【失敗談も】京都正寿院での和装前撮りレポ

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京都正寿院での和装前撮りレポート

結婚式とは別に、前撮りを行う新郎新婦も多いです。

私たちも、ウエディングドレスなど洋装で挙げた結婚式とは別に、和装で前撮りを行いました。

今回は、ヘアメイクでの失敗談や前撮り当日の流れなどをレポートしていきます!

このブログでは、和装前撮りだけではなく、挙式のみの結婚式について、結婚式場探しから挙式後のことまで、詳しく解説していますので、参考にどうぞ♪

【完全版】実際に挙げた夫婦がふたりだけの結婚式を徹底解説!【ふたり婚】

目次

和装前撮り当日の流れ

前撮り当日の模様をレポートする前に、和装前撮り当日の全体の流れについてご紹介します。

私たちは、挙式をする結婚式場とは別で和装前撮りの業者を選びました。

花嫁の衣装は色打掛一着のみのプランです。

衣装合わせは契約時にささっと終わらせています。

私たちがロケ地に選んだ正寿院は観光客の方も多いので、拝観時間内の撮影はやっていませんでした。

拝観開始前の早朝と、拝観終了後の夕方を撮影用として各社で確保されているようです。

私たちが選んだ前撮り会社では、朝の拝観開始前の貸し切りでした。

また、現地までも遠いので、集合は早朝6時でした。

約一時間かけて正寿院へ行き、1時間の前撮り撮影。

その後また1時間かけて戻るといった流れです。

ベースメイクを自分でやって失敗

結婚式では、ノーメイクの状態からメイクしてもらえるので、すっぴんで行っても大丈夫でしたが、

今回の前撮りでは、ベースメイクは自分で化粧しておくという指示でした。

しかし、気合を入れて丁寧にメイクした結果、顔が白くなりすぎるという失敗が発生。

また、結婚式のメイクリハでヘアメイクさんに教えてもらった化粧品の存在を前撮り前に知りたかったです。

その化粧品は、資生堂のスポッツカバー ファウンデイションです。

私はそばかすが多いのがコンプレックスだったのですが、結婚式では、ヘアメイクさんがこのスポッツカバーファンデーションを使って、綺麗に隠してくれました。

前撮り当日の朝ご飯は、着物も重いし前撮り中に倒れてもいけないので普通に食べました。

なかには、おにぎりやカロリーメイトを持参して、途中でつまむ方もいるそうです。

そして、ネイルチップも装着しました。

和装前撮りでは、結婚指輪をはめた手元のショットを撮って欲しかったので、爪も綺麗にしておきたかったです。

両面テープでつけるだけなので、当日の朝でも簡単に装着できました。

ネットでネイルチップを購入するならば、プロのネイリストによる1000種類以上のネイルチップがある【ミチネイル】がおすすめです。

ヘアメイクさんによる着付けとヘアメイク

前撮りをする会社に着いたら、早速花嫁のヘアメイクから始まります。

花嫁のメイクは、色打掛が派手な色味だったので、顔が負けないようにと、口紅も普段使わない赤色を使用したりと、少し派手目の雰囲気になりました。

髪型は、「ふんわりした感じが好きです」とざっくりした希望を伝えると、ヘアメイクさんがカタログからおすすめを提示してくれました。

また、こちらの前撮り会社では、髪飾りを付け放題だったので、好きなだけ入れました。

髪飾りは豊富な種類の中から選べたので、まずは好きなオレンジ色の造花を選びました。

ほかには、淡いブルーやピンクなどのパステル系の色味を選びました。

そして、ヘアメイクさんが私の好みに合うように、髪飾りを調整してくれました。

ちなみに、私の普段の髪型はミディアム~ロングくらい、セミロングといった長さです。

和装前撮りの髪型

ヘアメイクが終わったら、色打掛に着替えます。

思った以上に何枚も何枚も着まくります。

白い着物の上から色打掛を羽織る感じで、和装は衣装が重いと言われる理由がよくわかりました。

新郎は、新婦がヘアメイクをしている間に着替えていました。

ヘアメイクはあっという間に完成し、準備ができたらすぐに出発です。

正寿院までは一時間かかるうえ、山道も通るので、車酔いする方は、酔い止め必須です。

