最近では、挙式のみの結婚式を挙げる新郎新婦も増えてきました。
しかし、挙式のみの場合、打ち合わせって何するの?準備に必要な期間は?などを教えてくれる花嫁はまだ少ないです。

そんななか私たちは、実際に挙式のみの結婚式を挙げました!
そこで今回は、家族婚などの少人数婚で、挙式のみの結婚式を予定している方向けに、挙式打ち合わせの流れについてご紹介していきます。
挙式だけだと何回打ち合わせが必要なのか、1回あたりどのくらいの時間がかかるのかなどを解説します。
この記事を読んでいただければ、挙式のみの結婚式準備に必要なものがわかります。
このブログでは、2人だけでの結婚式について、準備から本番当日のことまで詳しく解説していますので、参考にどうぞ♪
【完全版】実際に挙げた夫婦がふたりだけの結婚式を徹底解説!【ふたり婚】

挙式のみの結婚式に必要な準備期間
まずは、挙式のみの結婚式に必要な準備期間についてです。
まだ結婚式場を決めていないという方は、こちらの記事で、式場探しから結婚式当日までの実際のスケジュールを公開していますので、参考にしてください。
メイクリハなども含めた全体の日程についてもご紹介しています。
【日程公開】挙式の予約は何か月前から?式場探しにかかった期間や行った件数

実際、挙式のみの結婚式にかかる準備期間は、新郎新婦のこだわり具合によって変わります。
私たちは結婚式場の契約から挙式日まで3か月の準備期間がありました。
上記の記事の通り、2,3週間ごとに、コンスタントに挙式関係の予定が入っていた感じです。
挙式に関する準備ですが、結婚式場を決めたら次は打ち合わせかと思いきや、ウエディングドレスとタキシードを決めることから始まりました。
私たちは、ウエディングドレスやタキシードもドレスショップに3回行って、じっくりと選びました。
新婦はメイクリハもやりましたし、急いでいるというよりは、結婚式の準備の過程も楽しみたいというスタンスでした。
なので、挙式まで3か月の準備期間があったことは、こだわり派の私たちにとってちょうどよかったです。
しかし、なかには挙式のみ、しかも新郎新婦2人きりとなると、最短で1週間で挙式することが可能な結婚式場もありますので探してみてください。

挙式の準備~打合せはいつから
いつから挙式の打ち合わせが始まるのかですが、私たちの場合は、衣装が決まった段階で、プランナーさんとの初回打ち合わせの日程を決めました。
チャペルの装花やウエディングブーケのデザインを決めるにあたり、ウエディングドレスやタキシードを先に決めておくことが大切なんだそうです。

ウェディングドレスの形によっても似合うウエディングブーケは変わってくるからね!
衣装の決定後、結婚式の打ち合わせが始まるのは披露宴ありだと3か月前からが主流ですが、挙式のみの場合はもっと短くて大丈夫です。
私たちの場合は、初回の打ち合わせは挙式日の1か月半前でした。
そして、最終打ち合わせが挙式の1か月前にありました。
結婚式場でのプランナーさんとの打ち合わせは2回しかありませんでした。
このうち1回は、フローリストさんとの打ち合わせも同時に行っています。
打ち合わせで結婚式場に行くよりも、ドレスショップの方に行く回数の方が多かったです。
挙式の準備~打合せにかかる時間
挙式のみ、披露宴なしの結婚式を挙げる場合、打ち合わせでプランナーさんと決める事柄はとても少ないです。
プランナーさんから結婚式当日の挙式の流れの説明を受けたり、フローリストさんとのウエディングブーケのデザイン相談が主な打ち合わせ内容でした。
打ち合わせ時間も30分~1時間程度と、非常に短時間でした。
土日でなくとも、平日の仕事帰りにサクッと打ち合わせができてありがたかったです。
挙式のみ初回打ち合わせ
初回のプランナーさんとの打ち合わせの主な内容は、挙式当日のスケジュールの説明でした。
初回打ち合わせで決めることは以下の4点でした。
挙式の開始時間
まず、打ち合わせの最初に挙式の開始時間を決めました。
何時からの挙式にするのかで、集合時間が変わってきます。
私たちの場合、挙式当日は六曜でいう先勝でした。午前が吉で午後が凶のお日柄です。
なので、そこまでこだわりはなかったのですが、せっかくだし午前開始を希望しました。
すると午前11時半からの本番に決まり、集合は午前9時半になりました。
おしゃれなリングピロー
次の挙式打ち合わせの内容は、挙式で使用するリングピローについてです。
結婚式場のものを使うか、自分たちで好みのリングピローを用意するかを話しました。
リングピローとは、挙式にて指輪交換のときまで結婚指輪を置いておくものです。
ピロー(枕)と名が付くだけあって、クッションタイプのものが多いです。
リボンがついているので、指輪を通すことができます。
挙式では、結婚指輪交換の際に牧師さんが持ち、指輪を手渡してくれます。
そもそも私たちはリングピローが何なのかよくわかっていませんでした。
購入する場合の金額や、どんなデザインのバリエーションがあるのか不明だったので、この問いは保留にしました。
打ち合わせ後に調べましたが、リングピローは多種多様なデザインがありました。
シンプルながらも、サムシングブルーが入っているのがかわいらしいリングピローです。
白無垢や色打掛などの和装で挙式をする和婚向けのリングピロー。
桐箱に入っていて高級感があるのもいいです。
私のイチオシ、ガラスの靴タイプのリングピローです。
結婚式が終わった後も家に飾っておけるし、なんといっても乙女心をくすぐるかわいさです。
リングピローにこだわりがある方には手作りもおすすめです。
一から自分で作るより少しお手軽な、リングピロー作成キットも売っていました。
さて、夫婦でリングピローをどうするか検討しましたが、打ち合わせの時に見せてもらった結婚式場のリングピローも立派だったし、
思い出になる手作りのものもよかったのですが、新婦の私の性格上、絶対にめんどくさがって挙式前ぎりぎりまで作らなさそうということで、おとなしく結婚式場のリングピローを使うことにしました。
手間がかからなくてよかったのですが、結局、挙式後に結婚指輪の置き場所に困る羽目になりました。


