結婚式のスタイルは人それぞれとはいえ、2人だけの結婚式は結構マイナーな選択肢です。
どういうカップルが2人だけの結婚式を選ぶのか、理由が気になってしまう方も多いんじゃないでしょうか。
訳ありなのかな…なんて思ってない!?
私たち夫婦は、2人だけの結婚式が一番、自分たちに向いているスタイルの結婚式だと思って選びました。
どうして2人だけの結婚式が最高の選択肢だと思ったのか、その理由をお伝えします。
ロマンチックな挙式にあこがれのある方にはかなりおすすめなので、ぜひ一度挙式体験のあるブライダルフェアにも足を運んでみてください。
結婚式についてもっと詳しく知りたい方には、こちらの記事で一から十まで解説しています。
2人だけの結婚式にした理由
結婚式といえば、挙式+披露宴が定番です。
挙式のみだとしても両親を呼ぶ家族婚が次の選択肢です。
そんな中、私たちは2人だけの結婚式を選びました。
写真だけのフォトウエディングでもなく、新婚旅行を兼ねたリゾートウエディングでもありません。
一般的な挙式との違いはただ参列者がいないというだけで、牧師さんの前で誓いの儀式をすることに変わりはありません。
しあわせな挙式ができました!
挙式当日の様子などはこちらの記事をご覧ください。
なぜ2人だけの結婚式が、一番やりたい結婚式のスタイルだったのかを4つの理由とともにご紹介します。
チャペル挙式へのあこがれ
まず一番大きかったのは、チャペル挙式へのあこがれです。
みなさんは、結婚式といえば、どんな風景を思い浮かべますか?
結婚式のイメージというと、大勢の人に祝福されるシーンを思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、妻の私がイメージするのは、映画などで見るロマンチックな挙式シーンです。
小さな教会で2人きりでひっそりと愛を誓う挙式にあこがれていました。
他の人がいるイメージはあまりなかった!
次に夫の意見ですが、夫は新郎新婦2人だけで挙式をすることに価値を感じるという考えでした。
誓いのキスも踏まえて、内緒感というか秘め事感のあるイベントといったイメージなのですが、伝わるでしょうか。
プロポーズを親とか友達の前でやらないのと一緒の感覚!
注目されるのが恥ずかしい
次に、人前が恥ずかしいという理由です。
妻の私は極度の緊張しいで、大勢の人前も苦手です。
それに加えて、ウエディングドレスで着飾った自分をいろんな人に見てもらうのは、とても気恥ずかしかったです。
根がネガティブだからか、「そんな堂々と見せられるほどのドレス姿ではない…」と終始恐縮して楽しめなかったでしょう。
披露宴は恥ずかしがり屋が楽しめるイベントではない!
私たちが挙式した結婚式場のスタッフの方のお話では、ご両親の意向で盛大な結婚式をしたものの、緊張や気疲れで全然楽しめなかった…
だから、ちゃんと楽しめるように、ふたりきりで挙式をやり直しに来たカップルもいらっしゃったそうです。
せっかくお金をかけるのですから、ちゃんと自分たちが楽しめる結婚式にした方が良いですよね。
ゲストへの金銭や時間の負担
ご祝儀というのは怖いもので、収入の大小に関わらず、一律の金額をほぼ強制的に要求します。
女性だと、お呼ばれドレスやヘアメイクなどご祝儀以外にもお金がかかってしまいます。
仲が良かったら結婚式くらい…と思われるかもしれませんが、結婚式に呼ばれたからといって給料が上がるなんてことはありません。
遠方の方だと、交通費や宿泊代はお車代等でカバーしたとしても、時間の負担までかけてしまうことになります。
ギリギリの生活してたり、乳幼児育ててたり、ゲストにも事情があるよね…
なにより、新郎新婦側の「ご祝儀を2万円しかくれなかった…」という愚痴を聞く一方で、
ゲスト側の「料理や引き出物がご祝儀代に見合っていなかった…」という愚痴を聞いたこともあります。
ご祝儀という悪しき慣習が余計ないざこざを生む…!!
