結婚式は恥ずかしいからやりたくない!本当にそれでいい??

結婚式が恥ずかしいからやりたくない

昨今では結婚式をやりたくないという人たちが増えてきています。

新婦の私も結婚式は恥ずかしいからしたくないという考えでしたが、自分達にぴったりの結婚式のスタイルを見つけたことで、幸せな結婚式を挙げることができました。

恥ずかしいという理由だけで結婚式を諦めないで済むように、この記事を最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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目次

結婚式をやりたくない心理

女性は誰しも結婚式をやりたいものと思われがちですが、実際はそうではありません。

SNSなどを見ても結婚式はしたくない女性の意見をことあるごとに目にします。

新婦の私も、最初は結婚式はしたくない派でした。

なぜ、結婚式をやりたくないと思っていたのか、その心理をご紹介したいと思います。

目立ちたくないし恥ずかしい

結婚式は恥ずかしいからやりたくないという方の中には、あがり症の方も多いと思います。

私も、大勢の人に注目されるのが極端に苦手です。

大学生になってさえ、ゼミでみんなの前に立って発表するだけで心臓がバクバクして、緊張で声が震えてしまうような人間でした。

社会人になったら、電話するだけでも脳内でシミュレーションしてからドキドキしながら番号を押す始末です。

そんな自分も結婚することになり、結婚式をどうするかという問題に直面します。

その過程で、結婚式は恥ずかしいから絶対にやりたくない!と思いを固める出来事が一つありました。

それは私たちが披露宴ありの結婚式も検討していたころ、とある結婚式場のブライダルフェアで模擬披露宴を体験することがありました。

彼氏と腕を組んで、各テーブル席の間を練り歩きながら、高砂まで向かうというものです。

サプライズでその結婚式場のスタッフたちが総出で集まってくれ、割れんばかりの拍手を送ってくださいました。

本来ならば、嬉しいサービスなのでしょうが、私はあまりの圧の強さに引いてしまい、怖い…怖い…と怯えながら歩いていました。

わこぺ
わこぺ

シェフとかまで出てきてて申し訳なさマックスだった…

このように、目立ってしまうことが極端に苦手であることは、結婚式をやりたくない理由で大きなウェイトを占めます。

緊張してばかりいると、自分自身が結婚式を楽しめなくなってしまい、それはそれで悲しいですよね。

自己肯定感が低い

そして、私には、周りの人にお祝いしてもらいたいという感情がありませんでした。

まず、普段から友達を遊びに誘うのも苦手な私は、結婚式に友人を誘うのもハードルが高かったです。

私自身、自己肯定感が低めなこともあって、時間とお金を使わせるほどの価値があるのかと考えてしまい、祝福される嬉しさより、ゲストへの申し訳なさの方が大きかったです。

自分が結婚式に誘われたときは別にそんなことは考えなかったのですが、いざ自分の番になると尻込みしてしまったのです。

嫌々ながら結婚式をやってみたけど、結果としてたくさんの方に祝福の言葉をかけてもらえて嬉しかったという声も聞きますが、やはり私の性格では、恐縮して終わってしまうと思います。

SNSなどを見ても、結婚式をやりたくないのは、見せ物になりたくないからだと考える人がいます。

よくよく考えれば、結婚式に招待する人は選べるわけですし、お祝い事の場で、そんなことを考える人はいないだろうと思いますが、私のようにネガティブだと、そういう思考になってしまうのも否定はできません。

30代を過ぎての結婚式は痛い!?

