【非効率】顔写真付き身分証明書が無くてめんどくさい入籍後の改姓手続き

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運転免許証もパスポートもない女のめんどくさい改姓手続き

入籍して名字が変わると、たくさんの改姓手続きが必要となります。

私は、運転免許証やパスポートといった、顔写真付きの身分証明書を持っていなかったため、改姓手続きではかなり振り回されました。

今回は、顔写真付きの身分証明書が無くて失敗した、私の改姓手続きの模様をお伝えします。

私の経験を反面教師にして、みなさんの効率的な改姓手続きに役立ててもらえれば嬉しいです。

目次

運転免許証を最初に改姓手続きするとスムーズ

一般的には、改姓手続きを行う場合、警察署で運転免許証の変更を真っ先に行うとスムーズで効率がいいと言われています。

本籍が記載された住民票で運転免許証の名義変更ができます。

運転免許証が無くても、顔写真付きのマイナンバーカードを持っているなら、そちらの改姓手続きから行うと効率的です。

改姓手続き用の住民票は旧姓併記で失敗なし

私は、同市内での引っ越し&同時期の入籍だったため、転居届と婚姻届の提出を同時に行いました。

そして、その足で改姓手続き行脚をする予定を立てていました。

なので、転居届&婚姻届の提出時に、住民票を取得しました。

戸籍謄本だと、戸籍登録には時間がかかるため、入籍日に手に入れることができないからです。

転居届と婚姻届を同時提出したため、住民票も新姓&新居の住所でのものをもらうことができました。

何枚必要になるのかがわからなかったので、適当に3枚頼みました。

夫と妻の住民票が2枚1組になったものでした。

よくわからないまま、住民票を頼んだ結果、ここで最大の失敗を犯します。

なぜなら、この住民票には、改姓した私の新姓しか記載がなかったからです。

のちのちとても面倒なことになるので、旧姓併記の住民票を依頼してください。

新姓での印鑑を準備

改姓手続きは、書類をもって名前が変わりましたーと言いに行くだけではできません。

身分証明書のほかに、新姓での印鑑が必要です。

私は、新姓の印鑑が必要なことをすっかり忘れていたため、急きょ銀行の近くのはんこ屋さんで新しい印鑑を作成してもらいました。

私は、急ぎで適当なものを作ってしまいましたが、新姓での印鑑は今後もずっと使うものだし、デザインなどにこだわった印鑑を持つのもおすすめです。

ネットで購入するなら、関東に60店舗を持つ平安堂の印鑑がおすすめです。

印材の種類が豊富で、象牙はもちろんのこと、白檀や水晶、ルビーなども取り扱いがあります。

また、ダイヤを埋め込んだデザインや、ラピスラズリの印鑑などもあり、おしゃれなはんこが欲しい方におすすめです。

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銀行口座など金融機関の改姓手続き

私はまず、銀行などの金融機関の改姓手続きから行いました。

会社員の方は、給料口座として登録している銀行を優先的に変更するのがおすすめです。

なぜなら、銀行での登録名と、会社での登録名が、旧姓と新姓で異なっていると、給与振り込みできない場合があるからです。

メガバンクでの改姓手続き

私は、まずはメガバンクの三菱UFJ銀行と、みずほ銀行で銀行口座の改姓手続きを行いました。

銀行口座改姓手続きの持ち物

  • キャッシュカード
  • 通帳
  • 以前に登録した旧姓の印鑑
  • 新しく登録する新姓の印鑑
  • 本人確認書類

本人確認書類には、健康保険証と新姓が記載された住民票を持参しました。

どちらの銀行もこの書類で本人確認ができ、改姓手続きができました。

三菱UFJ銀行は通帳は行員さんの手書きで氏名変更、キャッシュカードはその場で即発行。

みずほ銀行は、通帳もキャッシュカードも新規発行で後日簡易書留にて発送でした。それまでは旧キャッシュカード利用可能でした。

通帳を新規発行にするかは、残りのページ数にもよるみたいです。

住民票は見せるだけで回収されませんでした。

ゆうちょ銀行での改姓手続き

ゆうちょ銀行でも、上記の持ち物で、無事に銀行口座の改姓手続きを行うことができました。

地方銀行での改姓手続き

金融機関での改姓手続き、最後は地元の地方銀行の銀行口座です。

ここが私の改姓手続き失敗ポイントです。

地方銀行でも上記の持ち物を持っていきました。

すると、「これでは改姓手続きができません」の一言。

住民票に旧姓が載っていないからダメだそうです。

それならと、私はその時まだ旧姓の健康保険証を持っていたのでそちらも見せたのですが、

「一つの書類に旧姓と新姓が載っていないと認められません」とまた一蹴されてしまいました。

じゃあ、マイナンバー通知カードの裏面に新姓を記載してもらっていたので、これなら大丈夫だろうと見せると、

「通知カードは証明書になりません」と。

ことこどく却下されてしまいました。

追記※マイナンバー通知カードの記載事項変更は、2020年5月で終了したそうです。

私は、使用頻度の高くないサブ口座のために、また有休を取得したり、手数料を払ってまた戸籍謄本や旧姓表記の住民票を取り直す気も起りませんでした。

よくないことだと思いつつ、お金を全額引き出して、ほったらかしにしています。

銀行によっては、このように全く対応してもらえないのでみなさんご注意ください。