大金や時間を使わせるまでの価値が自分たちの結婚式にあるのか…と考えると、あまりゲストを呼ぶ気にはなりませんでした。
また、招待状の返信が来ないと、「大丈夫かな…迷惑だったかな??」とやきもきする時間を過ごしてしまいそうでした。
そもそもで、誰かに祝福してもらいたいという願望もありませんでした。
お祝いしてもらえるのなら過度な負担にならないように、相手の事情に見合ったお祝い方法をそれぞれで考えてもらえる方が素直に喜べます。
バージンロードでの号泣防止
妻の私は、幼少期に母親と死別した、父子家庭の一人娘です。
バージンロードを父と一緒に歩いて、今までの人生を振り返るなんて号泣必死です。
挙式の進行を邪魔するレベルで泣き崩れるよ…
二人きりでもちょっとうるうるしてたもんね!
うずくまって泣く花嫁と父親なんて相手の親族もさすがにドン引きです。
さらに、父は障害者でもあったため、バージンロードを一緒に歩くのは少しハードルが高く、楽しみより心配が勝ってしまうことでしょう。
結婚式では写真もたくさん撮影するのに、泣いたらせっかくのヘアメイクも台無しになってしまいます。
挙式を自らぶち壊さないためにも、2人だけの結婚式が最良の選択肢でした。
ところで、新郎新婦2人だけで挙式した話をすると、なにか訳ありなんじゃないかと思われる方もたまにいらっしゃいます。
誤解しないでいただきたいのは、決して訳ありだから2人だけの結婚式を選択したわけではないということです。
ただ結果として、特殊な家庭事情があったから2人だけの結婚式でも親からの許可が降りやすかったという側面はあるでしょう。
2人だけで結婚式をする際の親への対応の仕方についてはこちらの記事をご覧ください。
再婚やマタニティ婚にもおすすめ
また、そのほかに2人だけの結婚式を選ぶ理由として、再婚同士や授かり婚もあげられます。
再婚であれば、またみんなに集まってもらったり、ご祝儀をいただくのは気が引ける…という事情があることでしょう。
かといって、今度の結婚では何もしないというのも悲しいですよね。
再婚だからこそ、誓いの儀式で新たなスタートを!
せっかく新しい節目を迎えるのだから、2人だけの結婚式で新たな門出を迎えてみてはいかがでしょうか。
お子さんがいる場合は、結婚指輪を運ぶリングボーイやリングガールをしてもらうのもいいですね。
また、マタニティウエディングだと、体調や時間、費用面など気掛かりなことが多数あることでしょう。
妊娠中だと、体調の良い時期も限られていますし、当日の体調も不安ですよね。
これからの子育てに向けてお金も残しておきたいところです。
二人だけの結婚式であれば、準備の時間もかかりませんし、挙式も短時間で済みます。
何かを作る宿題もないから楽だよ!
費用だって、格安で挙式できる結婚式場もあります。
プロポーズがあやふやだったから、誓いの儀式できちんと結婚を意識したいという方には特におすすめです。
あこがれを叶えるチャペルウエディング
2人だけの結婚式を選ぶ理由が、披露宴ありの結婚式を何らかの事情で諦めた結果ではなく、最良のスタイルだったということがおわかりいただけたでしょうか。
こちらの記事でも書きましたが、いざ2人だけの結婚式をやってみると、たくさんのメリットだらけでした。
ロマンチックな挙式にあこがれる方には、ぜひふたりきりの素敵な結婚式をおすすめします!
挙式体験ができるブライダルフェアも数多くありますので、ぜひ一度、結婚式場に足を運んでみてください。
私が自ら各都道府県の結婚式場を調べ、ふたりきりでの挙式に対応するプランがあるチャペルをまとめたページを作りました。
私たちのように二人だけの結婚式を望む方のお役に立ちたい!と頑張りましたので一眼見ていただければ幸いです。
ブライダルフェアを探す場合は、挙式でもキャンペーン特典の対象になる、ハナユメを経由して予約するのがおすすめです。
気軽にふたりだけの結婚式をするなら、ルクリアモーレだとプランも用意されており、ノウハウもあるので安心です。
英国を中心に上質なウエディングドレスを厳選して取り揃えるドレスショップ「フォーシスアンドカンパニー」の豊富なラインナップから選ぶことができます。
好みや予算、費やせる時間に合わせて妥協することなく満足のいく結婚式ができますよ。
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