車の運転はカメラマンさんで、ヘアメイクさんも同行してくださるので新郎新婦含めて合計4人で現地に向かいました。

道中では、色々なお話が聞けて楽しかったです。

車酔いしやすい夫も、酔い止めのおかげか無事でした。

正寿院での和装前撮り

正寿院に到着したら、まずは院内での撮影でした。

正寿院へ行ったのは初めてだったのですが、こじんまりとした空間ながら、ハートの猪の目窓や天井画が美しい、素敵な場所でした。

事前にメールで送っておいた撮影指示書に沿いつつ前撮りを行っていきました。

持参した撮影指示書に関しては、こちらの記事をどうぞ。

けれど正直私たちには必要なかったです。その理由も書いています。

【作り方】実際に作った撮影指示書への後悔と和装前撮りの持ち物

前撮りは、まずは定番、猪の目窓の前でのかしこまった正座のポーズから。

正座の姿勢や扇子の持ち方など、和装特有のしぐさはその都度指示があって、おかしければ直してくださいました。

年賀状などの挨拶で使えそうな真面目な雰囲気の写真もいくつか撮影しましたが、膝枕などのほんわかした雰囲気の写真も撮りました。

縁側もあったので、外の風景を眺める構図や、カメラマンさんが床に寝転んで、背景が一面、天井画になる構図も撮影しました。

正寿院の天井画での前撮り

新郎新婦それぞれのソロショットも撮影しました。

また、自前のカメラを持ち込み可能だったので、カメラが趣味の夫は一眼レフを持ってきていました。

本物のカメラマンさんの横に、袴姿のカメラマンがもう一人。

やたらとパシャパシャ聞こえるシャッター音。

和やかな雰囲気の中、正寿院の院内での前撮りはすすみました。

30分が経過したら、次は外での撮影、正寿院の境内へ移動しました。

私たちが選んだ前撮り会社では、撮影用グッズを無料でレンタルすることができたので、小道具もたくさん使って前撮りしました。

前撮りグッズのハートの赤い糸

グッズも駆使していろいろな構図を撮影してもらい、撮影指示書のポーズもすべて取り終えたころ、カメラマンさんから粋な提案。

「おんぶとかしますか?お姫様抱っこの方がいいですか??」

私は迷わずお姫様抱っこでの前撮りを依頼しました。

怪我せず持ち上げられるか少し心配でしたが、力強くお姫様抱っこしてくれました。感動!!

和装前撮りでお姫様抱っこ

なお注意点として、お姫様抱っこのような力仕事のショットは、一番最後にしてください。

疲れてしまうし、着物が乱れる可能性があります。

夫はぎっくり腰も回避し、前撮りは無事に終了しました。

撮影自体は一時間と短かったですが、色々なショットを撮っていただき、大満足でした。

撮影が終われば、ささっと撤退です。

一般の観光客の方たちのご迷惑になってはいけません。

帰りの車中も談笑しながら楽しく帰路につきました。

和装前撮りが終わって

前撮り会社に戻ると、私たちの後にヘアメイクを始めた新郎新婦が、同じタイミングで帰ってきていました。

正寿院は遠いロケ地なので、行き帰りだけで他の方より時間がかかるのです。

撮影会社に戻ったら、私服に着替えてお金を支払い、前撮り終了です。

私たちは10月の撮影だったので、寒さはまだそこまで厳しくなかったですが、冬本番になると、カイロが無いとめちゃくちゃ寒いそうです。

新婦の白無垢や色打掛は割と着込むのでまだ大丈夫ですが、新郎の袴は割と薄いので、旦那さんこそ準備万端で行ってください。

後日、補正されたデータを受け取り、洋装の結婚式の写真とともに、自分たちで好きな写真を厳選して、オリジナルのアルバムを制作しました。

アルバムの制作にはビスタプリントを利用したのですが、写真を選ぶだけで自動で配置など構成してくれるし、こだわりたいページだけを自分でデザインすることもできました。

お値段の割にしっかりしたアルバムが届いて大満足だったので、それぞれの家族分もビスタプリントで注文しました。

前撮りをするにあたり、撮影指示書について悩む方はこちらの記事をどうぞ。

正寿院で撮影した写真もさらに紹介しています。

【作り方】実際に作った撮影指示書への後悔と和装前撮りの持ち物

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