クレジットカードの改姓手続き

次は、クレジットカードの改姓手続きです。

私は、エポスカードを所持していました。

郵送でも改姓手続きは可能でしたが、ちょうど更新のタイミングと重なったので、マルイのエポスカードセンターに直接行きました。

持ち物は、健康保険証と年金手帳と住民票です。

新姓になった金融機関のキャッシュカードと印鑑も持参しました。

クレジットカードの改姓手続きも、こちらの書類で問題なくできました。

旧姓の方が画数が少ないので、カード裏の署名は旧姓でもいいかなと思っていたのですが、調べたらこれはやめるべきでした。

なぜなら、カード表面と裏面の氏名が違うと、不正利用を疑われてしまうからです。

海外での新婚旅行を予定している方なんかは、特に注意してください。

日本ならまだしも、海外だとクレジットカードの信用力が高く、身分証明書並みの効力があるからです。

なので、クレジットカードを新姓の名義に変更したら、裏面の署名もあわせて新姓でサインしましょう。

ちなみに、カード番号は変わりませんでした。

医療保険や奨学金の改姓手続き

奨学金の改姓手続きはオンラインで簡単にできました。

また、医療保険は代理店の窓口で契約していたため、代理店に電話連絡して改姓手続きをお願いしました。

まだ医療保険に加入していない方は、結婚を機に加入するのがおすすめです。

参考記事≫【20代】女性向け医療保険の必要性【30代】

スマホなど携帯電話の改姓手続き

私は、スマホを使っているのですが、SIMカードは格安SIMのIIJmioを利用していました。

こちらも、オンラインで簡単に改姓手続きができました。

スマホの料金は、見直すとかなりの節約になるので、結婚を機に見直しをしておくのがおすすめです。

参考記事≫スマホの格安SIMにIIJmioを5年弱使い続けている理由

その他の忘れがちな改姓手続き

そのほかに必要な改姓手続きとして、忘れがちなのがネットなどの会員登録です。

Amazonなどの通販サイトは、最悪次に利用する際に変更してもかまいませんが、そうはいかないのが、自動更新系のサイトです。

氏名の変更だけでなく、クレジットカード情報も更新しないと、支払処理がきちんと行われない場合があります。

なんらかのサブスクサービスに課金したりしていませんか??

サブスク系は、思い出した時にまた契約しなおせばいいですが、ファンクラブなどは一度途切れると、会員番号が変わってしまう可能性が出てきます。

また、以下の3つの改姓手続きは、同じタイミングで名義変更するのがおすすめです。

口座引き落としをしている銀行の名義
クレジットカードの名義
会員登録している名義

それぞれの名義が異なると、会社によってはクレカの利用金額が銀行で引き落としされなかったり、登録したサービスがうまくカード決済できなかったりします。

これ以外にも、水道光熱費や光回線などのインターネットの改姓手続きもお忘れなきようご注意ください。

雇用保険や社会保険等の会社での改姓手続き

会社員の場合、雇用保険や社会保険の手続きは会社を通して行うので、それぞれの会社の規定に合わせた形で報告をするのみです。

結婚したことの証明書が必要なのかや、届出書に記入だけでいいのかは会社によって変わります。

結婚と同時に引っ越しもしているなら、通勤手当の新姓もお忘れなきようご注意ください。

ちなみに、年金手帳の氏名の記載は、自分での変更が可能です。

私が会社の総務で手続きを担当していた頃、結婚した方に頼まれて年金事務所に書類と年金手帳を持って改姓手続きに行ったのですが、

「書類はこちらで受理しますが、年金手帳の氏名はご自身や総務担当者が変更を記入してもらっても大丈夫です」と言われました。

なので、私は記念(?)に夫に書いてもらいました。

もしくは、年金手帳を再発行してもらうという方法もあります。

今後のためにマイナンバーカードを取得しよう

今回は、私の失敗談も含め、女性の改姓手続きにまつわるお話を書きました。

このように、運転免許証やパスポートといった顔写真付きの身分証明書を何も持っていないと、ただでさえ面倒な改姓手続きが、さらに面倒になります。

戸籍謄本だと、婚姻届の内容が戸籍に反映されるまで待たねばならず、発行に日数がかかるのが難点です。

なので、婚姻届提出日に改姓手続きも行いたい場合は、旧姓併記の住民票をもらうのがおすすめです。

さらにおすすめなのは、入籍まで1か月以上時間のある方なら、事前にマイナンバーカードを取得しておく方法です。

そして、婚姻届の提出と同時にマイナンバーカードの改姓手続きから始めるとスムーズです。

通知カードだと身分証明書にはなりませんが、マイナンバーカードだと顔写真付き身分証明書になるので、運転免許証やパスポートと同様に対応してもらえることが多いです。

新婚生活では、家計の見直しにより、新しく銀行口座やクレジットカードを開設する機会も増えます。

マイナンバーカードの作成を後回しにしていた私は、代わりに住民票を何回も要求され、とても面倒でした。

みなさんも、めんどくさがらず、マイナンバーカードの発行を考えてみてください。

ただし、私はマイナンバーカードが出来上がるまでに1か月ほどかかったので、時間には余裕をもって準備をしましょう。

このブログでは、結婚式をはじめ、新婚生活に役立つ情報をまとめています。

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