短い時間でしたが、色々なポーズを撮っていただき大満足でした。
終わればささっと撤退です。一般の観光客の方たちのご迷惑になってはいけません。
帰りも談笑しながら楽しく帰路につきました。
お店に着くと、私たちの後にヘアメイクを始めた方たちが同じタイミングで帰ってきてました。
ロケ地が遠い分、行き帰りだけで他の方より時間がかかるのです。
お店に戻ったら、私服に着替えてお金を払って終了です。
10月の撮影だったので、寒さはまだそこまででしたが、冬本番とかになるとカイロが無いとめちゃくちゃ寒いそうです。
新婦の白無垢や色打掛は割と着込むのでまだ大丈夫ですが、新郎の袴は割と薄いので、旦那さんこそ準備万端でいってください。
撮影に使えそうな小物はこちらにまとめています♪
みなさんそれぞれ思い思いの場所での前撮りや後撮りを楽しんでくださいね♪
撮影場所や日時の選び方についてはこちらの記事をどうぞ!
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