また、ある程度の年齢になると、結婚式をするのが痛いと思われるんじゃないかと懸念してしまう傾向があります。

私の周りにも「もう30代になったし、ウェディングドレス姿を見てもらうっていう年齢でもないかな」と言っている友達もいました。

私個人としては、年齢に関わらず、自分の好きなスタイルの結婚式をやればいいと思ってしまうのですが、女性の中には、周りの目が気になる人もいるようです。

私は結婚式を自分たちのためにやるものと考える方なので、ゲストに気を遣って自分たちの自由にできないのなら、やるだけお金の無駄だと感じてしまいます。

結婚式のご祝儀が高すぎる

また、結婚式というのは、相手の金銭状況に関わらず、一律の金額をほぼ強制的に出させる形式です。

にもかかわらず、非常に断りにくいイベントです。

ご祝儀の額としては、3万円が常識だとされています。

コース料理や引き出物などでお金がかかってしまうのも納得ですが、3万円という金額は結構高いですよね。

「仲良しだったら3万円くらい出せるでしょ」という意見もあるかもしれませんが、薄給の身からすると3万円というのはかなりの大金です。

わこぺ
わこぺ

祝福したい気持ちはあっても懐がついてこない…無い袖は振れない

それを踏まえて、結婚式の主催者側となると、高いご祝儀の金額に見合うだけの内容の結婚式にしないと…!というプレッシャーが加わってしまいます。

新郎新婦側の、ご祝儀が2万円しかなかったという愚痴を聞く一方で、ゲスト側の、結婚式の料理や引き出物の内容がご祝儀代に見合っていないという愚痴を聞いたこともあります。

双方、ご祝儀が3万円という一律金額がみんなの前提となっていることで引き起こされる問題であって、私としては両方とも悪気はなく、単に悪しき慣習の弊害だなと思っています。

にもかかわらず、結婚式のご祝儀問題から友情が拗れてしまうこともあり、とても不自由で悲しくなってしまいますね。

私は、お祝いする気持ちがご祝儀の金額の大きさと比例するとは限らないし、相手が自分で出せる範囲の金額でプレゼントを考えてくれる方が気兼ねする必要もなく、嬉しいなと考えています。

わこぺ
わこぺ

ご祝儀もらうために結婚するわけではないからね!

恥ずかしくない結婚式

このように、私は恥ずかしさや自己肯定感の低さ、年齢やご祝儀問題から、結婚式をやりたくないと思っていました。

ただ途中で、私がやりたくないのは披露宴なだけで、挙式にはあこがれの気持ちがあるということに気づいたのです。

そこで私たちが選んだ恥ずかしくない結婚式とは、新郎新婦2人だけの挙式のみの結婚式です。

ゲストのいないチャペルを新郎新婦2人で歩き、誓いの儀式をするスタイルです。

参列者がいないだけで、内容としては牧師さんの前で愛を誓いあう一般的な挙式と何ら変わりありません。

披露宴は、ゲストをおもてなしするためのものとも言われ、人を誘わないと成立しません。

しかし、挙式は新郎新婦が愛を誓うためのものであり、新郎と新婦の2人さえいれば成立します!

流石の私も、夫の前では、恥ずかしいという感情よりも、夫と一緒に挙式したいという気持ちの方が先にありました。

ただ、両家の親を呼ぶとこれまた緊張して楽しむどころではないですし、両家の親の前で誓いのキスをするのは恥ずかしくて嫌でした。

なので、結婚式は親も呼ばず、新郎新婦だけで挙式をしました。

幸い、こちらの記事の通り代替案を提示することで親の理解も得られました。

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また、結婚式場のスタッフさんに対して恥ずかしいという感情はないのかと思われるかもしれませんが、結婚式場のスタッフさんたちはこれまで数多くのカップルを見てきているでしょうし、今さら誓いのキスをどうこう思ったりしないでしょう。

結婚式をやりたくないとなると、写真だけ撮っておこうかとフォトウェディングが次の選択肢に上がりますが、私はその前に新郎新婦だけ挙式のみの結婚式も検討してみてほしいです。

写真を撮るだけの結婚式と、誓いの儀式もする挙式ありの結婚式とだと、気持ち的にも大きく変わってきます。

結婚式が恥ずかしいからやりたくないというだけで、本当は結婚式に憧れの気持ちがあるのならば、色々な結婚式スタイルを前向きに検討してもらえれば幸いです。

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また、こちらの記事に私たちが挙げた2人だけの結婚式の様子を、式場探しから、当日&その後のことまで細かくまとめています。

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ぜひ参考にしていただいて、みなさんが楽しい結婚式を挙げることができる手助けになれば嬉しいです。

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