リングピローを自作した方が、結婚式後の指輪の置き場所に思い出がプラスできるので、手作りする気力がある方はおすすめです!
バージンロードの歩き方
3つ目の挙式打ち合わせの内容は、バージンロードの歩き方です。
私たちは、新郎新婦2人きりの挙式だったので、バージンロードの歩き方についても決める必要がありました。
通常、新婦はバージンロードを父親と歩きますが、今回はいないので、選択肢として2つ提示されました。
新郎が先に入場して、新婦も後から1人で入場するパターンと、
最初から新郎新婦2人でバージンロードを歩くパターンです。
私たちは、退場と違い新婦が新郎のもとへ歩いている構図を撮影できるよう、1人ずつバージンロードを歩くことにしました。
しかし、実際は、選んだウエディングドレスの都合で、2人並んでバージンロードを歩くこととなりました。
【失敗談も】挙式のみの流れってどんな感じ?花嫁がチャペル式をレポート!

ウェルカムスペースの装飾
最後の挙式打ち合わせの内容は、ウェルカムスペースの装飾についてです。
プランナーさんに何かウェルカムスペースに置きたいものはありますか?と問われました。
私たちは2人きりの挙式だったので、ウェルカムスペースの発想が無かったのですが、挙式後の撮影タイムで使うそうです。
しかし、私たちは、手間をかけるのは面倒なので、何も飾らず、結婚式場内の映える場所で撮影することにしました。
以上が初回の挙式打ち合わせの内容です。
挙式のみ最終打ち合わせ
続いて、二回目の挙式打ち合わせ、といいながら、これが最終打ち合わせとなります。
フローリストさんとの打ち合わせも入るのですが、日程はヘアメイクリハーサルとの兼ね合いで決まりました。
どうしてかというと、ヘアメイクのヘッドパーツに生花を希望するかどうかで、打ち合わせをメイクリハの前にするか、後にするかが違うからです。
ヘアメイクとのバランスを確認しないといけないので、ヘッドパーツにつけたいお花を重視するか、やりたい髪型を重視するかで、どちらの打ち合わせを先にするかが変わるそうです。
私は、ヘアメイクに生花を付ける予定が無かったので、何も気にせず空いている日にしました。
撮影プラン
挙式最終打ち合わせ、まずは、プランナーさんと撮影プランの打ち合わせをしました。
ビデオ撮影をするかや、アルバムをどうするかなどの追加オプションについてです。
もともとのプランに、挙式中と挙式後30分間の写真撮影は入っていました。
オプション提案されたのは、両家親族に配る用のアルバム2冊セットでした。
しかし、夫のご両親は離婚されており、アルバムも別々に渡すので3冊必要です。
また、自分たち用のアルバムも含めて、載せる写真を自ら選ぶことはできず、値段もお高めでした。
そこで、結婚式のアルバムは結婚式場には頼まず、自分たちでお気に入りの写真を選んで作ることにしました。
結果として、別の前撮り会社で撮影した和装の写真とともに1冊のアルバムにまとめられて、見やすく豪華になってよかったです。
ビデオ撮影に関しては、撮影後に軽く編集した後、綺麗な効果もつけてまとめてくれるとのことでした。
しかし、私たちの性格上、DVDを引っ張り出して見ることはそうそうないだろうということでこちらのオプションもお断りしました。

つくづく結婚式場側の儲けしろを断っていく私たち超シビア…
挙式最終打ち合わせのメイン、フローリストさんとのウエディングブーケの打ち合わせに関しては、こちらの記事にまとめました。

これにて挙式の打ち合わせはすべて終了です。
その後は、見積もりの最終案も含め、すべてメールでの連絡でした。
見積もりには変更もなかったので、そのまま了承して請求書を郵送してもらい、銀行振り込みをしました。
また、挙式直前になると、当日のチャペルでの流れを説明した用紙が郵送で届けられたので、リハーサル代わりに目を通しました。
今回は、挙式のみの結婚式の打ち合わせについて、準備にかかる期間や決めることについてご紹介しました。
挙式のみの結婚式を選んだけれど、やっぱりお披露目パーティーもしたいという方には、幹事代行サービスを利用するのがおすすめです。
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挙式では、打ち合わせも大事ですが、納得のいくウエディングドレスやタキシード選びをすることも大切です。
こちらの記事で、衣装選びのコツを、私たちが試着したすべての写真とともにご紹介していますので参考にしてください。

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